〔観戦記〕雨天決行、打てん結構：対檻戦＠ほっと(4/22)

　この日は早くから雨の予想。しかも日が近づくにつれ、曇り時々雨が一日中弱い雨になり、さらに普通の雨になりと、何とかならないかと思いつつも、多分試合は無理だろうと思っていました。
　ところが当日朝になってみても、試合中止の発表はないまま。とりあえず試合開催を前提に動きましたが、大阪から神戸に近づくにつれて雨が強くなる状況。
　本当に大丈夫なの？とは思いましたが、この日試合ができないと月曜日に代替開催になるわけで、そうすればうちは東京、檻は仙台に当日移動。それだけは避けたいところです。
　はたして球場前について見ると、雨は一応止んだ様子。これなら何とか5回まではできるかと、妙に安堵しながら観戦に臨みました。
　ただ、さすがに中止を決め込んだか、開催されても見てられないと思った人が多かったか、レフトスタンドはトップ画像の通り。日曜日なのに観客数8,000人台って……



　本日のスタメン。昨日に続いて中島卓也が9番ショートです。そして吉川対木佐貫という先発の時点で見殺し合戦はほぼ決定。ますます試合成立の可能性が高まります。



　この日もやってきたB・B。って、何をやってんですか。



　試合中には3塁内野からレフトスタンドを巡回。なにせ人手不足なので助かります。



　一方、この日は昨オフに巨人から檻に移籍した信二にスポットが当たります。



　が、檻が気合を入れると得てしてこうなります……



　さて、試合はというと今季好調の木佐貫がこの日も薄倖ぶりを見せれば、



吉川も貫録の無援護。両投手の抜群の安定感で、ゼロ行進が続いていきます。



　ブルペンは炭を焚くほどの寒さ。5回を過ぎると雨が降り出して、アップもままなりません。



　それでも出番に備える宮西。とはいえ、吉川は6回まで与四球ゼロという好投を続けます。



　そして8回。先頭の岱鋼が2塁打を放つと、1死3塁から鶴岡の犠打でついに1点！とりあえずは勝ち越します。



　その裏からは継投策。もちろん登場したのは増井です。増井は賢介に助演を仰ぎつつ、貫録の四者凡退に抑えます。



　このまま雨天コールドになるかと思われた9回裏でしたが、試合は終わらず久が登板。



　しかし天気が悪いのが余程堪えたか、「あの、寒いんで、もういいですか？」と言わんばかりの三者凡退でそのまま試合終了。



　最終スコア。ご覧の通り、試合が終わるころには結構な雨になってました。



　インタビューは吉川だったようですが、ベンチで行ったせいで全然見えません。天気が天気なので仕方ないですね。



　2次会には当然B・Bも参加。年に1度の神戸訪問も、終わってみれば天気を除いて理想的な内容でした。