One and only

息子を亡くした母が生きている証として綴るブログ。タイトルは息子が教えてくれた「かけがえのない」の英訳。

お参り

2025-02-28 11:23:19 | 日記
内科系の病院に行く途中のお寺で久々にお参りをした。感情が高ぶって涙が出てしまうので行かないようにしていたけれど、天気が良かったし、涙が出ても良いやと思えたので。
楽しく暮らしていますように。
幸せに暮らしていますように。

2024年6月、横須賀しょうぶ園で見つけた柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)の写真。葉っぱが柏餅を包む柏葉に似ていて、珍しいなと思って写真に撮っていたのですが、拝読させていただいているブログにカシワバアジサイのことが書いてあったので、つい探して載せてしまいました。


ありのままの自分

2025-02-27 09:21:14 | 日記
育てられたようにしか生きられない。
責めたいわけじゃない。
ただ、良い子でいないといけないと思うように育てられた。それが私の生き方すべてに現れてしまっている。
それをもっと早くに気づいて、私がありのままの自分を許して、認めてあげなきゃいけなかったんだ。

2017年11月、キューガーデンで撮った、種がバニラ味を作るのに使われる蘭の写真。





何か一つ

2025-02-26 10:45:09 | 日記
過去に戻って何か一つやり直せる(変えられる)ことがあったら何をするか、とか考えてしまう。直接的なことじゃなくて、
自分の力で変えられること。
自分の生き方かな。
沈んでしまうから考えないようにしないといけないんだけど。いくら考えても過去には戻れないのだし。
これからの生き方に活かしていけばいい、っていう風に前向きに思うのには時間がかかるのかも。

2019年6月、キューガーデンで、テオブロマってチョコレート屋さんの名前みたいと思って思わず撮った写真。




映画

2025-02-25 13:46:40 | 日記
事後初めて映画を観に行った。比較的気分が落ち着いていたので、予約せず、観られそうなら観ようという感じで。映画は息子とばかり行っていたから、どういう感情に襲われるか不安もあったけど、大好きな山田孝之さんが出ている映画にして、ネタバレの感想を読んでストーリーを予習して、ハッピーエンドということも確認して、嫌になったらすぐ出られるよう、出入り口の近くの席にして、ほんの少しでも観たくない感じのシーンは観ないようにするなど、考え得る対策をして臨んだら取り乱したりすることなく最後まで鑑賞できた。逃げているのかもしれないけど、逃げても良いんだと少しずつ自分を許して、息子のことを考えていない時間を増やしていけるようになりたい。

2024年6月、横須賀しょうぶ園で、手柄という名前が面白いと思ったから(かな?)撮った写真。




整理

2025-02-24 11:47:42 | 日記
本棚の本を分類する仕切りを作ってくれた。ゴミの分類ができるように、それぞれのゴミ箱にどんな物を捨てていいか、書いた紙を貼ってくれた。頼んだわけでもないのに、色々やってくれた。整理が苦手な私のようにならないように、いや、私を助けようとしてくれていた。涙が止まらなくて書けないけれど、本当に優しい子だったんです。

2023年9月、息子とカウンセリングに行った帰りに感じの良い民家で和食を提供しているお店を見つけて、そこで頼んだ卵焼きの写真。
卵が大好きだったよね。