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開幕ぎりぎりになってしまいましたが、今年もパ・リーグの順位予想をしてみようと思います。
例年に比べると、今年は図抜けたチームが見当たらず、予想を立てるのはかなり難しい作業でした。
とはいえ、6チームが完全に横一線というわけではないですし、予想の手がかりも全くないではありません。
そういう点を踏まえて考えてみた結果、私の予想はこうなりました。
【2008年パ・リーグ順位予想】
1位:マリーンズ
2位:ホークス
3位:ファイターズ
4位:ライオンズ
5位:イーグルス
6位:ウミウシ
では、順位ごとに説明をば……
1位:マリーンズ
先ほども書きましたが、今年は図抜けたチームが見当たりません。6チームともハッキリとした穴を抱えていて、他を圧倒するだけの迫力を感じがたいのです。
ただ、こういう場合はやはり基本的な戦力が整ったチームが最後に残ると考えられます。大崩れしないチームが最後に残る、ということです。
では、その基本的な戦力とは何か? いろいろ考えられますが、私が今回最も重視したのは、イニング数を稼げてローテを守れる先発投手の数です。この点で、マリーンズは他チームをリードしているのです。
去年規定投球回数に到達した16投手のうち、マリーンズの投手は最も多い4人(成瀬、渡辺、小林宏、清水)。このほか規定投球回数には届かなかったものの、小野、久保の2人も控えています。
彼ら6人のうち、成瀬がオープン戦で一度炎上したのを除けば、あとは順調そのもの。文字通りの投手王国です。
一方、中継ぎ抑えについては、YFKが抜けただのなんだの言われていますが、去年の時点で藤田は乱調、小林雅にも陰りが見えたのを考えれば、実質的には薮田の穴さえ埋まれば問題なし。
クローザーの固定には時間がかかるでしょうが、伊藤・服部・アブレイユなど候補は揃っています。
加えて、充実した先発陣とリーグ1の得点力をもってすれば、試行錯誤を重ねるだけの余裕はあるでしょう。
抑えという最大の穴が埋まれば、マリーンズが崩れるとはまず考えられません。
2位:ホークス
1999年以来Aクラスを維持しているホークス。今年もポストシーズン進出は固いでしょう。
大場からパウエルまで獲得するなど、オフの補強も成功。王監督最後の年に向け、準備万端……となるはずだったのですが、どうも雲行きがよくありません。
何より痛いのが故障者の続出。斉藤和・和田・小久保・大村と投打の核が抜けたうえ、王采配の要となる絶対的守護神馬原の離脱は大打撃と言わざるを得ません。
また、先発と比べると不安定さの残る中継ぎ陣、野手の高齢化など、調べてみれば意外と泣き所が出てきます。
とはいえ、やはりスタメンクラスで比較した場合、ホークスの戦力は間違いなく迫力があります。まさかBクラス落ちは考えられませんし、あとはクライマックスシリーズ次第です。
3位:ファイターズ
私が見たところ、戦力が拮抗しているように見えるパ6球団の中でも、マリーンズ・ホークスは半歩か一歩リードしています。つまり、残る4球団だけにすると、輪をかけて混戦模様になってくるわけです。
それだけに、3位予想は非常に悩みました。が、最終的には(身びいきもあるとは思いますが……)ファイターズを推すことにしました。
先ほどマリーンズの先発について書きましたが、ファイターズの規定投球回数到達者はそれに次ぐ3人(ダルビッシュ、グリン、武田勝)。
この3人とも仕上がりは順調ですし、中継ぎ以降では、オープン戦でMICHEALが中嶋以外と組んでも結果を残している点が注目されます。
また、今年も機動力と守備力はバッチリ。貧打に関しては今に始まった話ではないですし、それなりのやり繰りは心得たもの。
ただ、北京五輪でダルと稲葉という核が抜ける可能性が極めて高いだけに、この期間をどうするかは大きな課題です。
成績にもよりますが、ここは思い切って若手の積極起用に出るのも手でしょう。実際、それで去年吉川がブレイクしたわけですし。
また、故障で出遅れた多田野にも期待しましょう。開幕から出場した選手が疲れる時期でもありますし、それまで動けなかった分のパワーを発揮してほしいものです。
4位:ライオンズ
一応4位予想にはしていますが、ファイターズとの差はほとんどないと見ています。3位以上に入ってもまったくおかしくありませんが、今回の予想ではひとまず4位にしてみました。
オフに和田がFAで抜け、カブレラ・福地が移籍。去年の時点で下降気味といわれていた打撃のてこ入れは簡単ではありません。
一方の投手陣では、涌井、西口、岸の3本柱に石井和が加わり、俄然安定感が増してきました。中継ぎ以降では岡本の獲得が効いていますし、クローザーもグラマンで問題ないでしょう。
とはいえ、俺達炎上とファイヤーフォーメーションというこの数年の懸案は残ったまま。ここをどう解決するかで、ライオンズ復活の成否が決まります。
5位:イーグルス
昨年初の最下位脱出を果たしたイーグルス。念願のポストシーズン進出に向け、チームの雰囲気も盛り上がってきたところでしたが、長谷部の負傷離脱が冷や水を浴びせた形となってしまいました。
まずは、このショックをいかにして和らげるかが喫緊の課題です。差し当たり抑えにはドミンゴを使うようですが、小山さえ調子を上げれば、9回は彼に任せて手薄な先発に回したいところです。
その先発では今年も田中・永井が軸となりそうですが、本来のエース岩隈の復活が待ち望まれます。
打撃に関しては実を結びつつある感じもありますが、こちらも山の後を襲うスラッガーが出てきてほしい。
田中の登場や山の復活で、トップクラスの選手では、他のチームと比べても遜色はなくなりつつあるイーグルス。彼らに続く選手がどれぐらい出てくるかが、チーム強化のポイントと言えそうです。
6位:ウミウシ
このオフに最も積極的な補強を行った合併球団。最後の方はギャグでやっとんのかとすら思えてきましたが、とにかく意気込みだけは間違いなく強いようです。
結果としてできた超重量打線は、確かにハマればとてつもない破壊力を発揮することでしょう。ただ悲しいかな、これまでのところその破壊力を披露するにはいたっていません。
さらに悪いことに、デイビー・平野という先発の軸が負傷離脱。岸田・金子という頼もしい若手が出てきたとはいえ、他のローテクラスで思いつくのが川越ぐらいというのは寂しすぎます。
勢いに乗ればAクラスどころか優勝も夢ではありませんが、ダメならどこまで落ちるか分からないのが、今年のこのチーム。
それだけに、開幕から勢いをつけておきたいところではありますが、現状では厳しいと判断せざるを得ません。
以上が私の予想です。現時点では妥当なものだと思ってるんですが、当たるかどうかは知りません(笑)
例年に比べると、今年は図抜けたチームが見当たらず、予想を立てるのはかなり難しい作業でした。
とはいえ、6チームが完全に横一線というわけではないですし、予想の手がかりも全くないではありません。
そういう点を踏まえて考えてみた結果、私の予想はこうなりました。
【2008年パ・リーグ順位予想】
1位:マリーンズ
2位:ホークス
3位:ファイターズ
4位:ライオンズ
5位:イーグルス
6位:ウミウシ
では、順位ごとに説明をば……
1位:マリーンズ
先ほども書きましたが、今年は図抜けたチームが見当たりません。6チームともハッキリとした穴を抱えていて、他を圧倒するだけの迫力を感じがたいのです。
ただ、こういう場合はやはり基本的な戦力が整ったチームが最後に残ると考えられます。大崩れしないチームが最後に残る、ということです。
では、その基本的な戦力とは何か? いろいろ考えられますが、私が今回最も重視したのは、イニング数を稼げてローテを守れる先発投手の数です。この点で、マリーンズは他チームをリードしているのです。
去年規定投球回数に到達した16投手のうち、マリーンズの投手は最も多い4人(成瀬、渡辺、小林宏、清水)。このほか規定投球回数には届かなかったものの、小野、久保の2人も控えています。
彼ら6人のうち、成瀬がオープン戦で一度炎上したのを除けば、あとは順調そのもの。文字通りの投手王国です。
一方、中継ぎ抑えについては、YFKが抜けただのなんだの言われていますが、去年の時点で藤田は乱調、小林雅にも陰りが見えたのを考えれば、実質的には薮田の穴さえ埋まれば問題なし。
クローザーの固定には時間がかかるでしょうが、伊藤・服部・アブレイユなど候補は揃っています。
加えて、充実した先発陣とリーグ1の得点力をもってすれば、試行錯誤を重ねるだけの余裕はあるでしょう。
抑えという最大の穴が埋まれば、マリーンズが崩れるとはまず考えられません。
2位:ホークス
1999年以来Aクラスを維持しているホークス。今年もポストシーズン進出は固いでしょう。
大場からパウエルまで獲得するなど、オフの補強も成功。王監督最後の年に向け、準備万端……となるはずだったのですが、どうも雲行きがよくありません。
何より痛いのが故障者の続出。斉藤和・和田・小久保・大村と投打の核が抜けたうえ、王采配の要となる絶対的守護神馬原の離脱は大打撃と言わざるを得ません。
また、先発と比べると不安定さの残る中継ぎ陣、野手の高齢化など、調べてみれば意外と泣き所が出てきます。
とはいえ、やはりスタメンクラスで比較した場合、ホークスの戦力は間違いなく迫力があります。まさかBクラス落ちは考えられませんし、あとはクライマックスシリーズ次第です。
3位:ファイターズ
