震災15年目・・・。

今日1月17日の15年前の5時46分、あの神戸・淡路大震災がおこりました。
その時は名古屋の中川区に住んでて、16日まで神戸で遊んでて夜遅くに自宅に戻り
朝の地震で目を覚ましたんですが、ゆれが収まったところで２度寝。
７時に起きてテレビをつけたら険しい顔の福留キャスターが
「震源地は神戸です。繰り返します。震源地は神戸。火の手があちこちにあがり
　どうなってるかわかりません」
そこには見慣れてるはずなのに見たことのない風景がTVに広がってました。

緑パパに無理言って、車に飛び乗り息子もつれて一路神戸へ
１２時間かかって両親や姉弟に会えたんですが、
倒れた阪神高速道路の横の路肩を無理やり進み
倒壊した家の横を進みました。
手書きの看板があるんですよ。
「ここに○人埋まってます。人手が足りません。助けてください」って

自分の肉親のちゃんとした安否が分かっていなかったので
助けもせずに前に進みました。

この時期になると思い出しつらくなるときがあります。
あの時に手を貸してたら、あの埋まってた人は助かったんだろうか？って
あの後、助け出されたかもしれませんし、亡くなったかもしれません。

朝、黙祷をして日常に戻ります。
でも、まだまだ神戸には空き地があり、完全に復興したとはいえません。
この、震災の思いが皆さんの中で風化せずにいつまでも忘れずにいて欲しいです。