当ブログ開設以来、ドラフトではネタ系選手の指名が相次いでいるファイターズ。
先月の高校生ドラフトに引き続き今日開催された大学生・社会人ドラフトでも、おそらくかなりのネタが飛び出すものと予想していたのですが、結果はその予想のはるか斜め上を行くものでした(^^;;)
とりあえず、今回ファイターズが交渉権を獲得した3人の選手を見ていきましょう。
○1巡目:多田野数人(右右・米3Aサクラメント)
先日のエントリで、「当日うちが4巡目辺りで指名したら笑いますが」と書いたところなんですが、
1巡目だとどーすりゃいいんでしょ?
こちらのニュースにもあるように、指名が決まった後はネット界隈でとんでもない祭り状態に。
ってので、これから当分鬱陶しいことになるのかと思ってたところ、
( ´駄`)<多田野は、本当にただの投手ではない(サンスポ速報)
この一言でかなり和んだ私です。SKY・Aの面々は困ってましたが
さて、アメリカ球界で経験を積み、メジャーで勝利を挙げたことのある多田野の実力は改めて述べるまでもないでしょう。
北海道日刊の記事では条件面で課題もあるようですが、上位指名という形で一定の誠意は示しましたし、その他の条件も交渉次第でクリアできるものと思います。
また、指名については以前のエントリに書いた通りで、私の考えは基本的に変わってません。
ただし、付け加えたい点が少々。先のエントリで、私は、
と書きました。で、果たして実際にファイターズが指名することになり、まさに球団の覚悟や対応能力が試される事態となったわけです。タイトル画像ではファンが試されてますが(^^;;)
多田野の入団にあたっては、さまざまな問題が予想されます。例えば、ロッカールームやシャワールームを共有するチームメイトの反応はどうなのか。彼らに対しては納得行く説明とフォローが必要です。
また、ファンの中には違和感や嫌悪感を感じる人も少なくないでしょうし、彼らはそのままでは多田野を応援できないでしょう。そういうファンへの対応も必要です。
確かに、これらの問題の発端は多田野自身が引き起こした事件にありますし、一義的には多田野自身が解決すべきものです。ですが、ファイターズは彼の事件を知りつつ指名に踏み切ったのです。
そうである以上、これらの問題の解決は多田野のみに課せられるものではなくて、球団もまたその一端を担うべきものと思います。
多田野が入団するとなれば、チームメイトが感じるであろう不安を取り除くこと。これは最低限なすべきことです。
そして、これはギャンブルになるかも知れませんし、ある意味では理想論なのですが、入団発表の際にでも、過去の問題について、またその問題を知りつつ指名・獲得を決めた経緯について、ファンの前で正々堂々と語ること。
ここまでできれば、私はファイターズを全面的に支持しますし、多田野のことも迷うことなく応援すると断言します。
身びいきと言われるのは覚悟の上で、ファイターズならそれができそうに思います。
少なくとも、この件でmixiのハムコミュに来た荒らしのひいき球団(偽装かも知れませんが、近所のタテジマ)よりは、よほど期待できるはずです。
○3巡目:宮西尚生(左左・関西学院大)
多田野のインパクトが強烈すぎて、残る2人が霞んでしまった感がありますが、彼らは彼らで非常にネタとして楽しみな選手です。
特に宮西はテポドン級の素材。自分で言ってるんですから、まぁ間違いはありますまい。
宮西はスリークウォーター気味に投げ込む低めのスライダーを武器として、関西六大学野球で19勝した逸材。先発はもちろん中継ぎ・抑えもできるとのことで、左腕不足のファイターズにはうってつけの投手です。
チームメイトには梨田監督の息子さんもいるそうで、本人も言うようにファイターズに縁があったようですね。高校時代の先輩にはジャイアンツで活躍する金刃がいますし、彼同様の活躍を期待したいです。
ちなみに、「関西学院」は「かんさいがくいん」ではなくて「かんせいがくいん」(Kwansei Gakuin)です。地元西宮の大学ですし、身内にOGもいるので、一応注記しておきます。
○4巡目:村田和哉(右左・中央大)
