まずは、バタキスシリーズの「蝶のまぼろしに酔う」ですね。読みました。「くびすじに蝶の夢」を読んで以降、バタキスシリーズから離れていたのですが、買っちゃいました。昨日読み終わって、花屋さん関連は読むつもりなかったけど、シリーズまだ続くっていうなら、やっぱ知っておきたいやん。と思って、日付変わってすぐくらいの今日、ポチリました。「花蜜と蝶の戯れ」も一緒に。こっちは読んでないシリーズの番外編とかも入ってるみたいやけど、まあ、いいや。崎谷はるひの文章好きやし、楽しめるでしょう。逆に、そっちのシリーズも欲しくなったらどうしよう。って思ってる。最近、BL熱冷めてるんやけどなー。また火が付くかもなー。
感想はね、なんやろうなぁ。たぶん、後付けですよね? って思っちゃった。本編書いてた時から、このじーさまとの話、考えてたとは思えんかった。なんか、浅いねんな。この人が書くにしては。まあ、小説に書き直したらもうちょっと深くなるんかもしれんけど。
取り敢えず、過去の話より、今の話の方が面白かったです。想像以上に将嗣がデレてる。
シリーズ続きます。って書いてるけど、この二人の話でありますように。と願っております。
明日、セルゲイと花屋の話読むと思う。あんまり期待してないけど。でも、あの、今回初めましての将嗣のいとこ、寓護が気になって、彼がそっちに出てるかもしれんよな。と思って買ったから、出てなかったら困る。名前、読み方すらわからんねんから、頼むわ。
気が向いたら、明日届く三冊分とまとめて、改めて感想書くかも。
次、「刑事シンクレア シャーウッドの事件」
BBC制作の英国ドラマ。たぶん原題は「シャーウッド」なんやろうな。
かつての炭鉱の町で実際に起こった殺人事件を基に書かれた話。
内容書くのムズイな。えー、炭鉱で栄えた町やったんやけど、炭鉱閉鎖に伴い、失業者が溢れることになり、ストが行われる。でも、ストに参加する人と、参加しない人との間で深い溝ができてしまう。そんな中ガソリンスタンで火事があって、それの原因になったのが、ストに参加してる過激派の人たちと、ストを押さえるためにやって来てたロンドン警察の新人と、警視庁の覆面警察やった。その火事の所為で溝はますます深まる。そして溝が埋まらないまま40年とかの月日が経つ。っていう背景がある街で、二件の殺人事件が起きて、地元警察の警視正である主人公と、ロンドンからやって来たかつての新人(今はおじさん)が、色々あるけど一緒に事件解決する。っていう話。
みんなそれぞれが、傷とか、嘘とか、問題とか抱えて生きてて、なかなかずっとしんどいストーリーではあった。
でも最後は、救われるわけじゃないけど、ちゃんと、腑に落ちる話やった。
そして英国ドラマでよくある、悪いのは政府。ってやつでした。
傷とか嘘とか問題とか抱えてしんどい思いしてるけど、みんな悪くない。あ、殺人犯は悪いヤツです。犯人以外はみんな、政府の所為でそんなもん抱えなあかん羽目になったんやもん。誰も責めたらあかんよ。って、みんなが思ってくれてそうなラストでした。
ところどころで泣いてました。
万人受けはしませんが、英国ドラマ好きな方は普通に見られるんじゃないかな。
えー、読書はね、「テスカトリポカ」で満足したのか、あれ以降、読んでません。あのー、黒田官兵衛の話、直木賞取ったやつ、あれも文庫化してたから買おうと思って買ってない。今度本屋さん行ったら買おうかな。「塞翁の盾」もね、買うかもです。立ち読みで解説だけ読みました。ごめんなさい。
さて、この後、ちょっと頑張ってから寝ます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます