今日(6日)球団側から今季に限りファイティーが東京ドーム主催試合に登場するという発表が出されました。詳しくは、この1つ上の記事「【速報】ファイティー「今季限り」存続へ(追記あり)」をご覧ください(リンクはこちらです)。
この決定は今シーズン東京ドームでファイティーを見ることができたという意味を持つ反面、今シーズン限りでのファイティーの「卒業」が決まったことをも意味します。それだけに、この決定の評価には非常に難しい部分があると思われます。
ですが、当ブログとしましてはこの決定は十分評価に値するものであり、したがってこれに反対はしないということを見解として申し上げたいと思います。
このような見解を打ち出した理由は下の通りです。
1. 球団側が当初のあいまいな方針を曲がりなりにも修正し、期間限定とはいえファイティーとファンとの交流の場を設けたこと。
2. 東京ドーム主催最終試合にセレモニーが計画されたこと。
3. 間接的な形ながらも球団がファイティー「卒業」に対して一応の説明を行ったこと。
来季以降の存続ができなかったことについては確かに残念です。しかし、ファイティーがうやむやな形で消えるという事態が回避されたのもまた事実です。
今季だけとはいえファイティーが東京ドームに現れ、しかも「引退試合」の後にセレモニーが計画されていることは、これまでの功労者に対してちゃんとした花道ができたものとして評価すべきだと思われます。
また、私は以前書いた記事で球団側に対し「ファイティーを引退させなければならない理由について、公開の場において詳細な説明を行う」と求めました。この点から言えば、単にファイティーを今季のみ登場させると示しただけの球団側の公式発表は、必ずしも満足できるものではありません。
ですが、球団側のマスコットポリシーについては『ファイティーファンクラブ』の「ファイティー 今季限りの存続が決定」で曲がりなりにも知ることができますし、今後セレモニーの場で何らかの発表があることも考えられます。
これらのことから、当ブログは今回示された球団側の方針については異を唱えないことを決定いたしました。
ただし、上でご紹介した『ファイティーファンクラブ』の記事中で、球団側担当者から「ファイティーはOBとして、何かの機会に出演してもらうという形にしていきたい」という回答があったという記述があります。
これが事実であるという前提で、当ブログとしてはそのような機会を事あるごとに求めていく用意があることも付け加えたいと思います。
さて、今回のファイティー「卒業」騒動を踏まえまして、当ブログは北海道日本ハムファイターズ球団にぜひご理解いただきたいことがあります。
それは、「未来を大切にしたければ、歴史を大切にしなければならない」ということ。
ファイターズが北海道に根ざした新たな球団となることを目指す、これは大変素晴らしいことです。SHINJOがファイターズ入団を決めた理由の1つはそこにあったと聞きますし、何より私自身、そういう挑戦する姿勢に惹かれたわけですからね。
ですが、新たなファイターズを作るということは、これまでのファイターズを否定することではないはずです。むろんすべてを引き摺る必要はありませんが、これまでの歴史の積み重ねがなければ、そもそも北海道日本ハムファイターズが生まれたわけがないはずです。
それに、以前書いたことの繰り返しになりますが、ファイティーをうやむやな形で捨て去っていたならば、いつかB・Bも同じ目に遭うのではないかと思われたとしても仕方がありません。となると一事が万事で、球団がこれから何をしようとしても、東京時代のことを捨て去ったのと同じようにいずれは……という疑いの目が必ずどこかから向けられます。
「新たな歴史の1ページを加える」という言葉があります。北海道と共生する球団を目指すことは決して過去を切り捨てることではなく、セネターズ以来の歴史をさらに未来につなげていくことにほかなりません。球団の方々にはぜひこのことを改めて理解していただきたいと願っております。
ともあれ、来週末の大きな楽しみがなくならずに済んだことは本当に嬉しいです。ファイティー君、東京ドームで待っといてや!
