
■ 「2010年 新人選手選択会議」交渉権獲得選手のお知らせ(公式・2010年10月28日)
出張先のホテルで一応ネットが使えたので、日本のニュースはチェックしていたのですが、斎藤指名権獲得というニュースを見た時は情報操作でも入ったのかと思いました。
行先が民主主義国なんで、そんなはずはないんですけどね。というか、そもそもドラフトのニュースを検閲する必要がどこにあるのか、って話ですが。
何はともあれ、ファイターズは1位で早稲田大の斎藤祐樹投手を指名、あろうことかクジを引き当ててしまいました。
ドラフト前には沢村強行指名と言う話もあり、これまでのドラフトの方針から十分あり得るとは思ってたのですが、結局は土壇場になって回避。
ただ、巨人ガッチガチの長野を指名した過去から考えれば、必要な戦力と思えば拒否覚悟で指名を強行していたはず。結局のところ、沢村には長野や須永と同等の魅力が感じられなかったということなのでしょう。
ですが、その結果が斎藤指名です。競合回避で競合必至の選手を指名したのです(まぁ、この点からも沢村にさほどこだわりがなかったのが伺えますが)。
正直なところまったく予想外の展開でしたし、驚くとともに、まだまだネタ球団ファンとしての修行が足りないなぁと反省する次第です[;;0J0]ゞ
さて、斎藤佑樹投手ばかりがどうしても目立ってしまう今年のドラフトですが、他にも勝さん量産体制など、見どころはたくさんあります。そこで、今回のドラフトで指名された6選手について簡単にチェックしておきましょう。
1位:斎藤佑樹(投手、右投右打、早稲田大)
いやぁ、やっちゃいましたね[;;0J0]
斎藤投手に対しては、早くからロッテとヤクルトが1位指名の意向を明らかにしていたのですが、うちはというとぎりぎりまで指名の可能性すらあるかどうか怪しい状況でした。
それだけに、本当に指名しるわ、しかもクジを引き当てるとは夢にも思わなかった、というのは先ほど書いた通りです。
一方、当の斎藤投手本人やその周囲はというと、くじ引きの結果が出た後は静まり返ってしまったとのこと。よほど予想外の事態だったのでしょう。
そりゃそうです。以前から指名を公言していた球団なら、くじ引き後、さらには入団後のイメージもできそうなものですが、前触れらしい前触れもなく突然現れた球団に交渉権を掻っ攫われたら、そりゃ戸惑いますよ。
これを指してQ(急に)S(指名が)K(来たので)といいます。
とはいえ、入団交渉自体でもめることはないかとは思ってます。もともと特定の球団への志望はなかったようですし、プロ入り自体を目指している以上、おそらく問題はないでしょう。
って書き続けていると、斎藤投手交渉権獲得のエントリになってしまいますので、2位以下の選手に移りましょう。
2位:西川遥輝(外野手、右投右左打、智弁和歌山)
「ゆうき」の次は「はるき」ですか。
その西川、俊足とパワーある打撃、さらには内野もこなせる器用さが売りとのことです。これで身長が低ければ慶三を思い出すのですが、西川は180cmとそこそこの長身です。
ただ気になるのが、智弁和歌山というと学校としては全国に名の知れた強豪校ですが、その割にプロで活躍する選手が出てきていないこと。
調べてみても、筆頭はヤクルトの武内、その後が東北楽天の中谷ぐらいで、あとは……?(元ロッテの喜多が惜しまれますね)
とはいえ、そんなジンクスは本人の頑張りで打破してもらいましょう! 鎌ケ谷外野のコマの少なさを考えれば、チャンスは意外に早いかも知れません。
近い将来、その器用さを生かしてレフト→三塁→一塁と使い回される西川の姿が目に浮かびます。
3位:乾真大(投手、左投左打、東洋大)
常時140キロ台の直球とキレのある縦のスライダーが投げられる左腕。大学全日本にも選ばれるなど実力は折り紙つきです。
となれば1年目から宮西ばりの活躍を期待したくなりますが、一方で、毎年春のリーグ戦は良いのに秋のリーグ戦になると調子を落としている点は気になります。
先発として育てるにしても、中継ぎ以降を期待するにしても、1年を通じて成績を残せる身体作りから始めた方がいいかも知れませんね。
4位:榎下陽大(投手、右投右打、九産大)
公称球速150キロの本格派右腕。福岡六大学リーグ30勝というのは凄いのか凄くないのか分からない記録ですが、九州大学選手権でノーノーを達成しているというのは大したものです。