仁部・鎌田戦力外でがっかりしていたププ会ファンの皆さんに朗報。
身長165cmながら俊足巧打の村田が、新たな会員として入ってきました。
村田は50メートル5秒7、塁間3秒8の走力を持つ外野手で、走力のみならず、打球への反応・守備範囲の広さ・強肩と守備能力も揃っているとのこと。
一方で、打撃に関してはまだ非力さが目に付く……って、うちはこの手の外野手のコレクターですかね。
とはいえ打率そのものは決して低くなく、プロの水に慣れればひちょり2世になれる素材と見ました。まずはかぶりものの勉強からしっかり頑張ってほしいですね。
なにはともあれ、楽しみな3選手の指名が決まりました。とはいえ、入団が決まるまでがドラフト。高校生ドラフトの6人と合わせ、全員揃って入団発表といきたいものです。
先月の高校生ドラフトに引き続き今日開催された大学生・社会人ドラフトでも、おそらくかなりのネタが飛び出すものと予想していたのですが、結果はその予想のはるか斜め上を行くものでした(^^;;)
とりあえず、今回ファイターズが交渉権を獲得した3人の選手を見ていきましょう。
○1巡目:多田野数人(右右・米3Aサクラメント)
先日のエントリで、「当日うちが4巡目辺りで指名したら笑いますが」と書いたところなんですが、
1巡目だとどーすりゃいいんでしょ?
こちらのニュースにもあるように、指名が決まった後はネット界隈でとんでもない祭り状態に。
ってので、これから当分鬱陶しいことになるのかと思ってたところ、
( ´駄`)<多田野は、本当にただの投手ではない(サンスポ速報)
この一言でかなり和んだ私です。
さて、アメリカ球界で経験を積み、メジャーで勝利を挙げたことのある多田野の実力は改めて述べるまでもないでしょう。
北海道日刊の記事では条件面で課題もあるようですが、上位指名という形で一定の誠意は示しましたし、その他の条件も交渉次第でクリアできるものと思います。
また、指名については以前のエントリに書いた通りで、私の考えは基本的に変わってません。
ただし、付け加えたい点が少々。先のエントリで、私は、
「多田野を指名した上で、球団の覚悟や対応能力なりを見てみたかった」
と書きました。で、果たして実際にファイターズが指名することになり、まさに球団の覚悟や対応能力が試される事態となったわけです。タイトル画像ではファンが試されてますが(^^;;)
多田野の入団にあたっては、さまざまな問題が予想されます。例えば、ロッカールームやシャワールームを共有するチームメイトの反応はどうなのか。彼らに対しては納得行く説明とフォローが必要です。
また、ファンの中には違和感や嫌悪感を感じる人も少なくないでしょうし、彼らはそのままでは多田野を応援できないでしょう。そういうファンへの対応も必要です。
確かに、これらの問題の発端は多田野自身が引き起こした事件にありますし、一義的には多田野自身が解決すべきものです。ですが、ファイターズは彼の事件を知りつつ指名に踏み切ったのです。
そうである以上、これらの問題の解決は多田野のみに課せられるものではなくて、球団もまたその一端を担うべきものと思います。
多田野が入団するとなれば、チームメイトが感じるであろう不安を取り除くこと。これは最低限なすべきことです。
そして、これはギャンブルになるかも知れませんし、ある意味では理想論なのですが、入団発表の際にでも、過去の問題について、またその問題を知りつつ指名・獲得を決めた経緯について、ファンの前で正々堂々と語ること。
ここまでできれば、私はファイターズを全面的に支持しますし、多田野のことも迷うことなく応援すると断言します。
身びいきと言われるのは覚悟の上で、ファイターズならそれができそうに思います。
少なくとも、この件でmixiのハムコミュに来た荒らしのひいき球団(偽装かも知れませんが、近所のタテジマ)よりは、よほど期待できるはずです。
○3巡目:宮西尚生(左左・関西学院大)
多田野のインパクトが強烈すぎて、残る2人が霞んでしまった感がありますが、彼らは彼らで非常にネタとして楽しみな選手です。
