
東日本大震災とその後の電力事情等の問題により、82回目にして初めて大阪で、しかも秋に実施された都市対抗野球大会。空前絶後(であった方がいい)機会なだけに、関西の野球好きとして見逃さない手はありません。
まずは手始めに、アヒルちゃんを観に行った足で、1日目第2試合、東広島市代表伯和ビクトリーズ対東京都代表東京ガスの試合を観に京セラドームへ向かいました。

着いた時には3回裏、伯和が有利に試合を進めていました。

どちらの応援席に座るかちょっと迷いましたが、伯和側に行ってみることにしました。
チーム券を貰うときに伯和のリーフレットをもらいましたが、そこにイ・ビョンホンからの応援メッセージがあってびっくり。俳優・タレントのメッセージ自体見たことがなかったので、何とも考えさせられました。
ちなみに、「チーム券」というのが耳慣れない方に。チーム券は両チームの応援席に入るための券ですが、今回は(も?)一般向け内野入場券が販売されていなかったので、実質的には内野自由席券でもあります。
内野に入場する場合、入場口の前でチーム券が配られる(チームによってはお土産やドームで使える金券も配ってました)ので、それを貰って入場します。
ちなみに、内野でもバックネット付近は特別席扱いで有料、また外野席は一般販売があります。ただし、どちらもプロ野球と比べると格安です(外野に関しては金券ショップのチケットと百円単位でしか違いませんが)。

それにしてもこの鳥、鳥……ですよね?こういうキャラクターも応援席で見ることができます。
ちなみに、彼らのことをついつい「マスコット」と言ってしまうのですが、都市対抗の場合「マスコット」というとベンチ入りしているマスコットガールのことになってしまうので、気をつけないといけません。

というのも含め、都市対抗と言えばPAをガンガン効かせた熱い応援。チアリーダーと男子応援部員は必須、ブラスバンドも出てくるのが普通です。なので、まぁ賑やかなこと。

こちらは地元のお祭りでの踊りだそうです。「都市」対抗ですから、何らかの形で地元色をアピールすることだってあります。

一方、向かいに見えるのが三塁側、東京ガスの応援席。黄色い応援スティックを持った観客が内野下段では収まらず、上段でも増えています。

さらにズームアップしてみました。ブラスバンドが迫力です。

これは……クマ?
調べてみると、火ぐまのパッチョという名前だそうです。地元では有名なのかも知れませんが、どうなんですか?>関東地方の皆さん

社会人野球はどうしても応援席にばかり関心が向いてしまうのですが、そこを何とか試合です。伯和の先発は中元。2回までは無失点でしたが、3点をもらった直後の3回裏、東京ガス打線につかまります。

黒田のタイムリーもあり、あっさり1点差に迫られてしまいます。

直後の4回表、東京ガスは二番手で新人の吉原をマウンドに送ります。吉原は2イニングで被安打1、与四球2と苦しむも、伯和打線を無失点に抑えます。

一方の伯和は3回途中で中元を諦め、2番手に三菱自動車倉敷オーシャンズからの補強選手、田原を起用します。田原も中盤にわたって無失点ピッチングで、試合は膠着状態となります。
ちなみに、補強選手というのは早い話が都市対抗限定の助っ人です。代表チームは同じ地区で予選敗退したチームから選手を選び、自チームの代表として補強することができます。
なので、実力のあるチームが代表を逃すと、補強で主力選手をあらかた取られることも珍しくありません。今年だと鷺宮製作所とか東邦ガスとかトヨタとかトヨタとかトヨタとかトヨタとかがいい例です。

東京ガスの3番手は大島。6回を四者凡退に抑え、打線の反撃を待ちます。

4番手に登板したのは高山。鷺宮製作所からの補強選手です。

ここで伯和が伊藤のタイムリーで1点を追加。再びリードを拡げます。

盛り上がる応援席。試合が再び動き始めました。

終盤まで主導権を握られてきた東京ガスですが、8回裏に再び反撃に出ます。この回鮫島のタイムリーが出て、ついに同点に追いつきました。

こうなると、試合は一気に東京ガスのムードになります。9回裏、伯和は谷川を起用しますが、被安打1与四球1で1アウトも取れずに降板。

このピンチでマウンドを任されたのは石丸。しかし、流れを止めることはできません。

最後は佐々木の犠牲フライでゲームセット。

伯和ビクトリーズ、一時は3点のリードを守りきることができず、無念の初戦敗退です。

試合終了後、応援席前に集まった伯和ナイン。応援席からは惜しみない拍手が送られます。

その後は東京ガスの監督インタビュー。場内放送もされます。

最後はエール交換。東京ガスは2回戦でJR九州対JR東海の勝者と対戦します。
まずは手始めに、アヒルちゃんを観に行った足で、1日目第2試合、東広島市代表伯和ビクトリーズ対東京都代表東京ガスの試合を観に京セラドームへ向かいました。