私が見たところ、戦力が拮抗しているように見えるパ6球団の中でも、マリーンズ・ホークスは半歩か一歩リードしています。つまり、残る4球団だけにすると、輪をかけて混戦模様になってくるわけです。
それだけに、3位予想は非常に悩みました。が、最終的には(身びいきもあるとは思いますが……)ファイターズを推すことにしました。
先ほどマリーンズの先発について書きましたが、ファイターズの規定投球回数到達者はそれに次ぐ3人(ダルビッシュ、グリン、武田勝)。
この3人とも仕上がりは順調ですし、中継ぎ以降では、オープン戦でMICHEALが中嶋以外と組んでも結果を残している点が注目されます。
また、今年も機動力と守備力はバッチリ。貧打に関しては今に始まった話ではないですし、それなりのやり繰りは心得たもの。
ただ、北京五輪でダルと稲葉という核が抜ける可能性が極めて高いだけに、この期間をどうするかは大きな課題です。
成績にもよりますが、ここは思い切って若手の積極起用に出るのも手でしょう。実際、それで去年吉川がブレイクしたわけですし。
また、故障で出遅れた多田野にも期待しましょう。開幕から出場した選手が疲れる時期でもありますし、それまで動けなかった分のパワーを発揮してほしいものです。
4位:ライオンズ
一応4位予想にはしていますが、ファイターズとの差はほとんどないと見ています。3位以上に入ってもまったくおかしくありませんが、今回の予想ではひとまず4位にしてみました。
オフに和田がFAで抜け、カブレラ・福地が移籍。去年の時点で下降気味といわれていた打撃のてこ入れは簡単ではありません。
一方の投手陣では、涌井、西口、岸の3本柱に石井和が加わり、俄然安定感が増してきました。中継ぎ以降では岡本の獲得が効いていますし、クローザーもグラマンで問題ないでしょう。
とはいえ、俺達炎上とファイヤーフォーメーションというこの数年の懸案は残ったまま。ここをどう解決するかで、ライオンズ復活の成否が決まります。
5位:イーグルス
昨年初の最下位脱出を果たしたイーグルス。念願のポストシーズン進出に向け、チームの雰囲気も盛り上がってきたところでしたが、長谷部の負傷離脱が冷や水を浴びせた形となってしまいました。
まずは、このショックをいかにして和らげるかが喫緊の課題です。差し当たり抑えにはドミンゴを使うようですが、小山さえ調子を上げれば、9回は彼に任せて手薄な先発に回したいところです。
その先発では今年も田中・永井が軸となりそうですが、本来のエース岩隈の復活が待ち望まれます。
打撃に関しては実を結びつつある感じもありますが、こちらも山の後を襲うスラッガーが出てきてほしい。
田中の登場や山の復活で、トップクラスの選手では、他のチームと比べても遜色はなくなりつつあるイーグルス。彼らに続く選手がどれぐらい出てくるかが、チーム強化のポイントと言えそうです。
6位:ウミウシ
このオフに最も積極的な補強を行った合併球団。最後の方はギャグでやっとんのかとすら思えてきましたが、とにかく意気込みだけは間違いなく強いようです。
結果としてできた超重量打線は、確かにハマればとてつもない破壊力を発揮することでしょう。ただ悲しいかな、これまでのところその破壊力を披露するにはいたっていません。
さらに悪いことに、デイビー・平野という先発の軸が負傷離脱。岸田・金子という頼もしい若手が出てきたとはいえ、他のローテクラスで思いつくのが川越ぐらいというのは寂しすぎます。
勢いに乗ればAクラスどころか優勝も夢ではありませんが、ダメならどこまで落ちるか分からないのが、今年のこのチーム。
それだけに、開幕から勢いをつけておきたいところではありますが、現状では厳しいと判断せざるを得ません。
以上が私の予想です。現時点では妥当なものだと思ってるんですが、当たるかどうかは知りません(笑)
私もロッテが強いんじゃないのかなって思っています。
ルパートさんが書かれた通りでYFKが抜けても去年自体
あんまり機能していませんでしたから。
逆に私はソフトバンクはもしかしたらヤバイと思っています。
馬原に斉藤・和田の投手陣がいないに加えて大場のオープン戦での炎上ぶりは普通だったらあの成績でローテーションになんか入れないはずなんですが
それでも1軍に残るあたりホークスの台所事情が苦しいのではと。
ファイターズも中継ぎが心配。
こういっては失礼ですが高卒の豊島が1軍に残れるほど
左投手の中継ぎの層というかレベルが低い。
金森と多田野の早い復帰とサウスポー陣の底上げが早く
望まれますね。
そう考えるとライオンズがやっぱりAクラスに入るんじゃないかって個人的に思っています。
去年は確かに悪かったですがその前は20年以上Aクラスですからね。
去年に比べて投手陣の戦力ダウンがないのはここぐらいと
思いますから。
ファンにとってはある意味、この時期(一瞬)が一番ワクワクして楽しいひと時ですね!
