
遠征から夜行で帰ってきた日。お誘いを受け、仕事も適当に言ってまいりました。不良社会人の道まっしぐらです
この日は檻の観客動員にとって、あまりにも条件が悪い日でした。なんてったって、
・ 平日
・ さらに猫戦(関西では客の入りが悪い)
・ しかも消化試合
・ そのうえ甲子園では阪神戦
・ 加えてTG戦
・ そしてTGどっちも上位、優勝争い
これだけ悪条件が揃ったおかげで、

試合が始まってからでもこんなです。

こんなです。

そんな中、3回終了で西口が2000イニング投球達成。しかし、何せこんな中ですし、あげくこの回には一挙4失点。つくづくついてないねぇ、この人は(つД`)

で、その4点中3点をホームランで奪ったラロッカ。

ライオンズは5回に1点、6回に2点を挙げて追撃しますが、その6回の裏にはローズのソロで檻が再びリードを拡大。

そして7回、ライオンズのラッキー7。外野下段にファンが固まっているのが一応確認できると思います。

檻のラッキー7(風船回収後)。ライオンズ側よりも人数が多いのは確かです。
この時点で試合は3-5。流れは檻に傾いているかと思いました。

ところが、8回に入ると「9月の帝王」帳尻ーファーのタイムリーでライオンズが反撃。

続く中島が倒れ、打席に入ったのは中村。すると、突然レフトスタンドから「働け」コールが飛んできました。
これに発奮したのか、中村はこの打席でヒット。得点に絡むことはできませんでしたが、この回でライオンズが1点差に詰め寄ります。

9回表、檻は抑え2枚看板の1人、大久保で逃げ切りを図ります。大久保は先頭打者こそ歩かせたものの、その後2死2塁にまで漕ぎつけます。

ところが、あと1人としながらカブレラにレフト上段にまで届く特大アーチを打たれてしまいます。

これでライオンズが1点のリード。土壇場で試合がひっくり返りました。

9回裏はグラマンが3者凡退で抑え、ライオンズが逆転勝ち。

ヒーローインタビューは、もちろんカブレラでした。

落ち込むネッピーに説教を喰わせるリプシー。今年はこんな光景が何度となく繰り返されたのでしょう。
9月のこの時期のライオンズ戦が事実上の消化試合。ほんの少し前なら、考えられなかったことです。
しかし、ほんの少し前まで考えられなかったことは、それだけではありません。そのライオンズの対戦相手の姿、ほんの少し前まで、大阪と神戸にあった球団の末期……
その2つの球団のために、試合を捨ててまで争ったのは、3年前のちょうどこの日でした。
それ以来の重苦しい9月の、真ん中ごろの試合の記録でした。
この日は檻の観客動員にとって、あまりにも条件が悪い日でした。なんてったって、
・ 平日
・ さらに猫戦(関西では客の入りが悪い)
・ しかも消化試合
・ そのうえ甲子園では阪神戦
・ 加えてTG戦
・ そしてTGどっちも上位、優勝争い
これだけ悪条件が揃ったおかげで、

試合が始まってからでもこんなです。

こんなです。

そんな中、3回終了で西口が2000イニング投球達成。しかし、何せこんな中ですし、あげくこの回には一挙4失点。つくづくついてないねぇ、この人は(つД`)

で、その4点中3点をホームランで奪ったラロッカ。

ライオンズは5回に1点、6回に2点を挙げて追撃しますが、その6回の裏にはローズのソロで檻が再びリードを拡大。

そして7回、ライオンズのラッキー7。外野下段にファンが固まっているのが一応確認できると思います。

檻のラッキー7(風船回収後)。ライオンズ側よりも人数が多いのは確かです。
この時点で試合は3-5。流れは檻に傾いているかと思いました。

ところが、8回に入ると「9月の帝王」帳尻ーファーのタイムリーでライオンズが反撃。

続く中島が倒れ、打席に入ったのは中村。すると、突然レフトスタンドから「働け」コールが飛んできました。
これに発奮したのか、中村はこの打席でヒット。得点に絡むことはできませんでしたが、この回でライオンズが1点差に詰め寄ります。

9回表、檻は抑え2枚看板の1人、大久保で逃げ切りを図ります。大久保は先頭打者こそ歩かせたものの、その後2死2塁にまで漕ぎつけます。

ところが、あと1人としながらカブレラにレフト上段にまで届く特大アーチを打たれてしまいます。

これでライオンズが1点のリード。土壇場で試合がひっくり返りました。

9回裏はグラマンが3者凡退で抑え、ライオンズが逆転勝ち。

ヒーローインタビューは、もちろんカブレラでした。

落ち込むネッピーに説教を喰わせるリプシー。今年はこんな光景が何度となく繰り返されたのでしょう。
9月のこの時期のライオンズ戦が事実上の消化試合。ほんの少し前なら、考えられなかったことです。
しかし、ほんの少し前まで考えられなかったことは、それだけではありません。そのライオンズの対戦相手の姿、ほんの少し前まで、大阪と神戸にあった球団の末期……
その2つの球団のために、試合を捨ててまで争ったのは、3年前のちょうどこの日でした。
それ以来の重苦しい9月の、真ん中ごろの試合の記録でした。
こーいう試合を勝てるか勝てないかが弱いか強いかの差が如実に表れるんですよね。
ちょっとずつ失点を重ねたのがボディーブローのようになりましたね。
誰か1人帳尻スターが出ればいいのですが。北川はそれっぽいですが、まだまだ爆発力不足です。
ここまで阪神びいきが質量ともに酷くなったのは、この数年のことなんですけどね。
ここへきて6連敗、ざまぁみろと言って回りたい気分と、身内(当然阪神ファン)を思うとやりきれないのと、
複雑な気分です。
というか盛り上がりは期待できないのかなぁ
というより、阪神か阪神以外か、って感じですかね(苦笑)
パファンとして、檻さんがこのままではいけないとは思うんです。
そのためには……やっぱり上をどーにかしないといけないんですよね……(嘆
ただ、そのためには時間をかけて取り組まないといけないのに、
相変わらず1年で結果が出ないととっかえひっかえですからね。
それが治らない限り、檻さんの再生は厳しいと思います。
ただ、賢明なパファン及び関西のスポーツ紙に詳しい方ならおわかりだと思いますが、阪神以外ではスポーツ紙の1面はだいたい馬か女子ゴルフと言った具合に落ち着くというのが定番なわけでして。また、話題でも「阪神」さえ出しておけば軽く30分は持つというわけで、結論としては、関西圏に於いて、良くも悪くも「阪神」で物事は動くというのが個人的な見解です。
ただ、阪神や馬以外にもオリであれ、サッカーやらの話題性の興行があり、そこに記者やカメラマンが派遣されているにも関わらず、取り立て記事の扱いが小さすぎるという事については、「何のために来ているのか?」と、甚だ合点いきません。
その辺は関西に住んでいると否応なしに実感させられることなんですが、
他の地方の方には実感を持って理解しづらいでしょうからね。
実際、「弱い」というのは問題ですし、チーム強化というのは一番大事なことなのは間違いないんですが、
強くすればそれで終わりかというと、そうでもないわけで。
(ルナさんへのコメントと矛盾するように見えるかもしれませんが、
強化は必要だけど、それが全てではない、ってことです)
この点は、阪急ブレーブスという前例が証明していますからね、悲しいことに……
>阪神
何とかの一つ覚えっていうようにも思えますね。
さすがに、明日からは在阪マスコミも大人しくするでしょうが……
>「何のために来ているのか?」
実際に取材している本人たちも、そういう疑問は持っているかも知れませんね。