この決定は今シーズン東京ドームでファイティーを見ることができたという意味を持つ反面、今シーズン限りでのファイティーの「卒業」が決まったことをも意味します。それだけに、この決定の評価には非常に難しい部分があると思われます。
ですが、当ブログとしましてはこの決定は十分評価に値するものであり、したがってこれに反対はしないということを見解として申し上げたいと思います。
このような見解を打ち出した理由は下の通りです。
1. 球団側が当初のあいまいな方針を曲がりなりにも修正し、期間限定とはいえファイティーとファンとの交流の場を設けたこと。
2. 東京ドーム主催最終試合にセレモニーが計画されたこと。
3. 間接的な形ながらも球団がファイティー「卒業」に対して一応の説明を行ったこと。
来季以降の存続ができなかったことについては確かに残念です。しかし、ファイティーがうやむやな形で消えるという事態が回避されたのもまた事実です。
今季だけとはいえファイティーが東京ドームに現れ、しかも「引退試合」の後にセレモニーが計画されていることは、これまでの功労者に対してちゃんとした花道ができたものとして評価すべきだと思われます。
また、私は以前書いた記事で球団側に対し「ファイティーを引退させなければならない理由について、公開の場において詳細な説明を行う」と求めました。この点から言えば、単にファイティーを今季のみ登場させると示しただけの球団側の公式発表は、必ずしも満足できるものではありません。
ですが、球団側のマスコットポリシーについては『ファイティーファンクラブ』の「ファイティー 今季限りの存続が決定」で曲がりなりにも知ることができますし、今後セレモニーの場で何らかの発表があることも考えられます。
これらのことから、当ブログは今回示された球団側の方針については異を唱えないことを決定いたしました。
ただし、上でご紹介した『ファイティーファンクラブ』の記事中で、球団側担当者から「ファイティーはOBとして、何かの機会に出演してもらうという形にしていきたい」という回答があったという記述があります。
これが事実であるという前提で、当ブログとしてはそのような機会を事あるごとに求めていく用意があることも付け加えたいと思います。
さて、今回のファイティー「卒業」騒動を踏まえまして、当ブログは北海道日本ハムファイターズ球団にぜひご理解いただきたいことがあります。
それは、「未来を大切にしたければ、歴史を大切にしなければならない」ということ。
ファイターズが北海道に根ざした新たな球団となることを目指す、これは大変素晴らしいことです。SHINJOがファイターズ入団を決めた理由の1つはそこにあったと聞きますし、何より私自身、そういう挑戦する姿勢に惹かれたわけですからね。
ですが、新たなファイターズを作るということは、これまでのファイターズを否定することではないはずです。むろんすべてを引き摺る必要はありませんが、これまでの歴史の積み重ねがなければ、そもそも北海道日本ハムファイターズが生まれたわけがないはずです。
それに、以前書いたことの繰り返しになりますが、ファイティーをうやむやな形で捨て去っていたならば、いつかB・Bも同じ目に遭うのではないかと思われたとしても仕方がありません。となると一事が万事で、球団がこれから何をしようとしても、東京時代のことを捨て去ったのと同じようにいずれは……という疑いの目が必ずどこかから向けられます。
「新たな歴史の1ページを加える」という言葉があります。北海道と共生する球団を目指すことは決して過去を切り捨てることではなく、セネターズ以来の歴史をさらに未来につなげていくことにほかなりません。球団の方々にはぜひこのことを改めて理解していただきたいと願っております。
ともあれ、来週末の大きな楽しみがなくならずに済んだことは本当に嬉しいです。ファイティー君、東京ドームで待っといてや!
今何試合くらいやってるかも把握してない程度の知識で話してますが…
http://fighty.ameblo.jp/entry-aabef071db4e99a5b40ed19ddb488507.html#cbox
これはあくまでも「東京開催をなくしていくという考えは一切ない」ということですし、実際に試合数が減る可能性は否定できません。
ただ東京に多くのファンがいる以上、そう極端なことはできないと思いますよ。
TBをご覧下さいませ。
しかし、ファイターズは2軍を鎌ヶ谷に定着させる気なのでしょうし、ここをうまく使えないものかと思いますねぇ……
>「未来を大切にしたければ、歴史を大切にしなければならない」
全くその通りだと思います。
引退前に一回くらい、札幌に行かせてあげたかったなあ、とも思いますが。
これまで積み重ねてきた財産を安易に捨て去ることは、これからやろうとしていることもいつかは同じように捨て去られるのではないかという疑いを生みます。
球団の方にはその点をぜひ理解していただければと思いますね。
>札幌に行かせてあげたかったなあ
1度くらいなら何とかならないかと私も思いますね。ファイティーは変温動物なのですが、夏の間なら体温が変に下がることもないでしょうし(笑)
来年以降もハムは東京での開催を減らすつもりはないのは
関東在住パリーグファンには嬉しい事ですが、ファイティーだけどうして…。
という気持ちもあります。球団としては本当の意味でB☆Bを独り立ちさせたいんでしょうね。
上にもありますが東京にいた時は考えられなかった満員の札幌Dを
ファイティーが卒業する前にに見せてあげたいですよね。
ファイティーも札幌の雰囲気を見たいんじゃないかな。そう思います。
ただそれならそれで、ファイティーちゃんとした花道を用意すべきだと思いますし、ゴタゴタしたとはいえ球団がそういう準備をしたことは評価したいですね。
それにしても、札幌の雰囲気もそうですが、プレーオフを見せてあげたいとも思いますよね。できれば優勝と言いたいところなのですが……