![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f6/c8077e09288f5262ca2611fe41f4b9c4.jpg)
王手をかけて地元ナゴヤに戻ったドラゴンズ、後がないライオンズ。第6戦で決着が着くのか、それとも戦いはまだ続くのか!?決戦の中の決戦が、いよいよ始まりました。
両チームの先発投手は大方の予想通り、ドラゴンズが山本昌、ライオンズが松坂。両投手とも第2戦では不本意な内容だっただけに、何としても実力を見せつけて勝ちたいところでしょう。
ところが、どちらも立ち上がりからピリッとしません。山本昌は1回表、先頭の佐藤にヒットを許すと、送りバントと犠牲フライで2死3塁とし、4番カブレラにレフトへのタイムリーヒットを打たれ先制点を許します。広い球場に飛ばないボール使用のナゴヤドームだから単打で済んだものの、これが西武ドームならどうだったでしょうか。
さらに和田にはヒットを打たれピンチが拡がりますが、この次のバッターは元阪神の平尾。元がつくとはいえ、山本昌にとってはカモがやってきたようなものでしょう。平尾は案の定倒れ、この回のライオンズは1点で攻撃終了。立ち上がりに苦しむ山本昌を攻め切れません。
一方の松坂も制球に苦しみます。1回裏には荒木をこそ打ち取ったものの、続く井端にはフォアボールを与えます。この回は井端の盗塁失敗で事なきを得ましたが、2回裏にはまたも1死からリナレスを歩かせます。さらに次の谷繁のヒットで1,3塁とされ、迎えるは今年のシリーズ男井上。
鼻血が出るほど勢いのある男がここで放った打球はサード方向へ大きく跳ねる内野安打。3塁のリナレスがこれで生還し、あっさりと同点にされてしまいます。ただこの後が続かず、ドラゴンズも1点止まり。どちらもチャンスを活かしきれません。
均衡が破れたのは4回裏でした。ドラゴンズは先頭のリナレスがライトへの2塁打を放つと、谷繁もヒットで続いて無死1,3塁。そしてまたもこの男登場です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/93/fd42456f8ddf9d6c2956613c09f6ebe5.jpg)
1回に続く絶好のチャンスに燃えないわけには行きません。井上は松坂の6球目をセンター前にはじき返し、待望の勝ち越し点を奪います!井上が見せたガッツポーズには、この試合にかける思いが間違いなくこもっていたことでしょう。
1点を取ってなおも無死1,2塁。ドラゴンズはここで点を重ねて松坂をノックアウトしたいところです。ところが、続く森はファーストへのファールフライ。次の山本昌は送りバントを決めて2死2,3塁としますが、荒木がセカンドフライに倒れ追加点ならず。勝ち越しはしたものの、不穏な空気が流れます。
一方、失点はしたものの何とか踏ん張る松坂を援護したいライオンズ打線は6回表、先頭カブレラの2塁打でチャンスを作ります。すると、この後の和田が粘りに粘った末、10球目を左中間に叩き込みます!2ランホームランで3-2、これで逆転成功です。
山本昌はこれで調子が乱れたのでしょう、続く平尾は明らかな安パイであったにもかかわらずまさかの3塁打を打たれノックアウト。しかし代わった岡本がこのピンチをしのぎ、1点差のままこの回は終了します。出塁しても生還できないところに平尾の阪神魂を見たのは私だけでしょうか。
一方、相手の流れを何とか止めたドラゴンズは何とか最少点差のうちに逆転しておきたいところです。ところが、完全に立ち直った松坂の前に打線は5回から沈黙を強いられます。
逆に8回にはライオンズ和田が4番手落合英二からライトスタンドにソロホームランを打たれ、2点差とされてしまいます。その裏にはフォアボール2つで2死1,2塁のチャンスを作るも、谷繁がセカンドゴロに倒れ得点ならず。
そして9回裏、守護神豊田には先頭の井上、続く代打渡辺が三振。次の英智はこのままでは終われないとばかりにレフトへのヒットを放ちますが、荒木が続かずゲームセット。ついに決着は最終戦へと持ち越されることとなりました!
さて、1勝リードしたと思えば追いついて、という展開がみたび続いた今年の日本シリーズも、いよいよ帰趨が決する時が来たようです。その第7戦、何が起こるかはまさに神のみぞ知るというよりほかありません。
ドラゴンズにはホームアドバンテージがあります。最悪第7戦が引き分けでも(規定では15回打ち切り)、その翌日に回数無制限の第8戦をナゴヤドームで戦うことになりますから、条件を単純に考えればドラゴンズが有利でしょう。
しかしライオンズは福岡ドームでダイエーを破ってリーグ優勝を決めたチームです。不利な条件をはね返すだけの力は備えています。
何が何でも譲れない栄冠まで、どちらもあと一歩。
悲しい出来事ばかりが続いた今シーズンではありますが、それを跳ねのけんばかりの名勝負を両チームには期待したいです。
ただ、そのためにはこの試合の反省を生かさなければなりません。
特にNPBに1つ申し上げたいのは、
何で橘高出したんやゴルァ(゜Д゜)
両チームの先発投手は大方の予想通り、ドラゴンズが山本昌、ライオンズが松坂。両投手とも第2戦では不本意な内容だっただけに、何としても実力を見せつけて勝ちたいところでしょう。
ところが、どちらも立ち上がりからピリッとしません。山本昌は1回表、先頭の佐藤にヒットを許すと、送りバントと犠牲フライで2死3塁とし、4番カブレラにレフトへのタイムリーヒットを打たれ先制点を許します。広い球場に飛ばないボール使用のナゴヤドームだから単打で済んだものの、これが西武ドームならどうだったでしょうか。
さらに和田にはヒットを打たれピンチが拡がりますが、この次のバッターは元阪神の平尾。元がつくとはいえ、山本昌にとってはカモがやってきたようなものでしょう。平尾は案の定倒れ、この回のライオンズは1点で攻撃終了。立ち上がりに苦しむ山本昌を攻め切れません。
一方の松坂も制球に苦しみます。1回裏には荒木をこそ打ち取ったものの、続く井端にはフォアボールを与えます。この回は井端の盗塁失敗で事なきを得ましたが、2回裏にはまたも1死からリナレスを歩かせます。さらに次の谷繁のヒットで1,3塁とされ、迎えるは今年のシリーズ男井上。
鼻血が出るほど勢いのある男がここで放った打球はサード方向へ大きく跳ねる内野安打。3塁のリナレスがこれで生還し、あっさりと同点にされてしまいます。ただこの後が続かず、ドラゴンズも1点止まり。どちらもチャンスを活かしきれません。
均衡が破れたのは4回裏でした。ドラゴンズは先頭のリナレスがライトへの2塁打を放つと、谷繁もヒットで続いて無死1,3塁。そしてまたもこの男登場です!
