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こんばんは。「かまがや」の表記は「鎌ケ谷」と「鎌ヶ谷」のどっちが正しいのかいつも迷っているルパートです。
さて、その鎌ケ谷(とりあえず「ケ」で統一します)ファイターズタウンについては以前からボールパーク化するという話がありましたが、昨日の報道ではさらに具体的な構想が出てきたようです。
サンスポの記事によれば、主なアイディアは下の3つ。以下引用します。
またスポニチの記事によれば、ファイターズタウン周辺にジンギスカン店やスピードガン、パターゴルフなどのレジャー施設を作る計画もあるとか。
このような構想が出てきた背景には、ファイターズが2軍の独立採算化を目指しており、そのために集客力を上げようとしていることがあるようです。
これまでの報道では、ファイターズは2年から数年後に2軍を「鎌ケ谷日本ハムファイターズ」あるいは「鎌ケ谷ファイターズ」という名前にして独立採算化する構想があるようで、そのためにボールパーク化することで集客増を図るのが狙いと考えられます。
私としてはこのような構想は評価すべきだと思います。ファイターズ2軍の場合、1軍の本拠地からはかなり離れており、また2軍独自で鎌ケ谷への地域密着を目指しているため、チーム運営上2軍にも判断が求められる場合が多いと思われます。
となると、現在のように1軍と予算が同じだと、北海道の経営陣に伺いを立てないと動けないことも多くなりますし、その分何をするにも時間と手間がかかります。
それよりは、この際独立採算化して経営上の自由度を高める方が効率的でしょうし、理に叶っていると言えるでしょう。
ただし、そのためには2軍独自の収入源を確保しないといけないわけで、そのためにはボールパーク化によってスタジアム以外にお客さんを集められる施設が必要になります。
問題はそこでどのような施設を作るかですが、今出ているアイディアを見る限り、なかなかイケるんじゃないかな?という気がします。
パブリック・ビューイングはマリーンズとの交渉がカギになりそうですが、千葉マリンと浦和の試合を中継から外せば営業の妨げにはならないでしょうし、理解も得られやすいのではと思います。
また足湯は東北楽天がフルスタで始めて好評のようですし、屋台村については親会社の得意分野。商品の知名度や売り上げアップにつなげることができれば、日本ハムグループに全体にとってもおいしい話になります。
さらにジンギスカンは今が流行っているだけに、施設を作った時にはブームが終わってそうなのが不安ですが、言わずと知れた北海道名物ですから興味を引かないということはないはずです。
鎌ケ谷にはまだ行ったことのない私ですが、こうしてあれこれ見ていくだけでわくわくしてきます。さすがに来年の時点ではどれもまだオープンはしていないでしょうが、今後遠征に行く楽しみも増えようというものです。
ただ、独立採算でのファーム運営が簡単でないのも事実です。実際に独立採算化していたチームの例としては湘南シーレックスが挙げられますが、ここは思うような効果が上がらず、結局2005年に球団本部に再統合されているのです。
このような実例があるだけに、2軍の独立採算化には事前に十分な準備が必要となります。ですが、独立採算でのチーム運営に成功し、黒字化か赤字の大幅削減ができれば、他球団にとっても大いに参考になるでしょうし、それだけ意味のある試みといえるでしょう。
さらに具体的なプランについては今後の報道を待つことになりますが、まずは鎌ケ谷ファイターズの取り組みに期待してみたいと思います。
さて、その鎌ケ谷(とりあえず「ケ」で統一します)ファイターズタウンについては以前からボールパーク化するという話がありましたが、昨日の報道ではさらに具体的な構想が出てきたようです。
サンスポの記事によれば、主なアイディアは下の3つ。以下引用します。
【〔1〕パブリック・ビューイング】バックスクリーンに大型ビジョンを設置し、一軍の試合を放映、観戦できるようにする。日本ハムはJリーグ・セレッソ大阪のスポンサーで、サッカー観戦も企画中。放映権、地域権などの問題もあるが、千葉県を保護地域とするロッテとの協議しだいでは実現は可能。
【〔2〕鎌ケ谷温泉】緑に囲まれ、空気もおいしい田園風景の鎌ケ谷にピッタリの温泉も導入する。各地でブームとなっている足湯で、名湯の湯を定期的に運び、市民らに開放。若手選手とゆっくり足湯につかれば、地域密着度も増す?
