惜別球人がアップされてました。

　毎年この時期には、スポニチ「惜別球人」コーナーの連載があります。今年も今日まで12回に分けて、球界の第一線を去る各チームの元選手が紹介されました。もちろん、ファイターズについても。

■　惜別球人　日本ハム

　ファイターズで取り上げられたのは、三木、グリン、内山、駒居の4人。意外と少ないのは、戦力外通告を受けながらも別のチームで拾ってもらえた選手が結構いるからです。
　特に興味深かったのは、このコーナーではありがちな「再出発　未定」というのがなかったこと。
　見るたびにやるせなさを感じるその言葉がなかったのは、せめてもの救いという気がします。グリンは実質的に未定ということになるのでしょうが、彼ほどの投手なら、何も話がないことはないでしょうし。
　一方で、入団して間もなく戦力外となり、進路が決まっていない元選手を見ると、最初から指名しなければよかったのではと、疑問に思うこともあります。
　もっとも、ダメならダメで若いうちに再出発させた方が、転職が難しくなる年までひっぱるよりも本人のためだという考えもあります。
　こと内山に限って言えば、就職の口があった模様ですし、むしろ早いうちに新たな道を見つけられてよかったのかも知れません。
　新たな道に進む元戦士たちの、今後の活躍を祈ります。


－－－－－－－以下スポニチより－－－－－－－
◇三木　肇内野手（みき・はじめ）
日本一２度経験

　３１歳、１３年目。上宮―ヤクルト。９５年ドラフト１位。最高年俸１８００万円（０３年）。

　▼通算成績　３５９試合、打率・１９５、２本塁打、１４打点。

　▼思い出　野球を通じてたくさんの人と出会ったこと。

　▼再出発　日本ハム２軍内野守備コーチ


◆ライアン・グリン投手
０７年リーグＶ

　３４歳、３年目。バージニア・ミリタリー大―レンジャーズ―ブルージェイズ―アスレチックス―ツインズ―楽天。最高年俸９５００万円（０７、０８年）

　▼通算成績　７１試合２３勝２９敗０セーブ、防御率３・２３。

　▼思い出　０７年のリーグ優勝。北海道のファンとともに戦えたこと。

　▼再出発　日本球界でのプレーを希望。


◆内山　雄介投手（うちやま・ゆうすけ）
ドラフト指名が思い出

　２４歳、２年目。相洋―旭川大。０６年ドラフト８巡目。最高年俸７２０万円（０７年）。

　▼通算成績　１軍登板なし。

　▼思い出　日本一になったチームにドラフトで指名されたこと。

　▼再出発　一般企業に就職予定。


◆駒居　鉄平捕手（こまい・てっぺい）
１軍試合経験


　２６歳、８年目。関西創価甲。００年ドラフト６位。最高年俸５５０万円（０５～０８年）。

　▼通算成績　１試合、打率・０００、０本塁打、０打点。

　▼思い出　結果は三振だったけど０４年８月２９日の近鉄戦で１軍の試合に出場したこと。いい仲間に巡り会えたこと。

　▼再出発　日本ハムブルペン担当。

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　って、あれ？





ジョーンズは！？



　読売のゴンザレスも載ってるのに、何故……