ペナントレース順位予想、先週のパ・リーグに続き今度はセ・リーグ編をお送りします。なおタイトルにもあります通り、このエントリは『きょうろぐ(今日から野球ファンになった人のためのブログ)』で開催中の「2006年『ペナントレース大予想大会』」に協賛するものです。
では早速参りましょう!
1.中日ドラゴンズ
かなり迷いましたが、最終的にはドラゴンズが優勝するという予想になりました。
投手を含めセンターラインの守りは今年もしっかりしていますし、クローザーの安定感は間違いなくセの球団の中で一番です。
昨年苦しんだ交流戦が不安要素といえなくもないですが、私が見る限り(といっても印象論ですが)問題はデータ戦略の部分にあるように思います。それだけに、昨年の経験がある以上今年は同じことの繰り返しにはならないと考えられます。
2.阪神タイガース
個人的には阪神に対して「優勝かBクラスか最下位か最下位か最下位か」というイメージが強いので、自分で予想しておきながら2位というのは落ち着かないのですが……
連覇の可能性は十分にあると思います。確かに今シーズンはさしたる補強をしていませんが、もともと戦力には厚みがありますし、これまでイマイチ頼りなかった若手にも成長した様子が見て取れます。
ただ、そうなってくるとこれまでの方法にこだわらず、新しい戦力や勝ちパターンを作っていく必要が出てくると思います。この点では捕手と外野の世代交代を求める声が多いようですが、むしろ今すぐしなければならないのは"JFK"に代わる新たな必勝リレーでしょう。
離脱した"J"はもちろんのこと、残る2人のうち"F"に昨年同様の活躍を求めるのは酷な話。さらに"K"も元々抑え向きとは思えませんし、そもそも2人とも調子が上がっていません。
ここで"FK"に固執するのか、あるいは別のパターンを作り上げることができるかで、今シーズンの阪神の成績が決まりそうな気がします。
3.横浜ベイスターズ
実は今シーズン最も楽しみにしている1つが、「ベイがどこまで優勝争いに絡むか」という点です。
山下政権が苦難に次ぐ苦難に遭いながらも何とか戦力を底上げし、牛島監督1年目で勝てるチームへと変貌したベイスターズ。大量補強こそありませんが、ある意味では2003年の阪神を見ていた時のような期待を感じています。
今年は優勝争いができる、いや、しなければならない年です。予想では去年の順位と同じになりましたが、内容ではぜひ去年を上回ってほしいものです。
4.讀賣ジャイアンツ
残る3チームの順位ではさらに迷いましたが、戦力面からジャイアンツを一番上にしました。
補強のやり方は間違っているとは思いませんし、特に外野の若手が育っています。この3,4年の間では一番期待が持てるシーズンかも知れませんし、優勝争いに加わる可能性もあるでしょう。
ただ、チームとしての戦略という肝心な部分で一貫性が感じられないのが気になるところです。特に「スモール・ベースボール」を目指すと言いながら、守備面で小坂に劣る二岡をショートに使い続けるなど、選手への妙な遠慮があるのではないか?と思ってしまいます。
良くも悪くも感情に支配されがちな原監督が、どこまで戦略的な思考を貫き通すことができるか。ジャイアンツ浮上の一番の課題はここにあると思います。
5.広島東洋カープ
監督が代わって一気に明るさを取り戻した観のあるカープ。ここも今シーズン非常に楽しみなチームです。
ただ、構造的な戦力不足が解消したわけではありません。ブラウン監督の求める野球を理解し、かつプレーで表すことのできる選手がどれだけいるかは分かりません。チーム全体に高揚感があったとしても、負けが込んだときにそれが維持できるかも気になります。
そう考えると、最下位を脱出するに十分な勢いは感じられるものの、一気に大幅な浮上を果たすのは難しいのではないでしょうか。
6.東京ヤクルトスワローズ
最下位よそうになったのはスワローズですが……このチームについてはどういう野球をしたいのかが見えないため、どう予想していいか分からないのが正直なところです。どう分析すべきかが見えないために、気がついたら最下位になってしまった、というところでしょうか。
ただ誤解を恐れず言えば、今年のスワローズは別に何位でもかまいません。勝つなら勝つでいいですが、いくら負けても構いません。古田プレイング・マネージャーを見ることができる、私はそれだけで満足です。
今年はできれば神宮へ、それが無理でもスワローズ戦はどこかで1試合、絶対に観に行きます。
以下テンプレです。ご自由にお使いください。
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【きょうろぐ企画】2006年「ペナントレース大予想大会」
2006年野球シーズン到来!
