気がつけばもう3月。オープン戦たけなわの時期です。
今年は、かねてより続いてきた姫路球場の改装が終わり、この9日にこけら落としのオープン戦が開催されることになりました。
8日の甲子園は仕事で行けなかったため、この試合が私の今季初観戦。ベタンコート頒布会の皆さんとは現地合流です。
山陽電車の手柄駅を出ると、細い道路が車で詰まってます。早くから観戦客が来ているようで、駐車場探しも一苦労というところ。
さらに歩くと、新たな球場が目に入ってきました。スタンドは既に結構な人の入りです。外野は相変わらず芝生のようです。
ちなみに、手前に広がるのは、まだ工事中の駐車場予定地。ここの完成が試合に間に合っていたら、車での来場客も多少は楽ができたかも知れないのですが、その点は残念ですね。
スコアボード。外観は以前とほぼ一緒です。ご参考までに、2007年のオープン戦での画像をどうぞ。
そして肝心な本日のスタメン。5番大引、一軍で(ココ重要)キャッチャー尾崎というのは随分となめくさった大胆なオーダーです。
個人的注目はやはり浦野と岡の両ルーキー、さらには北でしょうか。また檻では東洋大姫路の松葉が記念の登板です。
こけら落としということで試合前イベントもいろいろあります。あるのですが、外野だとアナウンスがろくに聞こえず、どこの人たちが何をやってるのかがまるで分からないんですよね。
選手が準備にいそしむ中、地元の中高生ぐらいのパフォーマンス。
花束贈呈ですが、残念な角度になってしまいました。
この他、市長だか副市長だかの挨拶もあったようですが、何を言ってるのか全然聞こえなかったので省略です。
何をやっているのか分からないので、グランドはそっちのけで腹ごしらえ。兵庫の春と言えばいかなごです。
一方のスタンドは、ご覧の大賑わい。グランド両翼が100メートルに拡張されたことで、若干は狭くなったのかも知れませんが、それにしても結構な入りようです。
今年からは応援内容もかなり変わるようなので、ここでチェックしておきたいところ。とはいえ、ア○コールは変わらんのだろうなぁ。
さて試合です。檻先発松葉は地元でアピールしたかったのですが、先頭打者をヒットで出してしまいます。
そして杉谷の送りバントに小谷野のタイムリーで、ファイターズが定石通りに1点先制。
一方のファイターズ先発浦野は、初回1死からヒットを許しましたが、こちらは後続を抑えて問題なし。
2回には松葉が自身のエラーで走者を出し、レフトスタンドから案の定の○ホコール。やっぱり継続です。しかしその後は抑えると、裏では浦野が4者凡退。続く3回も両者は無失点でした。
4回裏、ファイターズ2番手はこちらも地元新日鐵広畑(当時)出身の河野。
ですが、こちらは先頭打者こそ抑えたものの、その後2四球1死球で2死満塁のピンチを作る苦しい投球。あげく原拓也を牽制で刺すという上質の劇場で、1イニング無安打無失点という納得いかない結果を示します。
5回表、なんだかんだで4イニング1失点に抑えた松葉に続き、こちらも注目の社会人出身東明がマウンドに上がります。
ところが、先頭の北に2塁打を打たれると、岱鋼のタイムリーでファイターズが1点を追加。やはりプロは簡単には行きません。
その裏、ファイターズの3番手には榎下が登場。こちらは3者凡退2三振、上々の内容を見せます。
続く6回裏には乾が登板。地元でいいところを見せたかったのですが、この日も投球が安定しません。2安打1死球で1イニング持たず、開幕一軍がさらに遠のきます。
乾に代えて出てきたのは森内。昨年は一転して不本意なシーズンだっただけに、ここで抑えたいところです。
ですが、代打竹原に2塁打を打たれて同点に。ただ、もちろんシーズンにはあってはならないことですが、まだオープン戦です。乾にはこれを薬としてほしいものです。
