■ トレードのお知らせ(ファイターズ公式サイト・2008年1月11日)
■ 北海道日本ハムの3選手とトレード成立(スワローズ公式サイト・2008年1月11日)
このトレード話が最初に表面化したのは、昨日のサンスポでの事。
その時は川島と藤井のみの名前が出ており、あとは「複数に発展する可能性も」という形でしか出てなかったのですが、結果としては近年まれに見る3対3の大型トレードになりました。
このトレードについてはいろいろ感ずるところがありますが、一言で表すならば、
実に高田監督らしいトレードだなぁと。
年俸総額のバランスは度外視、過去の実績やドラフトの順位も無関係、伸び悩んでいる選手を出し、育成ではまかない切れないポイントを補強する。
特に、神宮球場が改装によって一気に広くなるうえ、ラミレスが抜けた後の打線を考えれば、ファイターズGM時代に目指したのと同様、1点を守り切る野球への転換は不可欠と考えたのでしょう。
そう考えると、足と守備力のある川島の獲得は非常に理に叶ってます(まして、高田監督からすれば入団時から知っている選手ですし)。
数日前にはライオンズからFAの人的補償で福地も獲ってますし、青木も含めて来シーズンのスワローズの外野陣には、去年までと違った楽しみがあります。
そして、守りの野球では当然ながら投手力が大事。先発が崩れた時にロングリリーフもできる投手、中継ぎも谷間の先発もできる投手は重宝するはずです。押本と橋本の獲得は、その点で非常に正しい選択と言えるでしょう。
とはいえ、これはスワローズサイドから見た話。ファイターズファンの私としては、愛着のある選手が抜けることに、寂しさを覚えないわけはありません。
川島は打撃面と外野陣の層の厚さに苦戦していましたが、小柄ながら潜在能力を感じさせてくれる選手ですし、きっかけと方向付けがあればブレイクするものと期待していました。
押本は去年・一昨年と、苦しい場面で何度も助けてくれました。江尻が離脱した今年、押本もいないとなると非常に不安です。その分、金森・菊地・金澤辺りには本当に頑張ってもらわないといけません。
橋本は去年はイマイチだったものの、それも1年だけの話だろうと妙に安心していました。勝に並ぶ天然系のキャラもあって、ファイターズには向いてる選手だと思っていたのんですが……
ともあれ、3人を熟知している高田監督なら、きっと持ち味を活かしてくれるだろうとは思っています。チーム改革に取り組むスワローズには、必ずやチャンスが転がっているはずですし。
できれば私も1度は神宮に行って、彼らの活躍を見てみたいと思っています。
さて、ここからはファイターズに新たにやって来る3選手の話。詳しくは燕ファンの方にぜひ解説をお願いしたいのですが、現時点での私の印象を簡単にまとめておきたいと思います。
まずは藤井。最初にトレードの話を聞いた時は、「いいんですか? ホントに頂いていいんですか?」と驚きました。
藤井は2001年に最多勝でスワローズ日本一に貢献した左腕。2003年に手術を経験し、この2年は苦戦続きですが、調子が少々悪くてもローテーションは守ってくれるという期待はあります。
八木が本調子には程遠いことを考えれば、先発左腕の補強は正解。特に、藤井は見殺しに慣れてるというFs先発投手に一番大事な素質も持ってます。
その上、パ・リーグなら交流戦等を除いてウッズと当たらないわけで、非常に安心です。
背番号はスワローズ時代と同じ18。ガンちゃんの引退以来、ついにこの番号を背負う選手が現れました。若手が多いファイターズ投手陣なだけに、中核として引っ張るぐらいの気持ちで頑張ってほしいですね。
坂元は高卒プロ8年目の右腕投手。去年はイースタン・リーグでセーブ記録を樹立して、最優秀救援投手の座を獲得しました。
ただ、2軍では好投するにも関わらず、1軍では炎上して2軍に逆戻りというパターンが多いとのこと。
どこかでよく聞く話ですね。
とはいうものの、夏の甲子園で1試合19奪三振を記録した能力を考えれば、育成次第で大化けの可能性も。先ほども書いた右の中継ぎ事情もありますし、ファイターズではぜひ1軍定着を目指してほしいものです。
3人目は三木。度重なるケガに苦しめられながらも、俊足好守のスイッチヒッター、足のスペシャリストとして、主に代走・守備固めで出場しています。紺田辺りの悲鳴が聞こえてきそうですね。
弟で引退した三木仁は大阪近鉄に在籍経験があり、梨田監督との縁も浅からぬ選手。それだけに、ファイターズでぜひ開花してくれれば、と思っています。
とはいえ、これら3選手については知らないことだらけ。できればスワローズファンの方に補足をお願いしたいところではあります(;; ̄◇ ̄)ゞ
まだ実感に乏しい部分も少なくないんですが、何はともあれ、6選手それぞれの活躍を祈ります。
■ 北海道日本ハムの3選手とトレード成立(スワローズ公式サイト・2008年1月11日)
このトレード話が最初に表面化したのは、昨日のサンスポでの事。
その時は川島と藤井のみの名前が出ており、あとは「複数に発展する可能性も」という形でしか出てなかったのですが、結果としては近年まれに見る3対3の大型トレードになりました。
