松家、現役続行に向け渡米

　昨季戦力外になり、その後台湾でのテスト受験も良い結果が得られなかった松家ですが、アメリカでの現役続行を目指すという話が入ってきました。

■　日本ハム戦力外の東大腕が米国で現役続行へ（スポニチ・2013年2月6日）

　もっとも、渡米する話自体は昨年末に既に出てたんですよね。

■　東大出身初！　前日本ハム・松家が米球界挑戦へ（サンスポ・2012年12月29日）

　とはいえ、今回のスポニチの記事で、松家がすでに渡米してトレーニングを始めたこと、さらには、既に複数のトライアウト受験が決まっていることが分かりました。
　その受験の件、記事には「だけ」という書き方になっていますが、とりあえず挑戦する機会が少しでも見つかったのは良かったですよ。まだ2月ですし、何も決まってなくてもおかしくない時期でしょう。
　今後トライアウトで合格すれば、マイナー契約か独立リーグ所属かになることでしょう。
　どちらにしても大変でしょうが、「精神的にしんどくても頑張れるのが野球」と言ってることですし、「米国の野球観、文化を学びたい」という希望からすれば、良い環境に身を置けるのではないでしょうか。
　そして、選手としてはもちろんのこと、さらに後のキャリアでも糧となる経験を積んでくれればと思いますね。

　という話になると、坪井の今季の所属がどうなるのかが気になるのですが、うーむ……