単純に「順位予想をして楽しもう!」という企画です。
シーズン終了時に検証します!賞品は・・・・未定です。
《要綱》
1.コメント欄、TB両方で受付けます。(両方からの参加でも可)
2.セ・パ別々の記事で参加していただいて結構です。(コメント欄も同じ)。セ・パどちらか一方だけの参加でも構いません。
3.他の人の意見を見て、意見を変えるのもあり。締め切り日に固まった意見があなたの意見ということで。TBのかたも同様で、TB送ったあと、何度か書き換えても構いません。
4.TB記事で書く際特にですが、特定球団、個人に対する誹謗、中傷はやめましょう。一応、ドコのファンの人が読んでも気持ちよく読める内容でお願いします。
《投票方法》
コメント欄の場合はこちら
http://kyoukara.seesaa.net/article/14430228.html
TBの場合はこちら
TrackBack URL http://blog.seesaa.jp/tb/14430228
《〆切り》
パ・リーグは3月24日(金)いっぱい、
セ・リーグは3月30日(木)いっぱい
《その他・注意事項》
メール・インスタントメッセンジャ等での投票は受け付けません。
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では早速参りましょう!
1.中日ドラゴンズ
かなり迷いましたが、最終的にはドラゴンズが優勝するという予想になりました。
投手を含めセンターラインの守りは今年もしっかりしていますし、クローザーの安定感は間違いなくセの球団の中で一番です。
昨年苦しんだ交流戦が不安要素といえなくもないですが、私が見る限り(といっても印象論ですが)問題はデータ戦略の部分にあるように思います。それだけに、昨年の経験がある以上今年は同じことの繰り返しにはならないと考えられます。
2.阪神タイガース
個人的には阪神に対して「優勝かBクラスか
連覇の可能性は十分にあると思います。確かに今シーズンはさしたる補強をしていませんが、もともと戦力には厚みがありますし、これまでイマイチ頼りなかった若手にも成長した様子が見て取れます。
ただ、そうなってくるとこれまでの方法にこだわらず、新しい戦力や勝ちパターンを作っていく必要が出てくると思います。この点では捕手と外野の世代交代を求める声が多いようですが、むしろ今すぐしなければならないのは"JFK"に代わる新たな必勝リレーでしょう。
離脱した"J"はもちろんのこと、残る2人のうち"F"に昨年同様の活躍を求めるのは酷な話。さらに"K"も元々抑え向きとは思えませんし、そもそも2人とも調子が上がっていません。
ここで"FK"に固執するのか、あるいは別のパターンを作り上げることができるかで、今シーズンの阪神の成績が決まりそうな気がします。
3.横浜ベイスターズ
実は今シーズン最も楽しみにしている1つが、「ベイがどこまで優勝争いに絡むか」という点です。
山下政権が苦難に次ぐ苦難に遭いながらも何とか戦力を底上げし、牛島監督1年目で勝てるチームへと変貌したベイスターズ。大量補強こそありませんが、ある意味では2003年の阪神を見ていた時のような期待を感じています。
今年は優勝争いができる、いや、しなければならない年です。予想では去年の順位と同じになりましたが、内容ではぜひ去年を上回ってほしいものです。
4.讀賣ジャイアンツ
残る3チームの順位ではさらに迷いましたが、戦力面からジャイアンツを一番上にしました。
補強のやり方は間違っているとは思いませんし、特に外野の若手が育っています。この3,4年の間では一番期待が持てるシーズンかも知れませんし、優勝争いに加わる可能性もあるでしょう。
ただ、チームとしての戦略という肝心な部分で一貫性が感じられないのが気になるところです。特に「スモール・ベースボール」を目指すと言いながら、守備面で小坂に劣る二岡をショートに使い続けるなど、選手への妙な遠慮があるのではないか?と思ってしまいます。
良くも悪くも感情に支配されがちな原監督が、どこまで戦略的な思考を貫き通すことができるか。ジャイアンツ浮上の一番の課題はここにあると思います。
5.広島東洋カープ
監督が代わって一気に明るさを取り戻した観のあるカープ。ここも今シーズン非常に楽しみなチームです。
ただ、構造的な戦力不足が解消したわけではありません。ブラウン監督の求める野球を理解し、かつプレーで表すことのできる選手がどれだけいるかは分かりません。チーム全体に高揚感があったとしても、負けが込んだときにそれが維持できるかも気になります。
そう考えると、最下位を脱出するに十分な勢いは感じられるものの、一気に大幅な浮上を果たすのは難しいのではないでしょうか。
6.東京ヤクルトスワローズ
最下位よそうになったのはスワローズですが……このチームについてはどういう野球をしたいのかが見えないため、どう予想していいか分からないのが正直なところです。どう分析すべきかが見えないために、気がついたら最下位になってしまった、というところでしょうか。
ただ誤解を恐れず言えば、今年のスワローズは別に何位でもかまいません。勝つなら勝つでいいですが、いくら負けても構いません。古田プレイング・マネージャーを見ることができる、私はそれだけで満足です。
今年はできれば神宮へ、それが無理でもスワローズ戦はどこかで1試合、絶対に観に行きます。
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2006年野球シーズン到来!