特に宮西はテポドン級の素材。自分で言ってるんですから、まぁ間違いはありますまい。
宮西はスリークウォーター気味に投げ込む低めのスライダーを武器として、関西六大学野球で19勝した逸材。先発はもちろん中継ぎ・抑えもできるとのことで、左腕不足のファイターズにはうってつけの投手です。
チームメイトには梨田監督の息子さんもいるそうで、本人も言うようにファイターズに縁があったようですね。高校時代の先輩にはジャイアンツで活躍する金刃がいますし、彼同様の活躍を期待したいです。
ちなみに、「関西学院」は「かんさいがくいん」ではなくて「かんせいがくいん」(Kwansei Gakuin)です。地元西宮の大学ですし、身内にOGもいるので、一応注記しておきます。
○4巡目:村田和哉(右左・中央大)
仁部・鎌田戦力外でがっかりしていたププ会ファンの皆さんに朗報。
身長165cmながら俊足巧打の村田が、新たな会員として入ってきました。
村田は50メートル5秒7、塁間3秒8の走力を持つ外野手で、走力のみならず、打球への反応・守備範囲の広さ・強肩と守備能力も揃っているとのこと。
一方で、打撃に関してはまだ非力さが目に付く……って、うちはこの手の外野手のコレクターですかね。
とはいえ打率そのものは決して低くなく、プロの水に慣れればひちょり2世になれる素材と見ました。まずはかぶりものの勉強からしっかり頑張ってほしいですね。
なにはともあれ、楽しみな3選手の指名が決まりました。とはいえ、入団が決まるまでがドラフト。高校生ドラフトの6人と合わせ、全員揃って入団発表といきたいものです。
結果を見てまず思ったのが「ルパートさんどうコメントするだろうか」でした(ぉ
>1巡目だとどーすりゃいいんでしょ?
とりあえず「プレイバックファイターズ2007」の
「6.今年最も印象に残ったファイターズの出来事・事件をお答えください。(3つまで)」
に入れてもよかったんじゃないかとか思ってみたりするのはどうでしょうか。
まぁ一巡目の彼に関しては結婚するのが一番の対策っぽい気がしますが、
(するかどうかとかできるかどうかとかはとりあえずおいといて)
まずは結果を出してほしいと思います。
他の指名選手についてもなかなかネタ……もといいい素材ぞろいで楽しみです。
と思いました。
>仁部・鎌田戦力外でがっかりしていたププ会ファン
該当者です。
仁部戦力外ではかなり凹みましたから・・・
イースタンはあまり見られないので
頑張って上にあがってきてほしいです(w)
これから「多田野指名」という回答がわんさか出てくるかも知れませんね(^^;;)
ちゃんとした形式の回答でない限りは、こちらも受け付けませんけど。
>一巡目の彼
相手がいればいいんですけどねぇ。
もっとも、肝心の入団する気があるかどうかがまだ分からないんで、
それが非常に気になります。報道もまだ出てませんし。
>他の指名選手
宮西のはじけたプロフィールが妙に気になるんですよね(^^;;)
まさかクジを二度も外すのは想定外だったんで。でなければ、こうはならなかったはずなんですが……
うちは割に身長の低い選手がいるんですが、にしても村田はアレですね(^^;;)
ただ素質はありそうなので、近い将来一軍での活躍も期待できると思いますよ。
「多田野は『高い評価をいただいたし、ベストを尽くしたい。ここから、新しい道が開けるのかなと思う』と入団に前向きな意思を示した」そうですね。
これで入団拒否となったらシャレにならないので、まずは一安心です(笑)
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/071119/bbl0711192107020-n1.htm
こうまで、事の経緯を抑えられているというのも珍しいですね。
欲を言えば、その後の記者会見にも言及して欲しかったです。
メジャーに上がる前に会見で真相を語ってますし、
禊ぎは済んだでしょう。心配すること無いと信じてます。
まぁ、禊ぎが済んだことを今になってもネチネチいう人はネット上を中心にけっこういますから
逆に多田野さん本人が心配だったりしますが・・w