秋だ一番、アヒルちゃん！（前）アヒルな朝の大阪

　今年も開催される水都大阪フェス2013。これに合わせて、今回もアヒルちゃんが大阪の水辺に帰ってきました！
　今回は大阪市内中西部の安治川で8日間、旧名村造船所、人呼んで「アヒルドック」で2日間の展示。
　なのですが、当方はというと、2度の週末はどちらも出張orz
　ならば平日の空き時間に、と思ったのですが、あろうことか台風のせいで2日間展示中止（涙
　ちなみに、アヒルちゃんは安治川から帰る途中、橋桁で頭をこすってしまうハプニングに見舞われたそうですが、あれだって台風の大雨で水かさが増したせいでしょうし、つくづく今回の台風が恨めしいものです。
　そんな中、何とか時間をつくろって、1日だけ朝と夜に会いに行くことができました。今回はそのうち朝アヒル編をお届けします。



　地下鉄阿波座駅から歩いて展示会場へ。途中にはかつて橋の欄干に建てられていたガス灯がありました。



　この一帯は明治時代には外国人居留地でした。神戸のものほど有名ではないにせよ、大阪にも当時先進的な文明の窓口があったのです。



　赤レンガの教会。詳しい由来は知りませんが、見るからに歴史がある建物です。



　会場の近くまで来ました。こちらの会場は「おおさかカンヴァス」ということで、モダンアートの展示が主となっています。



　で、着いたはいいのですが、開場が11時。さすがにそんな時間まで粘るわけにはいきません。入場するのは夜に再訪するときにして、今回は周囲から見学です。



　堤防から川辺を眺めると、いました、アヒルちゃん！



　で、いたのは良いのですが、岸辺にはモノクロの動物たちがずらり。何やら昔のカップヌードルのCMに出てきそうな雰囲気です。



　これらの動物のイラストも当然モダンアートで、主に絶滅危惧種からなるそうです。



　アヒルちゃんのすぐ近くにいるのは、羊の一種でしょうか。



　アヒルちゃんズームイン。今回は住宅地や卸売市場、倉庫が立ち並ぶ中でぷかぷかしています。



　対岸には大阪の台所、中央卸売市場があります。



　早朝からせわしなく動き回る人々に、ぷかぷかしているアヒルちゃんはどのように映るのでしょうか。



　横顔。



　香港のアヒルちゃんにも会いましたし、できれば台湾にも行きたいなぁとは思いつつ、やはり自分の街のアヒルちゃんには情が湧くものです。



　オープン前の会場を眺めるアヒルちゃんの後ろ姿。



　しばらくすれば、ここはアヒルちゃんのファンで賑わうことでしょう。
　ただ、こちらはそれを待つわけには行きません。夜の再訪を楽しみにしつつ、いったん会場を後にしました。
　（後篇に続く）