思いついた事を、思い直す事を繰り返して諦めた卵は、いつになっても生まれない卵で、気が付いたら使われるまでお利口さんに冷蔵庫でお座りをした優等生。強制されて牛乳パックに収まった牛乳が、さあ出番が来たと張り切って入ったマグカップで、今日は要らないと言われた。誰の為に生きてるのか、今。