これまで関東には何度となく行ってきたものの、多摩川グランドを訪れる機会がなかった私。このほど一念発起して、行って参りました。
東急東横線の電車で多摩川を渡ると、北側にグランドが見えます。あれが、ファイターズのかつての二軍本拠地、多摩川グランドです。
新丸子駅で電車を降りて、多摩川へ。
10分ほどで、多摩川の堤防に到着。グランドはすぐそこ……
って、どこからどう見てもフツーの河川敷なんですが。
堤防を降りて、ついに多摩川グランドに到着。って、ホントにここでいいんですよね?
よかったみたい。
プロ球団が去った球場の中には、現存しないものが少なくありません。ですが、ファイターズの二軍が離れてからも、多摩川グランドは球団が管理を続けています。
屋根の上のシーサーは、名護でもらったものなんでしょうね。
すぐそばを走る東急の電車。いまでこそコンクリート製の橋になっていますが、かつては鉄橋で騒音がひどく、電車が通る時には、試合を中断することもしばしばだったとか。
多摩川グランドは今、付近の駒場学園高校への貸しグランドとなっています。
この日は練習試合。私が着いた時には、ちょうど試合前のグランド整備中だったのですが、なんといいますか、整備のしがいのあるグランドではないかと(苦笑)
グランドを一周してみましょう。
1塁側には、選手の父兄や近所の野球好きと思しき人たちが集まっていました。
ライトポール付近。わざわざ外野で見ようっていう人はいませんでした[;;0J0]
外野を一望してみました。とりあえず柵はありますが、下手にぶつかろうものなら壊れてしまいそうです。
ライト側からグランドを見てみました。東京ドームとはグランドを見る角度も景色もまるで違います(笑)
バックスクリーン付近に来ました。
バックスクリーン? ええと、うん、とりあえず、そういうことで[;;0J0]
ちなみに、太い支柱が1本見えてますが、
もう1本は倒れてました。
そしてレフトのポールを見ると、
折れ曲がってます。
さすがにファイターズ二軍の本拠地時代は、曲がってはなかった……と信じたいのですが[;;0J0]
3塁側には、練習場がありました。この辺は、さすが元プロの本拠地です。
打撃練習用のケージでしょう。断定まではできませんが。
投球練習場もあります。
バックネット裏になぜか据えつけてあった、ホームベース。
荷車には、「日本ハム球団」の名前が残ります。
晩秋の日差しを浴びる、バックネット裏。歩いているうちに、時代を間違えてしまったような、そんな錯覚すら覚えます。
1塁ベンチ。どうにも仮設感あふれるベンチです。
1塁ベンチ横にはスコアボードが。手の空いた選手が、点数を書いたボードを掛けていました。
一方こちらは3塁ベンチ。こちらも仮説っぽい造りです。
先ほども書きましたが、この日は高校生の練習試合。内野は整備の甲斐あって、それなりに整っています。
ですが、外野はそうもいきません。実際、レフトに飛んだ打球がイレギュラーバンドして、フェンス付近まで転がっていく場面もありました。
ファイターズの二軍本拠地だった時代は、もうちょっとマシだったのでしょうか。あんまり変わってなさそうな気もするのですが……
東急フライヤーズ時代から、二軍選手を育み続けた、多摩川グランド。
時代の流れについていけず、ファイターズが去った今も、若い選手たちを見守り続けています。
東急東横線の電車で多摩川を渡ると、北側にグランドが見えます。あれが、ファイターズのかつての二軍本拠地、多摩川グランドです。
新丸子駅で電車を降りて、多摩川へ。
10分ほどで、多摩川の堤防に到着。グランドはすぐそこ……
って、どこからどう見てもフツーの河川敷なんですが。
堤防を降りて、ついに多摩川グランドに到着。って、ホントにここでいいんですよね?
よかったみたい。
プロ球団が去った球場の中には、現存しないものが少なくありません。ですが、ファイターズの二軍が離れてからも、多摩川グランドは球団が管理を続けています。
屋根の上のシーサーは、名護でもらったものなんでしょうね。
すぐそばを走る東急の電車。いまでこそコンクリート製の橋になっていますが、かつては鉄橋で騒音がひどく、電車が通る時には、試合を中断することもしばしばだったとか。
多摩川グランドは今、付近の駒場学園高校への貸しグランドとなっています。
この日は練習試合。私が着いた時には、ちょうど試合前のグランド整備中だったのですが、なんといいますか、整備のしがいのあるグランドではないかと(苦笑)
グランドを一周してみましょう。
1塁側には、選手の父兄や近所の野球好きと思しき人たちが集まっていました。
ライトポール付近。わざわざ外野で見ようっていう人はいませんでした[;;0J0]
外野を一望してみました。とりあえず柵はありますが、下手にぶつかろうものなら壊れてしまいそうです。
ライト側からグランドを見てみました。東京ドームとはグランドを見る角度も景色もまるで違います(笑)
バックスクリーン付近に来ました。
バックスクリーン? ええと、うん、とりあえず、そういうことで[;;0J0]
ちなみに、太い支柱が1本見えてますが、
もう1本は倒れてました。
そしてレフトのポールを見ると、
折れ曲がってます。
さすがにファイターズ二軍の本拠地時代は、曲がってはなかった……と信じたいのですが[;;0J0]
3塁側には、練習場がありました。この辺は、さすが元プロの本拠地です。
打撃練習用のケージでしょう。断定まではできませんが。
投球練習場もあります。
バックネット裏になぜか据えつけてあった、ホームベース。
荷車には、「日本ハム球団」の名前が残ります。
晩秋の日差しを浴びる、バックネット裏。歩いているうちに、時代を間違えてしまったような、そんな錯覚すら覚えます。
1塁ベンチ。どうにも仮設感あふれるベンチです。
1塁ベンチ横にはスコアボードが。手の空いた選手が、点数を書いたボードを掛けていました。
一方こちらは3塁ベンチ。こちらも仮説っぽい造りです。
先ほども書きましたが、この日は高校生の練習試合。内野は整備の甲斐あって、それなりに整っています。
ですが、外野はそうもいきません。実際、レフトに飛んだ打球がイレギュラーバンドして、フェンス付近まで転がっていく場面もありました。
ファイターズの二軍本拠地だった時代は、もうちょっとマシだったのでしょうか。あんまり変わってなさそうな気もするのですが……
東急フライヤーズ時代から、二軍選手を育み続けた、多摩川グランド。
時代の流れについていけず、ファイターズが去った今も、若い選手たちを見守り続けています。
なんか、いいですな。
それにしても、広い河川敷ですね。
ちなみにこの河川敷で、ファイターズからプロ野球生活をスタートした「あぶさん」の小林満が汗を流していますた。
広々とした河川敷だと、グランドは十分作れますよね。
プロの設備としてはあまりにもあんまりですが、
ただのんびりと野球を見るぶんには、このぐらいでもいいですかねぇ。
http://blog.goo.ne.jp/ruppert_jones/e/1ded4d37d93d930648572cfb933011c0