好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

いっぱい遊んで結構勉強もした

2012-11-14 22:47:53 | Weblog
今日は休みで、仕事してる職場の子と仕事終わったら落ち合って「悪の教典」を観に行く予定でした。
が、彼女が残業になり、一人で「のぼうの城」観てきました。

と、その前に。

まず、昨日の、お風呂の中で、「映画は夕方からやから、昼は一人で京都をぷらぷらしよう! 良さ気なカフェ探して、他にも行ったことないとこ行ってみよう! 行き帰りの電車の中で本読んで、カフェでちょっとレポートの下書きしたら、家にいるよりきっと捗る!」と思いつきましてね、お風呂上がって、ガイドブックを見て、フランソアっていう喫茶店とHATA革包、アスタルテ書房、本能寺にターゲットを絞りました。

で、電車の中で資料にしてる本を読んで、まずはフランソアでお昼。
このお店ねー、よかったよ!
「かつてはサロン的な喫茶店として学生や学者、芸術家が集ったが、今でも古き良き時代の文化の薫りが漂う」っていう紹介文が載ってるんやけど、まさにそんな感じ。
クラシカルな洋風の内装に薄暗い照明でね、なんか、隠微な雰囲気が漂ってた。
野菜サンドとクリーム入りのホットコーヒーも美味しかった。サンドイッチ、見た目普通なんやけど美味しくて、コーヒーは胸焼けしいひんかったからね。絶対また行きます。
あ、中の照明がね、全然外に漏れてなくて、入る時、ほんまに店やってるのか不安になって窓から中を覗き込んだくらい、隠微ですよ。
写真ね、取ろうかなー、と思ったんやけど、なんか無粋な気がしてやめました。


次、木屋町通りをまーっすぐ突き進んで一駅分くらい歩いて、曲がって、本能寺へ。
お寺部分は思ってたより小さかったです。
お堂の中は絢爛豪華でしたけどね。
信長のお墓に、「何の縁もないけどね」と呟きつつ、手を合わせて次へ向かいました。

HATA革包なんですけどね、たぶん、GRANPIEに名前が変わってます。
ガイドブックに書いてる内容と位置は同じやったから、たぶん、店を間違えたって事はないと思う。
で、ここで水牛の皮で作られたブックカバーを購入。

           

使えば使うほど味が出るってやつです。
いっぱい使いたいと思います。
因みに、今中に入ってる本は、カポーティの「叶えられた祈り」です。
あと、

           

これが、今まで使ってたブックカバー。
もらい物けちをつけるのは間違ってると思うけど、結構仲いい子からもらったのに、どんだけわたしの趣味わかってくれてないの? と、悲しくなったプレゼントです。
しばらく出番はないと思います。

次、御幸町通りを四条のほうに向かっていけば、辿り着くはずのアスタルテ書房でしたが、見逃してしまったらしく、そのまま四条通に出てしまいました。
また、その内行きます。


で、帰るんですけど、その前に、今年の12月末で大丸のカードのポイントが何ポイントか消滅してしまうので、その前に使ってしまおうと、フォートナム・アンド・メイソンでハーブディーを買いました。これからの季節にうってつけのジンジャー&レモンのハーブティーです。

そして漸く映画です。
友人が残業になることが4時の時点で確定したので、「のぼうの城」の時間を調べてそれに間に合うように帰って来て、地元の映画館で観ました。
面白かったです。
純粋な、てか、本格的な? 時代劇ではなかったけど、ああいうのもいいと思う。堅苦しくなくてね。
でも、時代考証とかはちゃんとしてると思う。かなり。ただ言葉遣いをちょっと現代風にしただけ。
笑いあり、ちょっぴり涙あり(あれでちょっとでも泣く人って、ごく僅かやと思うけどね)の、楽しい映画でした。
いちばん良かったのはね、山田孝之の演技です! すごい好きです。あの役!あのキャラ!
大谷吉継って、石田三成との友情話でしか知らんかったけど、なかなか素晴らしい武将だったみたいですね。頭も腕っ節もいい。
あと、鈴木保奈美の演技も良かったなー。
佐藤浩一はなんかちょっと、to much やったかなー。
野村万サイは、うーん。わかるけど、現実味なさ過ぎて、どうなんだ? って、ちょっと思った。まあ、他の人がやっても、そう思ったと思うけどね。
三成はねー、演技は良かったけど、これもちょっと、キャラ作りすぎな気がした。うーん。そんなんじゃあ、戦国の世はやっていけませんよ? って感じ。
で、そうは思いつつも、それを受け入れてる大谷吉継がいいのだ。

この話の中には、たぶん、主人公側には忠誠心は描かれておりません。
そこ、わたし的にはとっても残念ね。
のうぼう様が慕われてるのは、あくまで慕われてるのであって、忠誠を誓われてるんじゃないからね。
で、大谷吉継の秀吉に対するあの態度がよかった。
なんかすごい、気安い感じするんやけど、ちゃんと根底には忠誠心がある感じ。いいよ~。

やー、まあ、内容楽しく観られて、あの山田孝之に出会えたので、満足のいく二時間半でした。
よかったよかった。
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