【〔3〕屋台村】日本ハム商品の屋台を出す。焼きたてのおいしいハムが格安で食べられると、すでに導入されている札幌ドームでも好評を得ている。(サンスポ・2005/12/11更新)
またスポニチの記事によれば、ファイターズタウン周辺にジンギスカン店やスピードガン、パターゴルフなどのレジャー施設を作る計画もあるとか。
このような構想が出てきた背景には、ファイターズが2軍の独立採算化を目指しており、そのために集客力を上げようとしていることがあるようです。
これまでの報道では、ファイターズは2年から数年後に2軍を「鎌ケ谷日本ハムファイターズ」あるいは「鎌ケ谷ファイターズ」という名前にして独立採算化する構想があるようで、そのためにボールパーク化することで集客増を図るのが狙いと考えられます。
私としてはこのような構想は評価すべきだと思います。ファイターズ2軍の場合、1軍の本拠地からはかなり離れており、また2軍独自で鎌ケ谷への地域密着を目指しているため、チーム運営上2軍にも判断が求められる場合が多いと思われます。
となると、現在のように1軍と予算が同じだと、北海道の経営陣に伺いを立てないと動けないことも多くなりますし、その分何をするにも時間と手間がかかります。
それよりは、この際独立採算化して経営上の自由度を高める方が効率的でしょうし、理に叶っていると言えるでしょう。
ただし、そのためには2軍独自の収入源を確保しないといけないわけで、そのためにはボールパーク化によってスタジアム以外にお客さんを集められる施設が必要になります。
問題はそこでどのような施設を作るかですが、今出ているアイディアを見る限り、なかなかイケるんじゃないかな?という気がします。
パブリック・ビューイングはマリーンズとの交渉がカギになりそうですが、千葉マリンと浦和の試合を中継から外せば営業の妨げにはならないでしょうし、理解も得られやすいのではと思います。
また足湯は東北楽天がフルスタで始めて好評のようですし、屋台村については親会社の得意分野。商品の知名度や売り上げアップにつなげることができれば、日本ハムグループに全体にとってもおいしい話になります。
さらにジンギスカンは今が流行っているだけに、施設を作った時にはブームが終わってそうなのが不安ですが、言わずと知れた北海道名物ですから興味を引かないということはないはずです。
鎌ケ谷にはまだ行ったことのない私ですが、こうしてあれこれ見ていくだけでわくわくしてきます。さすがに来年の時点ではどれもまだオープンはしていないでしょうが、今後遠征に行く楽しみも増えようというものです。
ただ、独立採算でのファーム運営が簡単でないのも事実です。実際に独立採算化していたチームの例としては湘南シーレックスが挙げられますが、ここは思うような効果が上がらず、結局2005年に球団本部に再統合されているのです。
このような実例があるだけに、2軍の独立採算化には事前に十分な準備が必要となります。ですが、独立採算でのチーム運営に成功し、黒字化か赤字の大幅削減ができれば、他球団にとっても大いに参考になるでしょうし、それだけ意味のある試みといえるでしょう。
さらに具体的なプランについては今後の報道を待つことになりますが、まずは鎌ケ谷ファイターズの取り組みに期待してみたいと思います。
未来のプロ野球のために...
この話を聞いて、伊集院光さんが奥さんに「ファイターズタウンという素敵なところ、一緒に行きたいな。」と車を出してもらったが、いざ着いたら、スタジアムしかなく、奥さん怒っちゃったらしいというエピソードを思い出しました。(女性はファイターズタウンという名前から、テーマパークのようなものを想像しちゃうんですよね。私もそうでしたが。)
ボールパーク化構想、とても素敵です。叶えば女性もお子さんももっと鎌ヶ谷ファイターズタウンに行きたくなると思います。
現状から思うに、まずバスの本数を増やして(鎌ヶ谷ファイターズフェスティバルの時くらいに)、交通を確保してほしいです。電車派の我々は、さすが鎌ヶ谷駅から徒歩で行けないし、選手を見に行っていたらバスが出て行ってしまったというのを経験している。
足湯で温まってたら、バス逃したっていうのは悲しすぎる。
さちでした。ごきげんよう
そういう意味でも、鎌ケ谷には1ファイターズファンとしてだけではなく、プロ野球ファンとしてもぜひ成功してほしいと思いますねぇ。
それだけに、ボールパーク化によって街としての楽しさを加えることが大事になるんだろうなぁと思います。
それこそ、伊集院さんの奥さんのように野球には興味がないけどついて行くという方もいらっしゃるでしょうし(笑)
あと、いろんな方からお話を聞いていると、やはり鎌ケ谷駅からの交通の便は大いに改善する必要がありそうですね。
バスを1台増やすだけでもかなり違うでしょうし、あるいはタクシー会社と交渉して乗合タクシー路線を作ってもらうという方法もあると思うので、この点はぜひ来シーズン開幕までに何とかしてほしいですね。