信長協奏曲

「信長協奏曲」の４巻を、会社の子が読んでて、ちょっと読ませてもらったら、かなりわたし好みの話だったので、その日のうちに１巻と２巻を借りて、翌日３巻と４巻を借りました。
まあ、漫画ですから、当然ですが、一気読みしました。
面白い！
好きですよー、あの感じ。

ご存じない方に、一応説明しておきますとですね、主人公は現代の中１か高１の少年で、その彼が、タイムスリップで戦国時代に飛んじゃうんです。で、そこで、病弱ゆえにあとを継げそうになくて逃亡しようとしてる信長と鉢合わせ。そしたら、二人は顔が一緒で、「わたしの代わりに信長になってくれ」
と、本物に言われ、断る暇もないまま、何だかんだで、信長になっちゃう。で、
「信長やるなら、天下取らなきゃ」
と、歴史が動いていくわけです。


「大奥」にしてもやけど、完全ファンタジーなんやけど、妙にリアリティーがあるというか、「ああ、それでこうなるのか」って思わせてくれる感じが、すごくいい。なんか、説得力が、すごいのよねー。
で、随所に散りばめられてるコメディ要素もいい感じ。
淡々としてるけどおもしろい。みたいな。
読んでて、あだち充とか、「今日からオレは」を思い出した。
あだち充はねー、この漫画大絶賛してる。
「今日からオレは」に関しては、まあ、ぜんっぜん似てないんですけどね、なんか、思い出したの。



えー、借りて一気読みして返しちゃったんですが、やっぱ、持っておきたい。とか思ってます。
買っちゃおっかなー。
でもまあ、とりあえず、明日は「ピアノの森」の２０巻だけ買ってこようと思います。