にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

2013年シーズンの開幕投手は勝さん

2013-02-25 20:55:28 | 北海道日本ハムファイターズ
■ 2013年開幕投手は武田勝選手(公式・2013年2月25日)

 まずは順当な結果だと思います。みつをという選択もありましたが、なにせ負傷明けですし、大役を任せるのはいささか酷でしたし。
 ただ、だからこその怖さもあります。
 昨年、斎藤佑が開幕投手に選ばれた時にはさまざまな異論もありましたが、かえって開き直れたのも確かです。こう言っちゃなんですが、勝てば儲けものと。
 ただ、勝さんを立てるからには、正攻法で勝ちに行くわけです。とすると、もし勝てなかったとして、その時のダメージは、仮に去年負けていたとして、それよりも大きくなるのでは、とは思ってしまいます。
 少なくともこの10年、ファイターズの開幕戦の勝率は悪いです。ダルですら5年連続で開幕投手を務めて勝ったのは1度だけなのです。
 そして、開幕戦もそうですが、その後もローテを考えれば、各チームのエース級と投げ合う可能性が高まるわけです。そうなると、確実に勝ちを計算できる試合が少なくなるのではないか、という不安も出てきます。
 もっとも、去年も一昨年も勝さんが見殺しになって勝てない試合が続いたわけで、ローテが変わったところでそんなに勝ち数は変わらないんじゃないかという気もしますが。

 ともあれ、今年の投手陣の旗頭は決まりました。先日のオープン戦は残念な結果でしたが、これから不安要素を消していって、開幕戦には最高の状態で臨んでほしいものです。


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (M・K)
2013-02-26 00:24:18
栗山監督の「我慢も出来る勝なら」というのが
なにか、こう、その……行く末を暗示しているというか…・・・。
返信する
M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-02-26 08:10:44
どうぜ我慢させるなら、エース対決の方がまだ気分的にマシってことでしょう(涙
返信する
がんばれ、マサルさん (海月)
2013-02-27 02:04:25
勝さんのコメント
「監督室の方に呼ばれまして、直々に手紙を渡されまして」
「まぁ…その場で呼んでくれということで内容を確認したところ、えー…開幕投手でいく、という話を…まぁ、書いてありましたし、お言葉もいただいたので、断る理由もないので
はい、よろしくお願いしますという言葉を返しました」

手紙には
「日本のエース武田勝で開幕よろしくお願いします」と書いてあったとテロップ。

勝さんの感想は?
「これが例の手紙かと。あのー…去年、佑ちゃんがもらったという」
「僕もその手紙をいただいて本当に身が引き締まる思いで、キャンプは2日で終わりますが、その後の調整をしっかりやっていこうと」
「(開幕投手は)初めてなんですけど、シーズンを通して先頭に立ってね、チームを引っ張るという意味で、大事な役割だと思ってますので
自分なりにチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思っています」

金村元投手は、勝さんに決まった理由として「キャンプインからのコンディションの良さ」と「安定感」をあげてました。

吉川くんにも手紙がいったようですが、内容はわからないそうです
返信する
M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-02-28 07:18:12
>これが例の手紙かと
らしいといえば勝さんらしい感想(笑)
とはいいつつ、本人が語るように身が引き締まる感じは出てきたと思うので、
ぜひその感覚を大事にして、今後調整の精度を上げていってほしいです。

しかし、吉川には何を書いたんでしょうね。
交流戦の開幕か、肘の回復のおまじないか……
返信する
Unknown (M・K)
2013-03-01 17:41:48
恐れ入ります。
返信される方が違いますよ。
返信する
M・Kさん、海月さん (ルパート・ジョーンズ)
2013-03-01 22:28:46
ありゃ、間違えました!
自動入力を使ったのがまずかった、というか確認すべきでした。
本当に申し訳ないです……
返信する
2年目監督の挑戦 (アキ)
2013-03-08 00:07:05
 落合政権によく似ていますね。

 落合1年目の開幕投手は、川崎憲次郎、第3戦にエース川上でした。初戦を逆転勝ちし、三連勝しました。またこの年はエース対決を裂け、川上と相手エースがぶつからないローテで勝ち星を重ね、見事優勝。

 2年目は、開幕投手はエース川上。1年目とは違い、エースにエースをぶつけるローテでした。と同時に山井や朝倉といった若い先発投手を我慢強く投げさせました。この年は若い先発投手は化けませんでしたが、数年先の投資でしたね。

 我慢の投手戦ばかりではなく、先発がKOされると中継ぎを惜しみなく投入し、なぜか打線が爆発してけっこう勝ちました。連覇はなりませんでしたが。

 正攻法で挑むという監督の姿には好感が持てますし、野手にしても投手にしても、若手を育てながら戦う我慢、覚悟が見て取れます。連覇、王者の姿ではなく、挑戦者として攻める。

 数年先の投資と思いきや、若手が早い段階で化ける可能性もありますし、期待感もありますよ。
返信する
アキさん (ルパート・ジョーンズ)
2013-03-08 08:24:42
名将落合監督に似ているといっていただけるのは名誉なことですよ。
うちの場合、今年は先発投手だけでなく、野手も数年先の投資段階で、
これが回収できればいいのですが、少なからず不安はあります[;;0J0]
返信する