本日の質問
・好きなコンビニスイーツは何ですか。
・本番に弱いです。どうすればいいですか。
お魚さんの考え
・セブンのしろもちたい焼きです。
・いろんな要因や考え方があるかと思いますが、個人的に最も多く人にあてはまるかな?と思うのは「本番に弱いのは、本番で練習してないから」です。
少しピンと来ない言い方でしょうか。平易に言い換えれば、
「本番想定ができていない」
ということです。
本番の空気感や緊張感、本番での「ミスしたくない」という焦りや不安、本番の「一度きり」感など。これを、いかに練習の時に経験できているかの差がいざ本番で明らかになります。緊張すれば思い通りのプレーができないのは当たり前です。だからこそ、それを経験してないといけないんです。
ですから、質問の「どうすればいいですか」への答えは、「想像力を働かせたらどうですか?」です。練習のときの単純なメニューに、いかに本番のリアリティをイメージして取り組めるか、これを意識してみてください。本番をイメージしていればテキトーな送球もできないし、1人10球の練習も本来なら3球外せばアウトなんだ、という意識で打席に立てばバットブンブン丸にもならないはずです。
僕の身の周りには、同じ学年でも県で成績を出した人、その先の地方大会まで駒を進めた人がいます。全てが全て元々の運動能力だけの力ではないと思います。一つ一つの練習の意義を理解し、それが本番にどう生きるかをイメージして努力を継続してきたんだろうな、と思いますし、競技を問わず、結果を出す選手のプレーにはそういう努力の背景が嫌でも滲み出てしまうものです。そのオーラがその人の強さになってるように感じます。
そうなりたくても、顧問やコーチに練習を「やらされて」いるうちはなかなか厳しいでしょう。限られた時間、限られたメニューをいかに自分のものにするかだと思います。
最後に、僕が小学生のころ大流行だったアニメ、メジャーの主人公茂野吾郎くんから一言。
「人にやらされた練習を努力とは言わねえだろ。」
僕もそう思います。では、頑張れ!