着いた時には3回裏、伯和が有利に試合を進めていました。

どちらの応援席に座るかちょっと迷いましたが、伯和側に行ってみることにしました。
チーム券を貰うときに伯和のリーフレットをもらいましたが、そこにイ・ビョンホンからの応援メッセージがあってびっくり。俳優・タレントのメッセージ自体見たことがなかったので、何とも考えさせられました。
ちなみに、「チーム券」というのが耳慣れない方に。チーム券は両チームの応援席に入るための券ですが、今回は(も?)一般向け内野入場券が販売されていなかったので、実質的には内野自由席券でもあります。
内野に入場する場合、入場口の前でチーム券が配られる(チームによってはお土産やドームで使える金券も配ってました)ので、それを貰って入場します。
ちなみに、内野でもバックネット付近は特別席扱いで有料、また外野席は一般販売があります。ただし、どちらもプロ野球と比べると格安です(外野に関しては金券ショップのチケットと百円単位でしか違いませんが)。

それにしてもこの鳥、鳥……ですよね?こういうキャラクターも応援席で見ることができます。
ちなみに、彼らのことをついつい「マスコット」と言ってしまうのですが、都市対抗の場合「マスコット」というとベンチ入りしているマスコットガールのことになってしまうので、気をつけないといけません。

というのも含め、都市対抗と言えばPAをガンガン効かせた熱い応援。チアリーダーと男子応援部員は必須、ブラスバンドも出てくるのが普通です。なので、まぁ賑やかなこと。

こちらは地元のお祭りでの踊りだそうです。「都市」対抗ですから、何らかの形で地元色をアピールすることだってあります。

一方、向かいに見えるのが三塁側、東京ガスの応援席。黄色い応援スティックを持った観客が内野下段では収まらず、上段でも増えています。

さらにズームアップしてみました。ブラスバンドが迫力です。

これは……クマ?
調べてみると、火ぐまのパッチョという名前だそうです。地元では有名なのかも知れませんが、どうなんですか?>関東地方の皆さん

社会人野球はどうしても応援席にばかり関心が向いてしまうのですが、そこを何とか試合です。伯和の先発は中元。2回までは無失点でしたが、3点をもらった直後の3回裏、東京ガス打線につかまります。

黒田のタイムリーもあり、あっさり1点差に迫られてしまいます。

直後の4回表、東京ガスは二番手で新人の吉原をマウンドに送ります。吉原は2イニングで被安打1、与四球2と苦しむも、伯和打線を無失点に抑えます。

一方の伯和は3回途中で中元を諦め、2番手に三菱自動車倉敷オーシャンズからの補強選手、田原を起用します。田原も中盤にわたって無失点ピッチングで、試合は膠着状態となります。
ちなみに、補強選手というのは早い話が都市対抗限定の助っ人です。代表チームは同じ地区で予選敗退したチームから選手を選び、自チームの代表として補強することができます。
なので、実力のあるチームが代表を逃すと、補強で主力選手をあらかた取られることも珍しくありません。今年だと鷺宮製作所とか東邦ガスとかトヨタとかトヨタとかトヨタとかトヨタとかがいい例です。

東京ガスの3番手は大島。6回を四者凡退に抑え、打線の反撃を待ちます。

4番手に登板したのは高山。鷺宮製作所からの補強選手です。

ここで伯和が伊藤のタイムリーで1点を追加。再びリードを拡げます。

盛り上がる応援席。試合が再び動き始めました。

終盤まで主導権を握られてきた東京ガスですが、8回裏に再び反撃に出ます。この回鮫島のタイムリーが出て、ついに同点に追いつきました。

こうなると、試合は一気に東京ガスのムードになります。9回裏、伯和は谷川を起用しますが、被安打1与四球1で1アウトも取れずに降板。

このピンチでマウンドを任されたのは石丸。しかし、流れを止めることはできません。

最後は佐々木の犠牲フライでゲームセット。

伯和ビクトリーズ、一時は3点のリードを守りきることができず、無念の初戦敗退です。

試合終了後、応援席前に集まった伯和ナイン。応援席からは惜しみない拍手が送られます。

その後は東京ガスの監督インタビュー。場内放送もされます。

最後はエール交換。東京ガスは2回戦でJR九州対JR東海の勝者と対戦します。