愛車

　ミッドシップ・フルオープンモノコックボディに、高感度MTREC12バルブエンジンを搭載した愛車のホンダ『ビート』ほとんどノーマル、通勤快速仕様です。中学生から乗りたかったこの車。購入したのは三年半前、きっかけは良く読んでいる雑誌に掲載されている漫画の、主人公兼作者が物欲モードでビートを買うのをみて、本気で探し始め、なんと2ヵ月後には納車。今でもコックピットに座るとワクワクしちゃいます。
　こんなに走らせて楽しい車は数少ないですね。晴れた日にはオープンでドライブ。冬は暖房を効かせて走ると気持ちいいんです!!
　スポーツカーとして見ればコクピットやラゲージスペース、防音対策は不十分。バブル期のあわただしい中、車体価格がオプション込み約190万円。これを送り出してきたスタッフは凄いですね。
　エンジンレイアウトは走りへの欲求を満たす最も贅沢な方法でしょう。ひとり乗車時の前後荷重量配分は43：57。43：57っていえば後輪駆動車では最高のバランスである。
　ミッドシップ特有のクイックでダミックなハンドリング、ストロークが短くカチッときまるミッション、心地よいエキゾーストサウンドを聴きながら季節の風を感じとれる自分サイズのスポーツカー（本当はパーソナル・コミューター）って感じです。　


↑ヴェトロを見に行った帰りの高野山にて撮りました。