「大阪バットマン・リターンズ結成!?」
special thanks to: RROSEさん, ハムぞー先輩(というか、ほとんどお2人のネタパクってます…)
大阪に本社がありながら本拠地は西宮、なのに「神戸」の「神」を勝手に名乗っている、関西の某横暴球団。
「虎の穴」とも「魔物が棲んでいる」とも言われるその牙城でこき使われた揚句、理不尽な理由で粛清された打者たちの数は、その球団の通算残塁数よりも多いという伝説だけが残っていた。
一体、彼らはどこに消えたのか――ただ時だけが、まるで何か恐ろしい未来を暗示するかのように、粛々と流れていった……
そして2004年夏。関西に、衝撃が走った。
別の巨悪球団が手を組み、いまだかつてない大粛清を始めたのである!
粛清反対を必死に叫び続ける選手たち、途方に暮れて血と涙と汗の海の中で溺れかける人々。
さながら地獄絵図となった関西の様子は、全国に中継された。
「かつてご近所だったバファローズさんが、オレらと同じ目に遭いかけている!」
「ブルーウェーブさんもだ!」
「関西以外にまで巨悪が広がりかねない!」
「よし、助けよう!」
誰から言い出すともなく、ただ正義のために、ちびっ子の明るい未来のために、そして関西に笑いを取り戻すために、ひとり、またひとりと、あの数奇な運命に翻弄されてきた打者たちが、大阪の地へと戻ってきた――
維新軍「大阪バットマン・リターンズ」の結成である!!!
悲嘆に暮れる関西人を、彼らはどうやって救うのか?
次々と襲いかかる巨大な圧力にどう闘っていくのか?
ピッチャーがいてへんというツッコミにはどうボケるのか?
放出中古車センターにバットマン・カーはあるのか?
そして彼らを助ける謎のマスコットはAさんなのか?
ようわからへんけど癒してくれる「大ちゃん」とは何者なのか?
六甲おろしの、風向きが、変わった。
いまここに、我らが大阪バットマン・リターンズの、まさかの大逆転ゲームが、プレイボールを告げようとしている――
【大阪バットマン・リターンズ選手紹介】( )内は背番号
〔先発投手〕
・安達智次郎(12)
松井秀喜の外れドラ1として期待されながら、1軍では1試合も投げられなかった男。
苦難の末に打撃投手となるも、優勝の前年に解雇され、裏方としてすら優勝を味わえなかった悲劇の速球派左腕が、今ここに甦る。己の誇りと、球速160kmへの夢を賭けて…
・源五郎丸洋(17)
1981年、ドラフト1位の隠し球として阪神入団。しかし、1年目の怪我が仇となり、彼は結局隠れたまま消えていった。
その彼が20年の時を経て、ようやく姿を現した。名前だけは強烈なインパクトがあると言われた彼が、投球でも球史に残ることを目指す。
・川尻哲郎(19)
ご存知隔年王。大阪近鉄では打線の放置プレイに苦しみ援護が無く内容の割に勝ち星に恵まれなかったが、その人をおちょくった変化球はまだ衰えていない。
しかし、来季は悪い方の年。果たして2勝できるかが注目される。
・トレイ・ムーア(49)
夏まで限定ローテーションピッチャー。「タイガースファンハ、イチバンヤ!」という叫びで阪神ファンに愛されながら、シーズンオフにはさっさと解雇された助っ人が、古巣を見返すためにマウンドで、打席で、魂のプレーを見せる。
BWで見せておけばよかったプレーを。
・嶋尾康史(52)
高校時代は長谷川の2番手となり、プロでは1軍でほとんど投げられず、引退後は目立たない役者に転進した嶋尾が、日のあたる場所を求めてグラウンドに帰ってきた。
といっても、ここでも5番手ピッチャーではあるが。
〔中継ぎ投手〕
・谷中真二(1)
プロ野球が誇るミスターめった打ち。この男については多くを語る必要はあるまい。ただ、中継ぎとして試合を盛り上げるのに、これ以上の人選はなかろう。
・張弓長起浩(14)
阪神時代は中継ぎで活躍。ただ、'94年には54試合を投げ1勝1敗1S、'98年には57試合で1勝3敗などという数字が示すように、勝ち負けの付かない所での登板がほとんどであったため、酷使された活躍の割に中途半端な印象しかないまま自由契約に。
そういえば昔知人から「今のお前は弓長みたいな存在や!」と言われてマジで凹んだことがあったなぁ(遠い目
〔抑え投手〕
・マーク・バルデス(18)
2002年に22セーブも挙げながらなぜか解雇の憂き目に会う。中日では出番に恵まれなかったが、新天地では谷中の後処理抑えの切り札として期待される。
〔捕手〕
・山田勝彦(27)
「チャンスで山田」は魔法の合い言葉。30才を過ぎてから考えて配球することを覚えたという劇的な変化を遂げた山田が、扇の要を担う。
・カツノリ(50)
野間口獲得だけのために獲られ、讀賣では出番が無かったカツノリが用済みとなって捨てられた末スタメン捕手へのラストチャンスを掴むために移籍。「実は巨人ファン」とか抜かしていたオヤジの野村克也をして「やっぱり俺はアンチ巨人だ」と前言を翻せしめるほどのインパクトを与え、結局野村は讀賣が好きなのか嫌いなのかと論議を呼ぶ。
まぁ、どっちでもいいけど。
~以下、内野手編、外野手編に続く(と思う)~
special thanks to: RROSEさん, ハムぞー先輩(というか、ほとんどお2人のネタパクってます…)
大阪に本社がありながら本拠地は西宮、なのに「神戸」の「神」を勝手に名乗っている、関西の某横暴球団。
「虎の穴」とも「魔物が棲んでいる」とも言われるその牙城でこき使われた揚句、理不尽な理由で粛清された打者たちの数は、その球団の通算残塁数よりも多いという伝説だけが残っていた。
一体、彼らはどこに消えたのか――ただ時だけが、まるで何か恐ろしい未来を暗示するかのように、粛々と流れていった……
そして2004年夏。関西に、衝撃が走った。
別の巨悪球団が手を組み、いまだかつてない大粛清を始めたのである!
