太っ腹！梨田監督、日本ハム株購入の意向

■　ひと肌脱ぐ！梨田監督が日本ハムの“株主”に（スポニチ・2009年12月1日）

　トークショーやディナーショーでファイターズの選手・監督やB・Bが出るのは分かりますが、投資家向けの説明会は盲点でした（笑）
　会の趣旨は投資に関するものですから、出席者はシビアな姿勢で臨んでいただろうとは思いますが、それでも梨田監督が来たとなれば、場の雰囲気も和んだことでしょう。

　さて、梨田監督が購入の意向を示した日本ハム株です。
　私自身、ハムファンとしてというのは抜きにしたとしても、持っておけたらいいなぁとは思ってます。
　過去2期は企業構造の改善などで経常利益・最終利益こそ激減しているものの、売上や営業利益では、このご時勢を考えれば健闘しているとは言えるでしょう。
　昨年のリーマン・ショック辺りで急落した株価も、一応は落ち着いてます。
　もっとも、回復基調と言えるかどうかは判断が分かれるでしょうが、仕込む時期さえ見極められれば、かなりのリターンが期待できそうではあります。
　ただ、仮に株を購入したあと短期的に目減りしたとしても、配当や優待がもらえればいいという考え方もあります。
　それよりなにより、ファイターズの面々も集結する株主向け展示会に、一度は行ってみたいというのが、ええ。いつも写真等で見るだけですからね。
　って、ハムファンを抜きにしてと言ったはずが、抜きになってませんが［;;０Ｊ０］
　そんなこんなで、日ハム株は以前から一応チェックはしていたりします。
　ですが、他の企業と比べてカネがかかる。
　日本ハムの場合、株価が11月30日の終値で1,070円。今年に入っては、だいたい1,000～1,200円で推移しています。
　このぐらいの水準の株の場合、100株単位で売買するのがよくあるパターンです。
　ところが、日本ハム株の場合、売買単位が1,000株。株価が1,000円を割ることはほとんどないため、100万円以上が必要になるわけです。
　梨田監督は「個人だから１万株持てといっても無理」とおっしゃってるのは、まったくもってその通りなんです。
　しかも、ただおカネをかき集めればいいってものでもありません。
　株式投資ですからリスクはつきもの。となると、生活に必要な資金を使うわけにはいきませんから、おいそれと手を出せるものではありません。
　そんなわけで、買えるものならと思いながらも、指をくわえて見ている状況ですし（涙）、そんな株をポンと買える梨田監督は太っ腹だなぁと思った次第です。


※　先ほども書きましたが、株式投資にはリスクが伴います。あくまでもご自身の判断と責任で行いましょう。