■ 二岡選手来季契約について(公式・2013年10月3日)
>なお、10月4日(金)の福岡ソフトバンクホークス23回戦(札幌ドーム)にて企画しております二岡選手のプレイヤーズスペシャルは予定通り実施いたします。
一瞬なんじゃそらと思ったのですが、だからって取り止めるのも、それはそれで薄情な話ではありますよね。
さて、衝撃のトレードで加入した二岡も、気が付けばファイターズで5シーズンが経過。
当時の守護神MICHEALが放出されたこともあり、他にも当時はまぁ、いろいろあり、移籍当初は複雑な思いで迎えられたものの、次第にチームの雰囲気に溶け込んでいったのはご存知の通りです。
そして得たのが、代打の神様としての地位。その名前がコールされるだけでスタンドが一気に盛り上がる、札幌ドームの大役者にまでなったのです。
しかし、今季の二岡はなかなか調子が上がらないまま、気がつけばシーズンもまもなく終了。
その原因が何なのかは、簡単に分かることではないのでここでは控えたいのですが、終盤のチャンスで好調時の二岡がいれば、今季の勝敗はもう少しマシになっていたことでしょう。
そして、以前から噂が出ていた通り、戦力外通告が今日なされました。先日名前が上がらなかったことで、一縷の望みを持ったのですが、残念です。
で、先ほどのプレイヤーズスペシャルですが、ひょっとしたら球団はこの日を二岡の引退試合にしたかったのかも知れません。お膳立てとしては悪くないですし。
ですが、二岡はすぐに引退を決めることは良しとしなかったようです。この間の球団とのやり取りは私に知る由もないのですが、何はともあれ、二岡は戦力外通告を受けることになりました。
しかも、先日戦力外通告を受けた4選手とは異なり、二岡は1人だけ別扱いで、本人のコメントもついています。完全な推測ですが、お互い円満な契約終了をアピールしている感じです。
ところが、当の二岡のコメントを読んでみると、どうも引っ掛かりを感じます。
オファーがあれば聞きたい、でも身体の状態も気になるので、引退するかどうかじっくり考えたい、と言われると、何としてでもプレーを続ける意志はないんじゃないかという気がするんです。
むしろ、現状を受け止め、今後についての結論を出すのに時間がかかる、あるいは時間をかけたいというのが実際のところだと思えます。
もっと言ってしまえば、引退という結論はすぐに出したくないというのが一番の本音ではないか、そうとすら思えます。
ただ、それならそれでいいと思います。幸い時間はいくらでもあるのです。人生の大きな分かれ道にたったわけですから、じっくり時間をかけて考えればいいのです。
そうして出た結論がどのようなものになるかは分かりませんが、どの道を選ぶにしても、悔いのないように進んでほしい。それだけは願っています。
>なお、10月4日(金)の福岡ソフトバンクホークス23回戦(札幌ドーム)にて企画しております二岡選手のプレイヤーズスペシャルは予定通り実施いたします。
一瞬なんじゃそらと思ったのですが、だからって取り止めるのも、それはそれで薄情な話ではありますよね。
さて、衝撃のトレードで加入した二岡も、気が付けばファイターズで5シーズンが経過。
当時の守護神MICHEALが放出されたこともあり、他にも当時はまぁ、いろいろあり、移籍当初は複雑な思いで迎えられたものの、次第にチームの雰囲気に溶け込んでいったのはご存知の通りです。
そして得たのが、代打の神様としての地位。その名前がコールされるだけでスタンドが一気に盛り上がる、札幌ドームの大役者にまでなったのです。
しかし、今季の二岡はなかなか調子が上がらないまま、気がつけばシーズンもまもなく終了。
その原因が何なのかは、簡単に分かることではないのでここでは控えたいのですが、終盤のチャンスで好調時の二岡がいれば、今季の勝敗はもう少しマシになっていたことでしょう。
そして、以前から噂が出ていた通り、戦力外通告が今日なされました。先日名前が上がらなかったことで、一縷の望みを持ったのですが、残念です。
で、先ほどのプレイヤーズスペシャルですが、ひょっとしたら球団はこの日を二岡の引退試合にしたかったのかも知れません。お膳立てとしては悪くないですし。
ですが、二岡はすぐに引退を決めることは良しとしなかったようです。この間の球団とのやり取りは私に知る由もないのですが、何はともあれ、二岡は戦力外通告を受けることになりました。
しかも、先日戦力外通告を受けた4選手とは異なり、二岡は1人だけ別扱いで、本人のコメントもついています。完全な推測ですが、お互い円満な契約終了をアピールしている感じです。
ところが、当の二岡のコメントを読んでみると、どうも引っ掛かりを感じます。
オファーがあれば聞きたい、でも身体の状態も気になるので、引退するかどうかじっくり考えたい、と言われると、何としてでもプレーを続ける意志はないんじゃないかという気がするんです。
むしろ、現状を受け止め、今後についての結論を出すのに時間がかかる、あるいは時間をかけたいというのが実際のところだと思えます。
もっと言ってしまえば、引退という結論はすぐに出したくないというのが一番の本音ではないか、そうとすら思えます。
ただ、それならそれでいいと思います。幸い時間はいくらでもあるのです。人生の大きな分かれ道にたったわけですから、じっくり時間をかけて考えればいいのです。
そうして出た結論がどのようなものになるかは分かりませんが、どの道を選ぶにしても、悔いのないように進んでほしい。それだけは願っています。
元同僚ともいえる河原純一は戦力外通告後、1年野球浪人して、再びプロ野球の世界に復帰して大活躍しました。
同じく元同僚の川相昌弘は引退試合後に、現役復帰しちゃいました。
カッコ悪くても、選択肢は色々ありますから、時間をかければよかろうと。
現役続行希望とのことですので、移籍先が見つかればと思います。
「赤ゴジラ」嶋は、現役続行の意志ありとも報道されていたのですが、
一転して、現役引退が発表されました。
現役続行の意思ありと聞いていたので、驚きが先に来ました。
今後は未定ということですが、カープかライオンズのどちらかで
コーチ就任があるかもしれないと予想しています。
ただ、肩さえ何とかなれば、もう一度ぐらいは花を咲かせられるでしょう。
個人的には、うちに来て頼りない若手に危機感を与えてくれたら、と思うんですけどね。
今は独立リーグ等ができたり、プロアマの壁が低くなったりで、
野球を続けるにしても、コーチ等になるにしても、選択肢が増えましたよね。
焦る必要も全くないですし、よく考えてくれればいいと思います。
MICHEALは既に引退しましたし、あのトレードも過去のものになりましたね。
別件ですが、古城もついに引退を表明しましたし、
歴史は移っていくものだと思いました。
實松「歴史の生き証人としてまだまだ頑張るサネ」
嶋は内々で球団絡みの仕事の打診ぐらいは受けているのではないでしょうか。
西武か広島のどちらかは分かりませんが、まだ決まってないので、未定扱いと。
それだからこそ、見切りをつけたような気がします。
何よりもチームの和を重んじる男が、これだけはどうしても首を縦に振らなかった、と。
引退を決めていたら、出場もあり得たんでしょうが、こればかりは仕方ありませんね。
にしても、他に方法はなかったのかと思わずにいられませんが。