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1回に続く絶好のチャンスに燃えないわけには行きません。井上は松坂の6球目をセンター前にはじき返し、待望の勝ち越し点を奪います!井上が見せたガッツポーズには、この試合にかける思いが間違いなくこもっていたことでしょう。
1点を取ってなおも無死1,2塁。ドラゴンズはここで点を重ねて松坂をノックアウトしたいところです。ところが、続く森はファーストへのファールフライ。次の山本昌は送りバントを決めて2死2,3塁としますが、荒木がセカンドフライに倒れ追加点ならず。勝ち越しはしたものの、不穏な空気が流れます。
一方、失点はしたものの何とか踏ん張る松坂を援護したいライオンズ打線は6回表、先頭カブレラの2塁打でチャンスを作ります。すると、この後の和田が粘りに粘った末、10球目を左中間に叩き込みます!2ランホームランで3-2、これで逆転成功です。
山本昌はこれで調子が乱れたのでしょう、続く平尾は明らかな安パイであったにもかかわらずまさかの3塁打を打たれノックアウト。しかし代わった岡本がこのピンチをしのぎ、1点差のままこの回は終了します。出塁しても生還できないところに平尾の阪神魂を見たのは私だけでしょうか。
一方、相手の流れを何とか止めたドラゴンズは何とか最少点差のうちに逆転しておきたいところです。ところが、完全に立ち直った松坂の前に打線は5回から沈黙を強いられます。
逆に8回にはライオンズ和田が4番手落合英二からライトスタンドにソロホームランを打たれ、2点差とされてしまいます。その裏にはフォアボール2つで2死1,2塁のチャンスを作るも、谷繁がセカンドゴロに倒れ得点ならず。
そして9回裏、守護神豊田には先頭の井上、続く代打渡辺が三振。次の英智はこのままでは終われないとばかりにレフトへのヒットを放ちますが、荒木が続かずゲームセット。ついに決着は最終戦へと持ち越されることとなりました!
さて、1勝リードしたと思えば追いついて、という展開がみたび続いた今年の日本シリーズも、いよいよ帰趨が決する時が来たようです。その第7戦、何が起こるかはまさに神のみぞ知るというよりほかありません。
ドラゴンズにはホームアドバンテージがあります。最悪第7戦が引き分けでも(規定では15回打ち切り)、その翌日に回数無制限の第8戦をナゴヤドームで戦うことになりますから、条件を単純に考えればドラゴンズが有利でしょう。
しかしライオンズは福岡ドームでダイエーを破ってリーグ優勝を決めたチームです。不利な条件をはね返すだけの力は備えています。
何が何でも譲れない栄冠まで、どちらもあと一歩。
悲しい出来事ばかりが続いた今シーズンではありますが、それを跳ねのけんばかりの名勝負を両チームには期待したいです。
ただ、そのためにはこの試合の反省を生かさなければなりません。
特にNPBに1つ申し上げたいのは、
何で橘高出したんやゴルァ(゜Д゜)
三審にいましたか。
明らかなハーフスイングをセーフにしてませんでしたっけ?
フェルナンデスがずっこけていましたね。
橘高でしたか・・
それにしてもいくらナゴドとはいえ、西武ファン少なすぎ!
去年の甲子園は別にして・・・・ですね。
ぜひともNPBかセントラルリーグ連盟辺りに皆さんで手紙を送ってやってください。年よりはメール読みませんし「メールなんかで用件を言ってくるやつは失礼」らしいですから。
野球もサッカーのように審判に資格制度を取り入れてはいかがですかね?
フェルナンデスがずっこけていましたね。
覚えていませんが(多分見ていないときだと思います)、やはりやらかしていましたか…
もうセの他の審判と入れ替わればいいのに。といっても、そう大差ないかも知れませんが…orz
>ぜひともNPBかセントラルリーグ連盟辺りに皆さんで手紙を送ってやってください。年よりはメール読みませんし「メールなんかで用件を言ってくるやつは失礼」らしいですから。
私が大学時代にお世話になった先生は、80才が近い今でも普通にメールのやり取りをなさるのですが、これまで1度たりとも失礼と言われたことはないのですが…
さすがにNPBの偉い方々の感覚は一味違いますね(苦笑)
http://blog.goo.ne.jp/ruppert_jones/e/740d940d014649bc282c558526307981
ちなみに今調べたところ、今日は塁審では出ていないようです。
http://sports.yahoo.co.jp/baseball/jps/scores/20041025/stm38370.html
ただ、線審で出ていたらと思うと...orz