前日あと一歩のところで勝ちを逃してしまった我らがファイターズ。今日勝てなければ、プレーオフ進出の可能性はほぼ消えてしまいます。
一方、厳しい試合をものにしたマリーンズ。しかし、この試合を落とせば4位に逆戻り。自力での3位確保は消えてしまいます。
どちらも譲れない試合―意地と意地との衝突が始まりました。
今日の先発は、日ハムが入来。ロッテが小宮山。今シーズンの成績はこの際言いっこなしでしょう。むしろ、意地のぶつかり合いにはふさわしい対決です。
2回、早くも試合は大きく動きます。小田のホームランを皮切りに、昨日は抑えられた打線が爆発!早くも5点を叩き出します。
しかし、この程度でロッテは諦めませんでした。5点目を失うとバレンタイン監督は小宮山に変えてセラフィニを投入。これが当たって次の小田は凡退。するとその裏には制球の定まらない入来から3点を奪い返します。
その後、5回には坪井と金子の連打で2点を加えますが、ここからが苦難の始まりでした。
すぐ裏には小坂のタイムリーで1点を返されると、6回には2死満塁のピンチを招いた入来が降板、変わった清水がサブローにタイムリーを打たれまた1点を失います。さらに7回には井場がベニーに犠牲フライを許し1点差。昨日の悪夢が頭をよぎります。
何とかダメ押し点が欲しい展開でしたが、この間ロッテの継投に抑えられ、9回にもSHINJOに回すことができず、不穏な空気のたちこめる中、9回裏、横山がマウンドに上がります。
しかし…悪夢は昨日だけで終わりませんでした。この回には先頭の堀が四球で出塁すると、あれよあれよという間に3塁まで到達。そして福浦に犠牲フライを打たれ、昨日に続いて今日も同点にされてしまいます。
何とか後続は断ちましたが、今日もこのままでは…昨日の敗戦の記憶が蘇ったのは、おそらく私だけではないでしょう。
10回の表…ロッテの側に大きく傾いた流れを引き戻すためにも、ここで絶対に得点しなければなりません。
先頭のSHINJO。ライトに大きな当たりを飛ばしますが、あと一歩届かずフライアウト。
続く木元は四球を選びますが、次の小笠原は三振。昨日から疲れの目立つガッツですが、これまでチームに貢献し、また選手会長としてNPBとのスト回避交渉に臨んでいた彼を責めることはできません。
幸い、セギノールと交代して4番に入っていた石本が四球で出塁し、2死1,2塁のチャンスができ上がります。もちろんロッテも黙って見ているわけはなく、1点を失うことも許されないこの場面に、守護神小林雅英を送ります。
ここで得点できれば、当然日ハム有利。
しかし、もし1点も入らなければ―ピンチを脱した勢いで、そのままロッテが試合を制することでしょう。
打者は高橋信二。投手、打者ともにプレッシャーの掛かる場面です。
3球目、ストレートが真ん中に入ります。信二が打ち返した打球はセンターへ!一度は大量リードしながら追いつかれた嫌な展開を変える一打は諸積のエラーも誘い、待ちに待った2点を奪いました!
そして10回裏。マウンドはもちろん横山続投です。先頭の垣内はセンターフライ、ところが次の里崎にはレフトにヒットを許します。
その後の今江はセンターフライで、2死1塁。バッターは代打李承火華。あと一人とはいえ一打同点の場面。しかも相手は昨日も同点打を放っています。
初球、2球目はストライク。しかしその後はボール、ファール、ボールと続き、6球目の内角低めを李のバットが捉えます!マリサポの待つライトスタンドめがけて飛んでいく打球…
しかし、ボールはフェンスを越えませんでした。何とか坪井のグラブに納まり、ゲームセット!前日に続いて4時間半を超えた試合でしたが、今日は日ハムの勝利で終わりました!
今日でロッテとの試合は全て終了し、3位となった日ハムには3位圏内確保のマジック8が点灯しました。
しかし、ロッテとの差はわずか0.5ゲーム差。残り日程等を考えれば有利な状況にあるとはいえ、まだまだ油断は絶対に許されません。
火曜日からは西武との2連戦です。西武は2位以内を確保していますが、首位ダイエーとのゲーム差が5以上になれば、1勝分のアドバンテージを与えることになります。それを避けるためにも、必死で向かってくることでしょう。
落とせない試合は、これからも続きます。レギュラーシーズン終了まであと9試合、気を緩めるわけにはいきません!!
