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■ 佐藤吉宏選手現役引退のお知らせ(公式・2009年10月26日)
先日鎌ケ谷に行った時、友人たちとの話題に佐藤が出てきました。
確かに彼は打てるし、守れるし、足が遅いわけでもない。一定のレベルで、整った選手ではある。
ただ、それらの能力の中でどれかが目立っていて、売りになるのかというと……
そんな「決して悪くない選手」が一軍に割って入るには、ファイターズの外野陣は厳し過ぎる。
ひょっとしたら、どこか他に彼を活かせるチームがあるのではないか、というような話だったと記憶します。
そんな話をしたばかりだっただけに、彼の去就は気になってたんですが、今回現役引退と、球団スタッフ転身という話が入ってきました。
正直なところ、この話についてどう感想を持っていいのか、私はまだ分かってません。
もちろん引退という事実は寂しいですし、一方、形は変わってもファイターズに残るという選択をしたことに、ファイターズファンとして、悪い気持ちがあるはずなどありませんし。
なので、私個人の感想(感傷?)は、この際おくとしまして……
概要文にも書きましたが、佐藤吉宏という外野手は確かに「見果てぬ夢」でした。
公式に記されている、現役選手としての成績。冷徹に判断して、この成績を高く評価する者は決していないでしょう。
ですが、この数字の中には、一瞬とはいえ彼が輝いた痕跡が、間違いなく結晶となって残っている。2008年4月19日のホームラン、そして
あのお立ち台が。
そして、このささやかな数字の裏には、彼が鎌ケ谷で闘い続けた記録や記憶が、数え切れないほど隠れている。
そこに、彼や彼を応援してきた人たちが持ち続けてきたであろう「見果てぬ夢」が必ずある。
そんな夢の物語は、彼の引退によって終わりました。
そして、新しいストーリー、決して表に出るものじゃないけど、ファイターズのストーリーの1つであるのは間違いない、新しいストーリーが始まります。
【追記】
江尻ブログに、佐藤のことが載ってました。
■ 佐賀のゴジラ(R-27・2009年10月27日)
彼が本当の辛さを乗り越えてくれていることを、ただ願っています。
先日鎌ケ谷に行った時、友人たちとの話題に佐藤が出てきました。
確かに彼は打てるし、守れるし、足が遅いわけでもない。一定のレベルで、整った選手ではある。
ただ、それらの能力の中でどれかが目立っていて、売りになるのかというと……
そんな「決して悪くない選手」が一軍に割って入るには、ファイターズの外野陣は厳し過ぎる。
ひょっとしたら、どこか他に彼を活かせるチームがあるのではないか、というような話だったと記憶します。
そんな話をしたばかりだっただけに、彼の去就は気になってたんですが、今回現役引退と、球団スタッフ転身という話が入ってきました。
正直なところ、この話についてどう感想を持っていいのか、私はまだ分かってません。
もちろん引退という事実は寂しいですし、一方、形は変わってもファイターズに残るという選択をしたことに、ファイターズファンとして、悪い気持ちがあるはずなどありませんし。
なので、私個人の感想(感傷?)は、この際おくとしまして……
概要文にも書きましたが、佐藤吉宏という外野手は確かに「見果てぬ夢」でした。
公式に記されている、現役選手としての成績。冷徹に判断して、この成績を高く評価する者は決していないでしょう。
ですが、この数字の中には、一瞬とはいえ彼が輝いた痕跡が、間違いなく結晶となって残っている。2008年4月19日のホームラン、そして
あのお立ち台が。
そして、このささやかな数字の裏には、彼が鎌ケ谷で闘い続けた記録や記憶が、数え切れないほど隠れている。
そこに、彼や彼を応援してきた人たちが持ち続けてきたであろう「見果てぬ夢」が必ずある。
そんな夢の物語は、彼の引退によって終わりました。
そして、新しいストーリー、決して表に出るものじゃないけど、ファイターズのストーリーの1つであるのは間違いない、新しいストーリーが始まります。
【追記】
江尻ブログに、佐藤のことが載ってました。
■ 佐賀のゴジラ(R-27・2009年10月27日)
