おじいちゃん

先週に訪問した時は　ひたすら寝ていて
無理に起こしても仕方ないので　そのまま引き上げた
今日は　昼食すぐ後の時間を狙ったので　起きていた

ひとり穏やかな認知症のおじいちゃんがいて
その人と（それぞれ独自の世界観の中で　苦笑）話していた
義父は私に「いい友達ができた」と話してくれた
そのおじいちゃんは　昔社長さんだったようで
どうも　私が訪れたのは会社の面会室のようで
一生懸命　商談をしているようだった
義父はその相手をしているが　
義父は義父で四谷かどこかの喫茶店にいるらしかった
それでもなんだか　話がかみ合っているから不思議だった

でもしばらくしたら　義父は居眠りをはじめた

夢と現実　覚醒と睡眠　その間を自由に行き来しているように見えた