【きょうろぐ杯－TB企画】2006年日本シリーズ予想大会に参加。今年のシリーズはこうなる！

　昨日告知させていただいた「【きょうろぐ杯－TB企画】2006年日本シリーズ予想大会」に早速参加したいと思います。
　まず、これは各所で書いてきたことなのですが、今年の日本シリーズに出場するファイターズとドラゴンズを見ると、戦いぶりには結構共通点があるように思います。ざっと挙げてみると、

・総合的な投手力の良さ（総失点とチーム防御率はどちらもリーグ最小）
・外野の守備力
・1, 2, 3番打者の活躍
・似たりよったりのチーム打率（公.269対竜.270）、本塁打数（公135対竜139）、盗塁数（公69対竜72）

などがあります。本塁打数と盗塁数は一応差がありますが、試合数が異なることを考えれば、実質的な差はないといっていいでしょう。
　その一方、両チームには大きな相違点もあります。ドラゴンズにはすでに何年も活躍している選手が多いのに対し、ファイターズは成長著しい若手選手が多い点です。
　これは地元の盛り上がり方にも当てはまります。長年ドラゴンズの地元として、ドラゴンズとともに歩んできた名古屋。一方、チーム移転3年目にして大いに沸き返る北海道。ここでも老舗と新興勢力との争いを見出すことができます。
　つまり、実績のドラゴンズ対勢いのファイターズというのが、今年の日本シリーズということができるでしょう。
　それらを踏まえた上で、私の予想はこうなりました。

【優勝チーム・成績】

北海道日本ハムファイターズが4勝1敗で優勝。

【勝敗表】

第1戦：ファイターズが勝利。
第2戦：ドラゴンズが勝利。
第3戦：ファイターズが勝利。
第4戦：ファイターズが勝利。
第5戦：ファイターズが勝利。

【ＭＶＰ】

稲葉篤紀選手


　いろいろ考えましたが、ファイターズは後半戦札幌ドームで滅法強く、負けるイメージがほとんど沸かないんですよね。
　それだけに、ナゴヤドームでの第1戦、第2戦のうち1勝し、札幌ドームでの初戦となる第3戦で勝ってしまえば、あとは札幌ドームの雰囲気がドラゴンズを飲み込むだろうと期待しています。
　さらに、元ネタを見たわけではないのですが、あの名物解説豚者デーブ大久保氏が中日の優勝を予想、「中日の投手のほうが打てません」と断言したという情報もあります。
　デーブ氏はこれまで予想を逆的中させてきた実績で知られているだけに、このことはファイターズファンにとって非常に心強い材料と言えるでしょう（＾＾；）
　MVP候補は消去法で考えました。まず、第6戦、第7戦までもつれないという勝敗予想から考えるに、投手の受賞は考えにくいとみました（中継ぎ抑えは、まだ可能性がありそうですが……）
　一方打者ですが、ひちょりとガッツは徹底的にマークされると思うので、大暴れするのは簡単ではないでしょう。同じことはSHINJOにも言えそうです。
　一方の稲葉は日本シリーズでの戦い方も、ドラゴンズ投手陣の攻略法も心得ているはず。もちろん守備での貢献も期待できますし、何より、ドーム全体が揺れる異様な雰囲気でドラゴンズの投手陣を困惑させられれば、乱れ打ちも不可能ではないと予想します。

　以上が私の予想ですが、皆さんはいかがでしょう？
　このエントリをご覧の皆さんも、ぜひ「【きょうろぐ杯－TB企画】2006年日本シリーズ予想大会」まで予想をお送りくださいね。