直後のマウンドに上がったのは社会人出身のルーキー大山。経歴といい身長といい、むしろうちの投手っぽいイメージです。大山は7回表、2死から村田にヒットこそ打たれたものの盗塁失敗で、結局3人で片付けます。
ところがその次の回がダメでした。打ち直しの杉谷を歩かせると、投ゴロに続いて3連続四球で押し出し。レフトスタンドの格好のおもちゃです。そして押し出しの四球を選んだのは岡。この選手、なんかあります。
その裏に登板したのは根本。こちらは上位打線(途中交代でだいぶ様変わりしていましたが)を3者凡退、戌亥とは対照的な結果です。
9回表になると小松が登場。オープン戦なのでドネーションは関係ないとは思いますが、とりあえず3者凡退。
その裏、締めを任されたのは大塚。これまでの試合では割合いい印象があるので、実は注目しています。
大塚は先頭打者にぶつけてしまい、送りバントで1死2塁の場面こそ作りましたが、その後は抑えてようやくゲームセット。
試合終了。今季初観戦を勝利で飾った、といえば聞こえはいいですが、オープン戦なのに3時間半近くかかり、しかも点は入らない。天気同様寒い試合でした(苦)
今年は、かねてより続いてきた姫路球場の改装が終わり、この9日にこけら落としのオープン戦が開催されることになりました。
8日の甲子園は仕事で行けなかったため、この試合が私の今季初観戦。ベタンコート頒布会の皆さんとは現地合流です。
山陽電車の手柄駅を出ると、細い道路が車で詰まってます。早くから観戦客が来ているようで、駐車場探しも一苦労というところ。
さらに歩くと、新たな球場が目に入ってきました。スタンドは既に結構な人の入りです。外野は相変わらず芝生のようです。
ちなみに、手前に広がるのは、まだ工事中の駐車場予定地。ここの完成が試合に間に合っていたら、車での来場客も多少は楽ができたかも知れないのですが、その点は残念ですね。
スコアボード。外観は以前とほぼ一緒です。ご参考までに、2007年のオープン戦での画像をどうぞ。
そして肝心な本日のスタメン。5番大引、一軍で(ココ重要)キャッチャー尾崎というのは随分と
個人的注目はやはり浦野と岡の両ルーキー、さらには北でしょうか。また檻では東洋大姫路の松葉が記念の登板です。
こけら落としということで試合前イベントもいろいろあります。あるのですが、外野だとアナウンスがろくに聞こえず、どこの人たちが何をやってるのかがまるで分からないんですよね。
選手が準備にいそしむ中、地元の中高生ぐらいのパフォーマンス。
花束贈呈ですが、残念な角度になってしまいました。
この他、市長だか副市長だかの挨拶もあったようですが、何を言ってるのか全然聞こえなかったので省略です。
何をやっているのか分からないので、グランドはそっちのけで腹ごしらえ。兵庫の春と言えばいかなごです。
一方のスタンドは、ご覧の大賑わい。グランド両翼が100メートルに拡張されたことで、若干は狭くなったのかも知れませんが、それにしても結構な入りようです。
今年からは応援内容もかなり変わるようなので、ここでチェックしておきたいところ。とはいえ、ア○コールは変わらんのだろうなぁ。
さて試合です。檻先発松葉は地元でアピールしたかったのですが、先頭打者をヒットで出してしまいます。
そして杉谷の送りバントに小谷野のタイムリーで、ファイターズが定石通りに1点先制。
一方のファイターズ先発浦野は、初回1死からヒットを許しましたが、こちらは後続を抑えて問題なし。
2回には松葉が自身のエラーで走者を出し、レフトスタンドから案の定の○ホコール。やっぱり継続です。しかしその後は抑えると、裏では浦野が4者凡退。続く3回も両者は無失点でした。
4回裏、ファイターズ2番手はこちらも地元新日鐵広畑(当時)出身の河野。