一方、厳しい試合をものにしたマリーンズ。しかし、この試合を落とせば4位に逆戻り。自力での3位確保は消えてしまいます。
どちらも譲れない試合―意地と意地との衝突が始まりました。
今日の先発は、日ハムが入来。ロッテが小宮山。今シーズンの成績はこの際言いっこなしでしょう。むしろ、意地のぶつかり合いにはふさわしい対決です。
2回、早くも試合は大きく動きます。小田のホームランを皮切りに、昨日は抑えられた打線が爆発!早くも5点を叩き出します。
しかし、この程度でロッテは諦めませんでした。5点目を失うとバレンタイン監督は小宮山に変えてセラフィニを投入。これが当たって次の小田は凡退。するとその裏には制球の定まらない入来から3点を奪い返します。
その後、5回には坪井と金子の連打で2点を加えますが、ここからが苦難の始まりでした。
すぐ裏には小坂のタイムリーで1点を返されると、6回には2死満塁のピンチを招いた入来が降板、変わった清水がサブローにタイムリーを打たれまた1点を失います。さらに7回には井場がベニーに犠牲フライを許し1点差。昨日の悪夢が頭をよぎります。
何とかダメ押し点が欲しい展開でしたが、この間ロッテの継投に抑えられ、9回にもSHINJOに回すことができず、不穏な空気のたちこめる中、9回裏、横山がマウンドに上がります。
しかし…悪夢は昨日だけで終わりませんでした。この回には先頭の堀が四球で出塁すると、あれよあれよという間に3塁まで到達。そして福浦に犠牲フライを打たれ、昨日に続いて今日も同点にされてしまいます。
何とか後続は断ちましたが、今日もこのままでは…昨日の敗戦の記憶が蘇ったのは、おそらく私だけではないでしょう。
10回の表…ロッテの側に大きく傾いた流れを引き戻すためにも、ここで絶対に得点しなければなりません。
先頭のSHINJO。ライトに大きな当たりを飛ばしますが、あと一歩届かずフライアウト。
続く木元は四球を選びますが、次の小笠原は三振。昨日から疲れの目立つガッツですが、これまでチームに貢献し、また選手会長としてNPBとのスト回避交渉に臨んでいた彼を責めることはできません。
幸い、セギノールと交代して4番に入っていた石本が四球で出塁し、2死1,2塁のチャンスができ上がります。もちろんロッテも黙って見ているわけはなく、1点を失うことも許されないこの場面に、守護神小林雅英を送ります。
ここで得点できれば、当然日ハム有利。
しかし、もし1点も入らなければ―ピンチを脱した勢いで、そのままロッテが試合を制することでしょう。
打者は高橋信二。投手、打者ともにプレッシャーの掛かる場面です。
3球目、ストレートが真ん中に入ります。信二が打ち返した打球はセンターへ!一度は大量リードしながら追いつかれた嫌な展開を変える一打は諸積のエラーも誘い、待ちに待った2点を奪いました!
そして10回裏。マウンドはもちろん横山続投です。先頭の垣内はセンターフライ、ところが次の里崎にはレフトにヒットを許します。
その後の今江はセンターフライで、2死1塁。バッターは代打李承火華。あと一人とはいえ一打同点の場面。しかも相手は昨日も同点打を放っています。
初球、2球目はストライク。しかしその後はボール、ファール、ボールと続き、6球目の内角低めを李のバットが捉えます!マリサポの待つライトスタンドめがけて飛んでいく打球…
しかし、ボールはフェンスを越えませんでした。何とか坪井のグラブに納まり、ゲームセット!前日に続いて4時間半を超えた試合でしたが、今日は日ハムの勝利で終わりました!
今日でロッテとの試合は全て終了し、3位となった日ハムには3位圏内確保のマジック8が点灯しました。
しかし、ロッテとの差はわずか0.5ゲーム差。残り日程等を考えれば有利な状況にあるとはいえ、まだまだ油断は絶対に許されません。
火曜日からは西武との2連戦です。西武は2位以内を確保していますが、首位ダイエーとのゲーム差が5以上になれば、1勝分のアドバンテージを与えることになります。それを避けるためにも、必死で向かってくることでしょう。
落とせない試合は、これからも続きます。レギュラーシーズン終了まであと9試合、気を緩めるわけにはいきません!!
スポーツニュースをハシゴして、やっと見ることができましたよ。
チャンスマーチをバックに信二の決勝打!
しかし、いまさらながら、マリサポって…白いんですね。
(ビジターの黒があまりにも強烈だったので)
角八朗さんのおっしゃるとおり、リリーフ陣の疲れは気になりますね。
セーフティリードが何点あっても不安です。
応援団のお兄さんたち、そして千葉まで駆けつけられた方、本当にお疲れ様でした。
しかしこの時期にこれだけ冷や冷やする試合が出来るんです。
プレーオフも捨てたもんじゃない。
ハム(もしくはロッテ)が優勝となった場合、3位が優勝するのはどうかという、ご指摘はあるでしょうが。
本来なら先発がもっとしっかりしないといけないのですが…
ヒルマン監督も頭が痛いところでしょう。リリーフを休ませるには何とか先発で引っ張りたいし…
何せ一昨日のことがありますし、鳴子さんのおっしゃる通り何点リードしていても安心できませんからね…
そう思うと、一昨日昨日と千葉マリンまで行けた方は本当にうらやましい限りです。
もしこのままプレーオフ進出が決まったら、西武ドーム行こうかな…
おそらく選手たちもそうでしょうが、こういう経験を積み重ねて、チームが強くなっていくのだと思います。
私は去年まではプレーオフには猛反対だったのですが、終盤の息詰まる闘いを選手・ファン共にいくつも体験できるなら、来季からも継続してほしいと思います。
まぁ、一番いいのはサッサと1位になることなんですけどね(^^;)
何とかマリンスタジアムでの熱い闘いを見ることができました。
(高速代、奮発しただけのことはありました・・・)
ということで、少し出遅れましたがトラックバックさせていただきます~
千葉マリン行かれたのですね。うらやましい…
ただでさえプレッシャーに弱く、しかもシーズン終了間際のロッテ相手の千葉マリン、その上土曜日は負けているというので、この試合もヤバイのではと思っていました。
ただ、何とか勝ててホッとしました。これをいい経験に、これからも「大事なところで勝てない」病を克服して欲しいですね。