陸上の県中を見にいきました。
去年丸一年実習で関わってた子から、先生を通して「県中出るから見にきてください」と言われたのが先週のこと。そう言われちゃ行くしかないだろうということで、懐かしの北上市へ向かいました。高校時代を思い出す風景でした。。。
今回は、陸上競技を見ていて思ったことについてです。
僕が経験した中で、「打ち込んできた」と言えるのは自転車のロードレース競技くらいです。ロードレースは一度のレースで数時間走ります。レースによっては数日にわたって行うことすらありますし、短いヒルクライムレースでも、最低でも30分はかかるものがほとんどです。
それと比較して考えてみたとき、陸上競技はなんてあっという間なんだろう!?と思いました。
それは、早く終わって楽だななんて意味ではなく、そんな不躾で馬鹿げた意味ではなく、それこそが陸上ならではの魅力なんだろうと思いました。
これまで何日も何時間も練習を重ね、時間をかけて努力してきて、そうして、最後の成果が決するのはほんの数秒という。。。
(もちろん競技によってもっと長いものもあるでしょうが、にしても短いです。例外は駅伝やフルマラソンくらいでしょうか?よくわかりません。)
そのほんの一瞬にこれまでの全てを出せるかどうか、というところが陸上の難しさであり、胸を打つ魅力でもあるんですね。
選手たちの日頃の練習をじっくり見れていたわけではありませんが、それでもこれまでの生活での様子やたまに聞いた競技の悩みや決意などを思い出すと、そのあっという間の大勝負に感動できるんだということを学んだ一日でした。
今のところでの仕事はたったの3ヶ月半しか経っていません。今関わっているみんなとは、わりと楽しく仲良く(いくらか揉めることはあっても笑)やれていたつもりでしたが、まだまだだと思わされました。もっともっとみんなと正面から向き合って、最後一緒に泣けるくらい、時間を共にしたいものです。
来年の県大会も絶対見に行くので、勝ち抜いてくれよ…!!!
今日は気持ちよく酔えそうです。では。
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