このトレードについてはいろいろ感ずるところがありますが、一言で表すならば、
実に高田監督らしいトレードだなぁと。
年俸総額のバランスは度外視、過去の実績やドラフトの順位も無関係、伸び悩んでいる選手を出し、育成ではまかない切れないポイントを補強する。
特に、神宮球場が改装によって一気に広くなるうえ、ラミレスが抜けた後の打線を考えれば、ファイターズGM時代に目指したのと同様、1点を守り切る野球への転換は不可欠と考えたのでしょう。
そう考えると、足と守備力のある川島の獲得は非常に理に叶ってます(まして、高田監督からすれば入団時から知っている選手ですし)。
数日前にはライオンズからFAの人的補償で福地も獲ってますし、青木も含めて来シーズンのスワローズの外野陣には、去年までと違った楽しみがあります。
そして、守りの野球では当然ながら投手力が大事。先発が崩れた時にロングリリーフもできる投手、中継ぎも谷間の先発もできる投手は重宝するはずです。押本と橋本の獲得は、その点で非常に正しい選択と言えるでしょう。
とはいえ、これはスワローズサイドから見た話。ファイターズファンの私としては、愛着のある選手が抜けることに、寂しさを覚えないわけはありません。
川島は打撃面と外野陣の層の厚さに苦戦していましたが、小柄ながら潜在能力を感じさせてくれる選手ですし、きっかけと方向付けがあればブレイクするものと期待していました。
押本は去年・一昨年と、苦しい場面で何度も助けてくれました。江尻が離脱した今年、押本もいないとなると非常に不安です。その分、金森・菊地・金澤辺りには本当に頑張ってもらわないといけません。
橋本は去年はイマイチだったものの、それも1年だけの話だろうと妙に安心していました。勝に並ぶ天然系のキャラもあって、ファイターズには向いてる選手だと思っていたのんですが……
ともあれ、3人を熟知している高田監督なら、きっと持ち味を活かしてくれるだろうとは思っています。チーム改革に取り組むスワローズには、必ずやチャンスが転がっているはずですし。
できれば私も1度は神宮に行って、彼らの活躍を見てみたいと思っています。
さて、ここからはファイターズに新たにやって来る3選手の話。詳しくは燕ファンの方にぜひ解説をお願いしたいのですが、現時点での私の印象を簡単にまとめておきたいと思います。
まずは藤井。最初にトレードの話を聞いた時は、「いいんですか? ホントに頂いていいんですか?」と驚きました。
藤井は2001年に最多勝でスワローズ日本一に貢献した左腕。2003年に手術を経験し、この2年は苦戦続きですが、調子が少々悪くてもローテーションは守ってくれるという期待はあります。
八木が本調子には程遠いことを考えれば、先発左腕の補強は正解。特に、藤井は見殺しに慣れてるというFs先発投手に一番大事な素質も持ってます。
その上、パ・リーグなら交流戦等を除いてウッズと当たらないわけで、非常に安心です。
背番号はスワローズ時代と同じ18。ガンちゃんの引退以来、ついにこの番号を背負う選手が現れました。若手が多いファイターズ投手陣なだけに、中核として引っ張るぐらいの気持ちで頑張ってほしいですね。
坂元は高卒プロ8年目の右腕投手。去年はイースタン・リーグでセーブ記録を樹立して、最優秀救援投手の座を獲得しました。
ただ、2軍では好投するにも関わらず、1軍では炎上して2軍に逆戻りというパターンが多いとのこと。
どこかでよく聞く話ですね。
とはいうものの、夏の甲子園で1試合19奪三振を記録した能力を考えれば、育成次第で大化けの可能性も。先ほども書いた右の中継ぎ事情もありますし、ファイターズではぜひ1軍定着を目指してほしいものです。
3人目は三木。度重なるケガに苦しめられながらも、俊足好守のスイッチヒッター、足のスペシャリストとして、主に代走・守備固めで出場しています。紺田辺りの悲鳴が聞こえてきそうですね。
弟で引退した三木仁は大阪近鉄に在籍経験があり、梨田監督との縁も浅からぬ選手。それだけに、ファイターズでぜひ開花してくれれば、と思っています。
とはいえ、これら3選手については知らないことだらけ。できればスワローズファンの方に補足をお願いしたいところではあります(;; ̄◇ ̄)ゞ
まだ実感に乏しい部分も少なくないんですが、何はともあれ、6選手それぞれの活躍を祈ります。
川島は、良い選手ではありましたが、なかなかチャンスにも恵まれず、新天地に行って是非ともブレイクして、交流戦で札幌に凱旋するのを楽しみにしたますし、変わりに来る藤井もここんところ、いまいちでしたが、環境が変われば、復活も期待できるので良いトレードかと思います。
しかしオッシーは、少々びっくりしました。
昨シーズンも完璧とは言いませんが、困った時のオッシーみたいな感じで、ショートもロングも頑張ってくれていたし、ルパートさんの言うとおり、エジリンがいなくなってからは、本当によくやってくれたと思いますので、以外でした。
藤井以外のお二人に関しては、知らない方々でした。申し訳ございません
でも、ファイターズに入団が決まった以上、応援させていただきます。
スワローズに行かれてしまう、お三方は、ファイターズ戦以外でガンガンやってくれる事をお祈りします!