どこのチームのファンも、優勝の二文字に期待し夢を見ていることでしょう!
席はともかく、明日からの三連戦(1日飛びますが)は、現場にて応援してまいります!
これから始る戦いですが、今年も優勝できるよう、また明日ドームに来られない方々の分も、大声で応援してまいります!
”絶対勝つぞファイターズ”
肝心の主戦投手がダウンしているとは…。
そして金子が開幕投手に抜擢。
昨シーズンの終盤に完投負けを喫した相手なので、非常に嫌な相手になりそうです。
投手力で見れば、やはりここがトップですね。
YFK抜きの戦い方は、すでに去年からできつつあるはずですし、
現時点で一番優勝の可能性の高いのはロッテだと私も思います。
>ソフトバンク
戦力では本来圧倒的なはずなんですが、どうもそれが実戦に反映されないきらいがありますね。
ただ、故障者がある程度帰ってくると怖いのは怖いですし、
その点では、特に後半戦は要警戒ではあります。
>ファイターズ
確かに、中継ぎ以降は手薄ですし、試合になってみないと分からない感じはあるんですよね……
エントリを書きながら、ライオンズと順位をひっくり返したくなってたのはナイショです(苦笑)
今年は普段より早いせいか、あっというまに今日を迎えてしまった感じがしています。
私も本当は札幌に行きたかったんですが、さすがに断念(苦笑)
ぜひ私の分も応援よろしくお願いします。
3日間、ぜひ楽しんできてくださいね!
もっとも、そのパウエルが今シーズン働くとは限らない気も(^^;;)
開幕投手は金子ですか……
いや、いいピッチャーなのは間違いないんですけど、相手がホークスでなくて良かったなぁと。
というのも、相手の監督さんがまた「開幕投手というにも(ry」とか言いそうで(^^;;)
梨田さんに柔軟性があるか、というところと、吉井さんのメジャー流投手調整術がどう影響するか、という2点次第なのかな、と思ってはいるんですが。
また、ファイターズファン的には、今回の1軍登録メンバーが8人、昨年のメンバーと異なる点についてはどうみているのでしょう? 層が厚くなったとみているのか、それとも(マリーンズのように(泣))1.5軍ばかりが増えてしまった、とみているのか、などなど。
もしよければ、私見などいただければ嬉しいです。
さて、あと数時間ですね! 長い1年のたった1試合ですけど、やはり興奮してきますね~。
ただ、1,2位は考えにくいですし、やはりファン心理として4位以下も悲しいので(笑)、
最終的に3位に落ち着きました。
梨田監督は大阪近鉄時代のイメージが確かに強いんですが、
そもそも長打で打ち勝つ野球をうちができるわけがありませんからね(苦笑)
せいぜい、去年まで送りバントをしていたうちの何割かがエンドランに変わるぐらいだと思います。
吉井さんは……分かりません(^^;;)
ただ、早いうちにメジャー流の調整の問題点が見えた方がいい気もするんですけどね。
下手に最初からうまくいくと、かえって後が怖いですから。
一軍登録メンバーですが、私見では後者に近いかなと思ってます(涙
つまり、若手~中堅どころがもう少ししっかりしてくれればいいのにと。
特に投手です。須永・宮本・中村泰・金澤・山本・菊池、いくらでも名前が出てくるわけでorz
ともあれ、まだ開幕直後なんで、新戦力をテストしてみたいという判断もあるんでしょうけどね。
鴎
公
【○】
鷹
猫
鷲
【希望枠】
オリックスBs
こんなところではないかと・・・。
ただ、昨日は金子がよく頑張りましたし、抑え加藤も機能しましたからね。
これを弾みにすれば、Bsが台風の目になると思いますよ。