ですが、こちらは先頭打者こそ抑えたものの、その後2四球1死球で2死満塁のピンチを作る苦しい投球。あげく原拓也を牽制で刺すという上質の劇場で、1イニング無安打無失点という納得いかない結果を示します。
5回表、なんだかんだで4イニング1失点に抑えた松葉に続き、こちらも注目の社会人出身東明がマウンドに上がります。
ところが、先頭の北に2塁打を打たれると、岱鋼のタイムリーでファイターズが1点を追加。やはりプロは簡単には行きません。
その裏、ファイターズの3番手には榎下が登場。こちらは3者凡退2三振、上々の内容を見せます。
続く6回裏には乾が登板。地元でいいところを見せたかったのですが、この日も投球が安定しません。2安打1死球で1イニング持たず、開幕一軍がさらに遠のきます。
乾に代えて出てきたのは森内。昨年は一転して不本意なシーズンだっただけに、ここで抑えたいところです。
ですが、代打竹原に2塁打を打たれて同点に。ただ、もちろんシーズンにはあってはならないことですが、まだオープン戦です。乾にはこれを薬としてほしいものです。
直後のマウンドに上がったのは社会人出身のルーキー大山。経歴といい身長といい、むしろうちの投手っぽいイメージです。大山は7回表、2死から村田にヒットこそ打たれたものの盗塁失敗で、結局3人で片付けます。
ところがその次の回がダメでした。打ち直しの杉谷を歩かせると、投ゴロに続いて3連続四球で押し出し。レフトスタンドの格好のおもちゃです。そして押し出しの四球を選んだのは岡。この選手、なんかあります。
その裏に登板したのは根本。こちらは上位打線(途中交代でだいぶ様変わりしていましたが)を3者凡退、戌亥とは対照的な結果です。
9回表になると小松が登場。オープン戦なのでドネーションは関係ないとは思いますが、とりあえず3者凡退。
その裏、締めを任されたのは大塚。これまでの試合では割合いい印象があるので、実は注目しています。
大塚は先頭打者にぶつけてしまい、送りバントで1死2塁の場面こそ作りましたが、その後は抑えてようやくゲームセット。
試合終了。今季初観戦を勝利で飾った、といえば聞こえはいいですが、オープン戦なのに3時間半近くかかり、しかも点は入らない。天気同様寒い試合でした(苦)
それにしても、岡大海選手は何か持っているみたいですね。楽しみです。
12時半開始でせいぜい3時間で終わると踏んでいたので、当初は16時26分の新快速で帰ろうと考えていました。最寄駅から自宅へのバスが日曜なので最終が早いのです。
しかし途中で帰るのはしのびなく、結局1時間後の電車に変更し、駅から自宅へはタクシーの世話に。200円の予定が1,600円に化けてしまい散在ですね(笑)。
これからシーズンに向けてどう修正していくかです。
一方の岡は、この日は押し出しで決勝点を取りましたし、
それ以外ではやたらエラー絡みで出塁したり、何か妙な星の下に生まれたような(笑)
私も最後の方はルパペたちと固まって暖をとるのに必死で、試合そっちのけでした[;;0J0]
それでも、まだ勝てたからまだ良かったんですけどね。
オープン戦とはいえ、一試合を通して捕手で出られたのは
尾崎にとって良い経験になったのではないでしょうか。
こちらは11日のカープ戦を観戦に行きました。
オープン戦であれだけ入る(レフトスタンドの方が明らかに多かった)と、
交流戦本番では大変なことになりそうです。
オリックスの川端が、しぶとさが感じられず、
フリースインガー化しているのが気がかりです。
これでまた起用がさらにどっちつかずになることだけは止めてほしいところです(苦笑)
今年のカープ交流戦は、どちらも神戸開催でしたね。
レフトが埋まることは確実でしょうし、よほど早めに入らないと、
内野でも二階に回る羽目になるかも知れません。