粛清反対を必死に叫び続ける選手たち、途方に暮れて血と涙と汗の海の中で溺れかける人々。
さながら地獄絵図となった関西の様子は、全国に中継された。
「かつてご近所だったバファローズさんが、オレらと同じ目に遭いかけている!」
「ブルーウェーブさんもだ!」
「関西以外にまで巨悪が広がりかねない!」
「よし、助けよう!」
誰から言い出すともなく、ただ正義のために、ちびっ子の明るい未来のために、そして関西に笑いを取り戻すために、ひとり、またひとりと、あの数奇な運命に翻弄されてきた打者たちが、大阪の地へと戻ってきた――
維新軍「大阪バットマン・リターンズ」の結成である!!!
悲嘆に暮れる関西人を、彼らはどうやって救うのか?
次々と襲いかかる巨大な圧力にどう闘っていくのか?
ピッチャーがいてへんというツッコミにはどうボケるのか?
放出中古車センターにバットマン・カーはあるのか?
そして彼らを助ける謎のマスコットはAさんなのか?
ようわからへんけど癒してくれる「大ちゃん」とは何者なのか?
六甲おろしの、風向きが、変わった。
いまここに、我らが大阪バットマン・リターンズの、まさかの大逆転ゲームが、プレイボールを告げようとしている――
【大阪バットマン・リターンズ選手紹介】( )内は背番号
〔先発投手〕
・安達智次郎(12)
松井秀喜の外れドラ1として期待されながら、1軍では1試合も投げられなかった男。
苦難の末に打撃投手となるも、優勝の前年に解雇され、裏方としてすら優勝を味わえなかった悲劇の速球派左腕が、今ここに甦る。己の誇りと、球速160kmへの夢を賭けて…
・源五郎丸洋(17)
1981年、ドラフト1位の隠し球として阪神入団。しかし、1年目の怪我が仇となり、彼は結局隠れたまま消えていった。
その彼が20年の時を経て、ようやく姿を現した。名前だけは強烈なインパクトがあると言われた彼が、投球でも球史に残ることを目指す。
・川尻哲郎(19)
ご存知隔年王。大阪近鉄では打線の
しかし、来季は悪い方の年。果たして2勝できるかが注目される。
・トレイ・ムーア(49)
夏まで限定ローテーションピッチャー。「タイガースファンハ、イチバンヤ!」という叫びで阪神ファンに愛されながら、シーズンオフにはさっさと解雇された助っ人が、古巣を見返すためにマウンドで、打席で、魂のプレーを見せる。
BWで見せておけばよかったプレーを。
・嶋尾康史(52)
高校時代は長谷川の2番手となり、プロでは1軍でほとんど投げられず、引退後は目立たない役者に転進した嶋尾が、日のあたる場所を求めてグラウンドに帰ってきた。
といっても、ここでも5番手ピッチャーではあるが。
〔中継ぎ投手〕
・谷中真二(1)
プロ野球が誇るミスターめった打ち。この男については多くを語る必要はあるまい。ただ、中継ぎとして試合を盛り上げるのに、これ以上の人選はなかろう。
・
阪神時代は中継ぎで活躍。ただ、'94年には54試合を投げ1勝1敗1S、'98年には57試合で1勝3敗などという数字が示すように、勝ち負けの付かない所での登板がほとんどであったため、
そういえば昔知人から「今のお前は弓長みたいな存在や!」と言われてマジで凹んだことがあったなぁ(遠い目
〔抑え投手〕
・マーク・バルデス(18)
2002年に22セーブも挙げながらなぜか解雇の憂き目に会う。中日では出番に恵まれなかったが、新天地では
〔捕手〕
・山田勝彦(27)
「チャンスで山田」は魔法の合い言葉。30才を過ぎてから考えて配球することを覚えたという劇的な変化を遂げた山田が、扇の要を担う。
・カツノリ(50)
まぁ、どっちでもいいけど。
~以下、内野手編、外野手編に続く(と思う)~
バットマンなんやからピッチャーいてへんちゅうてるやろ!(笑)
候補者はまだまだいるはずですよね。
投手コーチでもいいかと思ったのですが、「選手に『ベンチがアホやから』て言われたらたまらん」という理由で拒否されそうなので(笑)
あと、ノムさんにも監督打診を検討したのですが、やはりサッチーが怖いので、今回は見送りました…