単純に「順位予想をして楽しもう!」という企画です。
シーズン終了時に検証します!賞品は・・・・未定です。
《要綱》
1.コメント欄、TB両方で受付けます。(両方からの参加でも可)
2.セ・パ別々の記事で参加していただいて結構です。(コメント欄も同じ)。セ・パどちらか一方だけの参加でも構いません。
3.他の人の意見を見て、意見を変えるのもあり。締め切り日に固まった意見があなたの意見ということで。TBのかたも同様で、TB送ったあと、何度か書き換えても構いません。
4.TB記事で書く際特にですが、特定球団、個人に対する誹謗、中傷はやめましょう。一応、ドコのファンの人が読んでも気持ちよく読める内容でお願いします。
《投票方法》
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《〆切り》
パ・リーグは3月24日(金)いっぱい、
セ・リーグは3月30日(木)いっぱい
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2位)讀賣ヂャイアンツ
3位)横浜ベイスターズ
4位)中日ドラゴンズ
5位)ヤクルトスワローズ最下位)廣島東洋カープ
※ほぼテキトーです。
阪神は二軍も含めて総合的な選手層の厚さから。讀賣は投手陣再建にホークスからやってきた尾花氏の腕に期待がかかる。
3位の横浜はある意味今年のセ界を占います。助っ人外国人野手無しでどう戦うか!?
4位の中日は不気味な存在。しかし、「今年このチームは優勝出来なかったら秋頃荒れる。」(前東北楽天監督、中日ドラゴンズOB田尾氏談)
5位のヤクルトは気楽に。廣島は・。
私のように半ばネタなもの・あるいは本気にしているものと多少立場に違いはありますが
鯉な人々の予想は「カープ優勝」というのが多く・・・ある意味怖いですよ。
長期的に見れば、下手に選手を獲るよりも効果的な補強になるでしょうね。
>横浜
ウィットやコックスのようなダメ外人に懲りたんでしょうか(^^;)
ただ今年はベイが台風の目になりそうな気がしますし、この数年の集大成として最高の結果が出せるか注目しています。
>中日
監督が監督だけに、優勝できなかったら一気に周囲の雑音が激増しそうな……
>カープ
監督交代の効果でしょうか(^^;)
ただマジメな話、カープについては今年優勝するかどうかより、長期的なチーム再建の方が大事な気がします。
(讀賣)優勝は無料でしょう。その代わり、大西・野口・スンヨプ・小坂・豊田・パウエルの移籍組が今季以降どう働くか・・・ですな。
(中日)不気味です。警戒が必要です。
(ヤクルト)「4位で終わる。」のではなく、「4位以上を狙える位置にいるチーム。」と考えるのが無難かと。
(横浜)まさに究極の戦力指針。当たればホントに台風の目!
(廣島)5月以降をどう戦い抜くか・・・。
こんくらいですかね?
今まで決して豊かではない戦力を若松前監督がやりくりして勝ってきただけに、古田新監督が同じことをできるかどうかがポイントだと思います。