プロ入り後は一度対戦して敗れた斎藤投手との競争になります。もっとも、西スポ的にはソフトバンクを見返すという大目標があるそうなので、ぜひ頑張ってほしいところです。
5位:谷口雄也(外野手、右投左打、愛工大名電高)
愛工大名電の右投げ左打ち、俊足強肩の外野手。これで「イチロー二世」以外の呼び名がつけられたら、その方がどうかしています。
もっとも、谷口の場合は長打も期待できるのがポイント。高校通算本塁打数は44本と報じられているのですが、球団公式では41本。3本はどこに行ったんでしょう。
ともあれ、高校生で下位指名ということで、入団してすぐに抜擢されるとは考えにくいですが、まずは鵜久森と市川の尻に火をつけるところから頑張ってほしいものです。
6位:齊藤勝(投手、左投左打、セガサミー)
簡単な「さいとう」はいなかったのか。
それはさておき、昨年からダルビッシュ量産体制が始まったかと思ったら、今度はその昨年の中村勝に続き、勝さん量産体制が始まったようです。
もっとも、中村勝は量産型ダルビッシュかつ量産型勝さんでもあるわけで、非常にややこしくはありますが。
で、こちらの勝さんは本家と同じく関東社会人出身の左投手。公式で「独特の球筋」とあるのが気になります。
本家同様の当たれば飛ぶんだけどなかなか当たらない球でも投げるのでしょうか。あるいはMICHEALばりの変化球主体の投球で、ベンチやスタンドをクラクラさせるんでしょうか。
その辺はよく分からないので、ぜひともこのエントリをご覧の方で関東の社会人野球に詳しい方に解説していただけると助かります←ほとんど指名状態
出張先のホテルで一応ネットが使えたので、日本のニュースはチェックしていたのですが、斎藤指名権獲得というニュースを見た時は情報操作でも入ったのかと思いました。
行先が民主主義国なんで、そんなはずはないんですけどね。というか、そもそもドラフトのニュースを検閲する必要がどこにあるのか、って話ですが。
何はともあれ、ファイターズは1位で早稲田大の斎藤祐樹投手を指名、あろうことかクジを引き当ててしまいました。
ドラフト前には沢村強行指名と言う話もあり、これまでのドラフトの方針から十分あり得るとは思ってたのですが、結局は土壇場になって回避。
ただ、巨人ガッチガチの長野を指名した過去から考えれば、必要な戦力と思えば拒否覚悟で指名を強行していたはず。結局のところ、沢村には長野や須永と同等の魅力が感じられなかったということなのでしょう。
ですが、その結果が斎藤指名です。競合回避で競合必至の選手を指名したのです(まぁ、この点からも沢村にさほどこだわりがなかったのが伺えますが)。
正直なところまったく予想外の展開でしたし、驚くとともに、まだまだネタ球団ファンとしての修行が足りないなぁと反省する次第です[;;0J0]ゞ
さて、斎藤佑樹投手ばかりがどうしても目立ってしまう今年のドラフトですが、他にも勝さん量産体制など、見どころはたくさんあります。そこで、今回のドラフトで指名された6選手について簡単にチェックしておきましょう。
1位:斎藤佑樹(投手、右投右打、早稲田大)
いやぁ、やっちゃいましたね[;;0J0]
斎藤投手に対しては、早くからロッテとヤクルトが1位指名の意向を明らかにしていたのですが、うちはというとぎりぎりまで指名の可能性すらあるかどうか怪しい状況でした。
それだけに、本当に指名しるわ、しかもクジを引き当てるとは夢にも思わなかった、というのは先ほど書いた通りです。
一方、当の斎藤投手本人やその周囲はというと、くじ引きの結果が出た後は静まり返ってしまったとのこと。よほど予想外の事態だったのでしょう。
そりゃそうです。以前から指名を公言していた球団なら、くじ引き後、さらには入団後のイメージもできそうなものですが、前触れらしい前触れもなく突然現れた球団に交渉権を掻っ攫われたら、そりゃ戸惑いますよ。
これを指してQ(急に)S(指名が)K(来たので)といいます。
とはいえ、入団交渉自体でもめることはないかとは思ってます。もともと特定の球団への志望はなかったようですし、プロ入り自体を目指している以上、おそらく問題はないでしょう。
って書き続けていると、斎藤投手交渉権獲得のエントリになってしまいますので、2位以下の選手に移りましょう。
2位:西川遥輝(外野手、右投右左打、智弁和歌山)
「ゆうき」の次は「はるき」ですか。
