■ JSPORTS、パ・リーグ4球団のCS放送権獲得(日経・2008年2月28日)
■ 2008年2月28日 スポーツ専門TV局のJ SPORTSでプロ野球パ・リーグ4球団CS放送独占放送権獲得(J SPORTS・2008年2月28日)
いささか長引いた感はありますが、とりあえずは一件落着といってよさそうです。
この件については以前のエントリにも書いたように、基本的には私は楽観視していました。
とはいえ、オープン戦の時期に入ってしまっただけに、正直なところこの数日は不安や不満も感じてはいたので、とにもかくにも解決してホッとしています。
記事にもあるように、J SPORTSが獲得したのはパ4球団の放映権。
ファイターズはご存知の通りGAORAとの契約が残っていましたし、残るイーグルスはSKY Aでの中継が決まっていて……
って、去年と一緒やん!
これでホークスがJ SPORTS ESPN、ライオンズがJ SPORTS plusでの中継となれば、去年そのまんまですよ。実際そうなると思いますが。
とはいえ、放映形態は一緒でも、その裏側は大きく変わるようです。
上で日経のネット配信記事をリンクしましたが、紙面ではもう少し記事が続きます。
それによると、中継番組は各球団が制作し、球団から放映権を取得したソフトバンク子会社のGTエンターテインメントを通じてJ SPORTSが購入して放映することになっています。
つまり、6球団から4球団になったとはいえ、放映権の一括管理という形は保たれたわけで、限定的ではありますがパ・リーグ球団側の粘り勝ちと言ってもよさそうです。
とはいえ、各球団にはこれで安心してもらっては困ります。
開幕に間に合ったとはいえ、CS中継がなくなるかもしれないと不安になったファンは、決して少なくないはずです。
交渉事なので一方的に責任があるとは言いませんが、この点は反省して今後に生かしていただきたい。
また、今年は4球団の放映権を一括することになりましたが、今後ファイターズとイーグルスの放映権をどうするのか?
GAORAやSKY Aにとっては一括管理のメリットはないわけで、事と次第によっては今年同様の問題が出てくることも予想されます。それだけに、今から対策を考えておくことは欠かせません。
というような意見を考えたりもするのですが、とにもかくにも、今年もパ・リーグ中継を存分に楽しませてもらおうとは思っています。
■ 2008年2月28日 スポーツ専門TV局のJ SPORTSでプロ野球パ・リーグ4球団CS放送独占放送権獲得(J SPORTS・2008年2月28日)
いささか長引いた感はありますが、とりあえずは一件落着といってよさそうです。
この件については以前のエントリにも書いたように、基本的には私は楽観視していました。
とはいえ、オープン戦の時期に入ってしまっただけに、正直なところこの数日は不安や不満も感じてはいたので、とにもかくにも解決してホッとしています。
記事にもあるように、J SPORTSが獲得したのはパ4球団の放映権。
ファイターズはご存知の通りGAORAとの契約が残っていましたし、残るイーグルスはSKY Aでの中継が決まっていて……
って、去年と一緒やん!
これでホークスがJ SPORTS ESPN、ライオンズがJ SPORTS plusでの中継となれば、去年そのまんまですよ。実際そうなると思いますが。
とはいえ、放映形態は一緒でも、その裏側は大きく変わるようです。
上で日経のネット配信記事をリンクしましたが、紙面ではもう少し記事が続きます。
それによると、中継番組は各球団が制作し、球団から放映権を取得したソフトバンク子会社のGTエンターテインメントを通じてJ SPORTSが購入して放映することになっています。
つまり、6球団から4球団になったとはいえ、放映権の一括管理という形は保たれたわけで、限定的ではありますがパ・リーグ球団側の粘り勝ちと言ってもよさそうです。
とはいえ、各球団にはこれで安心してもらっては困ります。
開幕に間に合ったとはいえ、CS中継がなくなるかもしれないと不安になったファンは、決して少なくないはずです。
交渉事なので一方的に責任があるとは言いませんが、この点は反省して今後に生かしていただきたい。
また、今年は4球団の放映権を一括することになりましたが、今後ファイターズとイーグルスの放映権をどうするのか?
GAORAやSKY Aにとっては一括管理のメリットはないわけで、事と次第によっては今年同様の問題が出てくることも予想されます。それだけに、今から対策を考えておくことは欠かせません。
というような意見を考えたりもするのですが、とにもかくにも、今年もパ・リーグ中継を存分に楽しませてもらおうとは思っています。
人気向上は結構なんですが、値段を出すパ球団側は妥当な金額を提示した上での交渉をしていただいて、平穏無事に事を進めていただきたいものです。お金で揉めるとロクな事が無い。
これまでになかった交渉なんで、もめるのはある程度仕方ないんですが、
来年はもう少しスムーズに決定してもらいたいものです。
>お金で揉めるとロクな事が無い
アパッチさんのおっしゃる通りですね。
来年は来年でまた心配しなきゃならないのかぁ…。
ま、とりあえず今年は一安心です(^_^;)
とはいえ、今年の中継次第で来年以降の交渉も変わってきますし、
番組制作を担当する球団関係者におかれては、ぜひ良質の中継作りに努めてほしいなぁと。
地上波・巨人戦の凋落が著しい今、CSやCATV、インターネット中継の価値を査定して、そこそこの放送権料が各球団の収益になるビジネスモデルを今後数年かけて構築してほしいものです。
PLMでホームページを共通化したりパ・リーグ6球団のビジネススタイルは面白いです。今までやってなかったことを始めたのだから各方面で圧力や抵抗に遭うでしょうけど、球界全体の活性化とプロ球団の経営安定化を目指して頑張ってほしいです。
とりあえずパ6球団共同の取り組みは始まったばかりで、まだまだ試行錯誤はつづくことでしょう。
ただ、うまくいけばNPBのみならず、スポーツビジネスを考える上でも非常に参考になると思うので、
私も少なからず期待しています。
それだけに、何とか解決して安心しています。