にわか日ハムファンのブログ記念館

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〔観戦記〕メンドーサ、ようやく2勝目:対檻戦@ほっとも(5/11)

2014-05-14 06:40:27 | 北海道日本ハムファイターズ
 前日の体たらくで、この日はパスしようかという考えも浮かんだのですが、メンドーサを一度は見ておこうということで、やはり観戦に行きました。
 何より、神戸の場合は食べるものにも惹かれるのです。この日はあれこれ迷った挙句、がっつりといってみることにしました。といっても、これ全部私が食べたわけじゃないですからね。妻のお昼ご飯も入ってます。



 で、そのメンドーサがアップ中。良いのか悪いのか、無援護に苦しんでるのか勝手に自滅してるのかイマイチ分からない投手なんですが、はたして今回はどうなるのか。



 スタメン。左の松葉が相手ということで、かなりいじってきました。



 その松葉は初回を三者凡退、上々の立ち上がりです。



 メンドーサも四球こそあったものの他は危なげなく、この日も途中まで投手戦の気配がありました。



 ところが2回、杉谷がレフトに放った打球はほっともの低いフェンスを越えてスタンドイン。
 札幌なら2塁打、クッションボールの処理が上手いレフトにかかれば単打もあり得る実にうちらしいインチキソロで先制です。



 3回には先頭中島の平凡なレフト前ヒットをT-岡田が取り損ねて2塁へ。これを足掛かりに、まずは大引がタイムリー。



 さらにボークで大引が労せず2塁に進むと、西川も続いて3点目。相手のミスに付け込む以外に勝ち目がない、実にうちらしい野球です。



 この日はどういうわけかブルペンの人口密度が高い。寄り合いでもあるんですかね。



 このあとしばらく試合は落ち着くのですが、7回表1死から松葉が突発炎上。味方エラーの後に四球連発、満塁となったところでダウン。ピンチを任されたのは岸田でした。本格的にリリーフに復帰するんでしょうか。



 ですが、ここで岱鋼が2点タイムリー。



 この後またも満塁にしたところで、中田も2点タイムリー。気がつけば7点目です。相手がミスすると図に乗る、いやらしいですねぇ。



 ここで3番手にはオリックスの夢とロマン枠、中山が登板。いろいろ期待しましたが、ミランダを三振にとって切り抜けます。



 こうなるとブルペンにも余裕が生まれます。のんびり観戦モードです。



 9回には海田が登板。なんか、勿体ない気がします。



 メンドーサ完封もあるかと思ったのですが、9回には石井が登板。病み上がりで調整も必要ですし、こういう機会を利用するのはアリでしょうね。



 石井は代打竹原に打たれただけの四者凡退。



 最終スコア。檻のエラー2が大きく響いた試合です。ハムからすれば、こういうエラーを利用できる間は良いんですけどね。勝ちパターンを使わない完封リレーが決まったのも収穫です。

 ちなみに、檻側が選ぶこの日のベストプレーはベタンコートのヒットでした。メンドーサ以上に珍しいものを見ました。


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2 コメント

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Unknown (M・K)
2014-05-14 22:59:31
>ベタンコート
まあ、そういう選手に来日初打点をプレゼントしたのが西武の投手でした。(苦笑)

今となってはどうにもならないことですが、おとなしくカブレラを獲得しておけば、ここまで悩まなかったんじゃないかと。

まあまあ、負けるときは
「あんなん(エラーと四球が重なる)なったら、こんなんなるよ」というのは野球の常ですね。
ただ、4番にヘルマンは策に走り過ぎたような…。
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M・Kさん (ルパート・ジョーンズ)
2014-05-15 06:05:55
そして、気分を上げさせて次の対戦相手にぶつけるのがうちでして(苦笑)
仙台方面には悪いことをしてしまった気もします……

しかし、好調の檻の中で数少ない穴が4番なんですが、
普通ならペーニャに打たせると思うんですけどね。
何かあるのか、どうにも不思議です。
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