その西川、俊足とパワーある打撃、さらには内野もこなせる器用さが売りとのことです。これで身長が低ければ慶三を思い出すのですが、西川は180cmとそこそこの長身です。
ただ気になるのが、智弁和歌山というと学校としては全国に名の知れた強豪校ですが、その割にプロで活躍する選手が出てきていないこと。
調べてみても、筆頭はヤクルトの武内、その後が東北楽天の中谷ぐらいで、あとは……?(元ロッテの喜多が惜しまれますね)
とはいえ、そんなジンクスは本人の頑張りで打破してもらいましょう! 鎌ケ谷外野のコマの少なさを考えれば、チャンスは意外に早いかも知れません。
近い将来、その器用さを生かしてレフト→三塁→一塁と使い回される西川の姿が目に浮かびます。
3位:乾真大(投手、左投左打、東洋大)
常時140キロ台の直球とキレのある縦のスライダーが投げられる左腕。大学全日本にも選ばれるなど実力は折り紙つきです。
となれば1年目から宮西ばりの活躍を期待したくなりますが、一方で、毎年春のリーグ戦は良いのに秋のリーグ戦になると調子を落としている点は気になります。
先発として育てるにしても、中継ぎ以降を期待するにしても、1年を通じて成績を残せる身体作りから始めた方がいいかも知れませんね。
4位:榎下陽大(投手、右投右打、九産大)
公称球速150キロの本格派右腕。福岡六大学リーグ30勝というのは凄いのか凄くないのか分からない記録ですが、九州大学選手権でノーノーを達成しているというのは大したものです。
プロ入り後は一度対戦して敗れた斎藤投手との競争になります。もっとも、西スポ的にはソフトバンクを見返すという大目標があるそうなので、ぜひ頑張ってほしいところです。
5位:谷口雄也(外野手、右投左打、愛工大名電高)
愛工大名電の右投げ左打ち、俊足強肩の外野手。これで「イチロー二世」以外の呼び名がつけられたら、その方がどうかしています。
もっとも、谷口の場合は長打も期待できるのがポイント。高校通算本塁打数は44本と報じられているのですが、球団公式では41本。3本はどこに行ったんでしょう。
ともあれ、高校生で下位指名ということで、入団してすぐに抜擢されるとは考えにくいですが、まずは鵜久森と市川の尻に火をつけるところから頑張ってほしいものです。
6位:齊藤勝(投手、左投左打、セガサミー)
簡単な「さいとう」はいなかったのか。
それはさておき、昨年からダルビッシュ量産体制が始まったかと思ったら、今度はその昨年の中村勝に続き、勝さん量産体制が始まったようです。
もっとも、中村勝は量産型ダルビッシュかつ量産型勝さんでもあるわけで、非常にややこしくはありますが。
で、こちらの勝さんは本家と同じく関東社会人出身の左投手。公式で「独特の球筋」とあるのが気になります。
本家同様の当たれば飛ぶんだけどなかなか当たらない球でも投げるのでしょうか。あるいはMICHEALばりの変化球主体の投球で、ベンチやスタンドをクラクラさせるんでしょうか。
その辺はよく分からないので、ぜひともこのエントリをご覧の方で関東の社会人野球に詳しい方に解説していただけると助かります←ほとんど指名状態
○佑
でした、大変失礼いたしました;
そして斉藤量産体制もー…(まだ言うか
ま、染まらなかったとしたらここでいじり倒すだけの話ですが←危険人物
先日(11月1日)の日本選手権1回戦に2番手で登板し4失点したのと、
それ以外の試合ではバックネット裏でビデオ係をやっていた記憶が・・・
道のりはどうあれ、巨人よりカープを選んだ訳ですからね。
近い将来、猛k(規制)の持ち主と言われる日が来てしまうのでしょうか。(苦笑)
日本選手権はトーナメント表だけ見ていたのですが、
やらかしたのは齊藤でしたか……orz
経緯はどうあれ、ジャイアンツを蹴ったとなれば人気も高まるでしょう。
ただ申し訳ないながら、おそらく早々に大野村が(以下自粛
さて(字が難しい方の)齋藤ですが、もともと高校時代から「素質は一級品」といわれてましたけど、セガサミー野球部創設1期生としてセガサミーに入ってきました。
去年までは右サイドスローの上津原がエースで、登板機会そのものもあまりなかったんですが、今年は上津原がデキ落ちだったこともあって、代わってエースの座をつかんでます。
上背がかなりありますから、そこから投げ降ろすストレートはバッターには打ちづらいと思います。