しかし、多田野は、やはりタダの選手じゃありませんでしたね~!?
早速、ありがたくないネタを披露してしまいましたね
まず、藤井に関しては私もかなり驚きました。つか、スワはただでさえ先発投手が金でさらわれていくのを止められなかったのに、さらに自ら左のエースを放出するなんて、ちょっと正気の沙汰ではないような気もするのですが…。(ハムブログでこんなこと言うのもなんですが、スワの先発ローテ、どうするつもりなんだか)
とはいえ、空き番だった背番号18、見殺し王子、そしてネタ満載、さらには個人のブログも鋭意更新…とまさにハムにおあつらえ向きの人材ではあると思います。(^^;;; その藤井ブログも観に行きましたが、既にスワハム両方のファンからコメントがあふれていました。
そして、ヤタローは素質はあると思うのですが、なかなか伸び切れない選手でした。二軍暮らしが長かったので、下で抑えをやっていたことも実は最近まで知りませんでした。ハムでは武田久―マイケルという盤石のセットアップが控えていますので、そこまでつなぐリリーフか谷間の先発といった起用になるでしょうか。先発での経験もあるんで、ダルが五輪で抜けるであろう夏場には重宝するかもしれません。
そして、三木については…風雲再起さんがブログで書いている「金子(誠)がさらに打てなくなったイメージ」というのが、まさにどんぴしゃなので、私からは特に何も。(^^;;; あと、紺田は外野で三木は内野なので、そのへんでうまく共存できればいいですねww。
それにしても押本は驚きましたね。
とはいえ、エントリにも書きましたが、今いる投手陣にはぜひ頑張ってもらいましょう。
スワから来る選手なんですが、私も坂元・三木についてはそんなに知ってるわけじゃありません(^^;;)
ただ、決して悪い選手ではないはずなので、私も期待しています。
しかし、多田野……なんとも残念なことにorz
藤井放出は、スワローズファンからすればショックでしょうね。看板選手の1人だったでしょうし。
それだけに、来てくれる方としては大歓迎なんですが……
左右は違いますが、ハッシーに先発でも頑張ってもらいましょうか。
坂元はきっかけさえあれば、というところでしょうか。それだけに楽しみもありますね。
江尻・押本の抜けた穴を埋め、なおかつ久の負担を少しでも和らげる上でも、ブレイクに期待したいです。
三木は……データを見る限り、風雲再起さんのコメントが当を得てるんでしょうかね(^^;;)
それだけに、守備固めでの出場も願いたいです。
虎の橋本(健)に負けるな!
>川島
これで燕の投打に「川島」がセットで揃いましたな。去年のクライマックスで出てきた時しか見てませんが、彼、気持ちで攻めて行くタイプですね。札幌ドームは若干広すぎたと諦めて、神宮球場で大いに暴れてもらいましょう。
どっちから先に持ちかけたトレード話だったのか。
スワが藤井放出ありきだったのかな。
でも、本当にこれでヤクルトは大丈夫なんでしょうかね…。押本、橋本、川島には申し訳なんですけど、彼らの心配よりまず先に先方の内情が気になりました。球団も親会社も、野球に対する意欲が減退しているような。
藤井:最近は血行障害の影響か、かつての躍動感が見られません。飛び跳ねるようなフォームから繰り出す切れ味抜群の球はなかなか見られなくなりました。ですのでかつての藤井を想像すると失望するかも・・・
病気さえ完治すれば、またあの輝きを取り戻せるのでは?(野球にマジメに取り組めば、ですが)
弥太郎:フォークとスライダーが武器の彼ですが、若いときに使われちゃった影響か、球の力が微妙な感じに。制球も良いわけではないので、大事な場面を任せるのには不安があるタイプ。モノは良いと思うんですけどねぇ・・・ファームじゃクローザーやるくらいですし。いつもやきもきして見てました。何かきっかけさえあれば、というタイプ。
三木:打てません。それに俊足好守とかいわれてますけど、ポカが多いです。打てないのにそれじゃダメだろといつも突っ込んでました。集中力が無いのかなぁ・・・。
もらいたいものです。
川島君や橋本君にはチャンスですね。でも押本君が去るのは痛いなぁ・・・
ボテボテの内野ゴロで全力疾走したら、
巨人の選手から難癖をつけられたことが一番印象に残っています。
オリックス・清原も野次った一人だったはずですが、
DHのあるパリーグでは、こんなことが起こる心配はないですね。
ってわけで、虎さんちの橋本も天然キャラ開発につとめてほしいものです(笑)
川島は去年肝心なところでボーンヘッドをやって、首脳陣の怒りを買ったんですが、
それさえなければもう少し1軍にいてもおかしくなかった選手なんですよね。
スワローズでぜひ名誉挽回を果たしてくれればいいですね。