彼が本当の辛さを乗り越えてくれていることを、ただ願っています。
見てみたら、佐藤は2003年から、かなりの数の二軍戦に出てるんですよね。
トップ画像にも掲げましたが、鎌ケ谷に行くと必ず応援幕がありましたし。
寂しいですが、今後の人生の幸運を祈りたいですね。
さて日本シリーズなんですが……
冷静に考えて、あの強力なジャイアンツ相手と思うとorz
下馬評でも、ま、大方は向こうさん有利になるでしょうね。
ただ、うちはここまでそんな評価を引っくり返してきましたし、
パの誇りを胸に闘いたいと思ってます。
ちなみに、全安打中の本塁打率.750、そして左打者です[;;0J0]
それはさておき、2008年のホームランについて。
こちらもさっき過去ログをあたってたら、昨年のプレイバックで、
最も印象に残った試合の5位に入ってました。
私はまったくの偶然で、あの試合の中継を見ることができたのですが、
彼が間違いなく輝いた瞬間を見ることができたのは誇りです。
同じ試合でのジョーンズ4タコ2三振は忘れてましたがorz
この時期はどうしても寂しい気持ちを何度も味わうことになりますよね。
ゴリに関しては、私もまったく同感です。
第1次戦力外で助かったと思ってはいたのですが……
ただ、今後もファイターズの仲間として、彼を応援して行きたいです。
>洋平
横浜辺りだと合いそうな気はするんですよね。
ぜひチャンスを見つけて拾って、心機一転、のびのびプレーしてくれればと。
佐藤選手の戦力外、淋しい限りです。
浦和や鎌ヶ谷へ見に行くと、必ずといっていいほど彼のホームランを目にしたのと、鎌ヶ谷Fs応援団長?の『そーれそれそれよっしっひーろ!』っていう掛け声が強烈に印象に残ってて、好きな選手でした。
引退後の人生が良いものになることを祈るばかりです。
もうすぐ日本シリーズですね。
札幌ドームと東京ドームだから、『ビジターなし』ですよね!
北海道をはじめとする全国のFsファンの為にも、がんばってほしいです。
健闘をお祈りしてます!そしてルパートさん、お体大切にして下さい。
>ひょっとしたら、どこか他に彼を活かせるチームがあるのではないか
長打の期待できる左打者なら、ライオンズは大歓迎です。
……と、それはさておき、いわゆる苦労人の選手が活躍することで
チーム内に勢いをもたらすという話があったかと思います。
2008年の試合は、それを実現したと言えるのではないでしょうか。
今季は、オリックス戦でサヨナラの足がかりになる出塁を記録したことが印象に残っています。
それが、カブレラのエラーだったという裏事情があるのですが。(苦笑)
この時期になると、ドラフトでどんな新人を引き当てるのか、楽しみな反面、去っていく選手達も発表され、寂しい思いをしますね。
佐藤については、年数的にも今年結果が出なければ危ういかな、とは思っていましたが、一度戦力外・引退選手が発表されて、生き残ったかな、と思っていただけに、余計に切ない思いです。まして、今年は岸・岩隈から本塁打を打っていただけに、、、
横浜あたりに移籍すれば、洋平ともども十分戦力になるのでは?と思ってしまいますが、球団職員という形でもファイターズに残ってくれる彼の判断を尊重して、第二の人生に幸多からんことを祈ります。
実を言うと、小田や伊藤の引退セレモニーがあったのに、
佐藤はなんで出てこなかったのかな? と思ってました。
あっちゃんさんのコメントを読んで、きっとそうだったんだろう、
ずっと悩んで悩み続けてたんだろうと、やっと思いが至りました。
選手の誰もが、いつか必ず「二度目」を経験するんですよね……
その決断を、彼が笑って振り返られる日が早く来ればと思ってます。
「江尻さん、戦力外通告は2度あります。
一度目は球団から、来期の契約は結ばないといわれた時。
2度目は、引退を決意し、自分で自分に「もう野球をやめなさい」と言うときです。
二度目は本当につらい・・・」
彼は、トライアウトなどで他球団で現役続行しようとするか、
球団職員としてファイターズに残るかの選択を迫られたのですね。
シーズン最終戦までには決断できなくて、苦しんだのでしょうね。
江尻のブログを読んで、涙が出ました。
スタッフとして残るのが、せめてもの心の慰めです。
残念