“ナニ”を求めて… in 日置

うう～、ヒラマサやりたい！
でも海況が許さない…。


エギングで㌔オーバーが欲しい！
太平洋でやるか！


エギから派生してワインド太刀魚に興味が！
・・・何処へ行く、Ryuto。


おおんどりゃ～！
全部やったる～！！
たまには馬鹿になるのだ！


「釣りバカ一代」の始まり・始まり～♪
ハぁ…（涙）


山下達郎を熱唱しながら釣太郎に着き、イカ情報を入手。
なんと店前の波止で釣れると言う。
ではでは～と伺うと地元のオイヤンあり、エギンガーあり！
燃えてるね～♪
ryutoもやるで～♪
3.5号のナチュラルカラーを遠投！
へ？
あ、浅い！
エギが２秒も沈まないで止まる。
水深３㍍位か？
こんなんで㌔アップは居るのか？
半信半疑ながら、ショートジャーク、大きくシャクリ、スラックジャーク…。
無反応です…（涙）
波止を移動しながら、ひたすらシャク、シャク、シャク…。
どうも浅すぎて釣れる気がしません。
恐る恐るテトラに出てやると…。
足場怖いし…。
心折れ掛けてたら…地球!?
ラインシステムが飛んで、ジ・エンド。
この先もランガンするつもりでしたが、目的地まで行くことにしましたよ…（涙）

んで、着いたのは日置，，，。
以前から気になってましたが（夜釣りでね♪）、初めて来ました。
なんで、突然の日置なのかと言うと周参見町よりちょっと近いから。
なんで距離にこだわるかは…解かるかなぁ～（笑）

６時、船は沖に出てみるとちょっと波がある。
想定以上に風もあるぞ…（汗）
ワニ島１人渡った後に、セイダエモンに行くかと言われた。
断る理由は無いが、板は渡してもらえなかった。
セイダエモンから沖向きのワニ島を望む。
本命は左にあるチョボ磯。
船にある板を貰って渡りますが、この日は波で無理ですね。
干潮近くでもチョボ磯は乾いてませんからね。

先端が伊古木からも渡す平八＆オサンですよ、確か。

地向きに釣れと常連から教えられて釣座を構えます。
北西の風が横から吹くので地向きには釣り難い。
風を背に受けるのは平八向きだが、そこには…。

こんなシモリじゃなくて、チョボ磯がね～（汗）
コイツがもう堪らん存在なんですわ…（汗）

ウキ下２ヒロで１投目。
サシエは無傷。
２投目、ダツ！
３投目、イズスミ！
ぁぁぁ、南紀やなぁ～と喜んでたら、チョウチョウとかなんやカラフルな魚が出て来てサシエ持ちませんわ。

太陽がでて来ましたよ～♪

ハリスは2.5号でしたが、どうも見切られている感じがします。
ボイルが潰されるのですが、ウキにアタリが出ません。
ウキ下１ヒロで、チクと動くアタリを掛けに行くのですが、どうも駄目でよ～。
やっぱり激戦区の枯木で2.5号は潮が良くないと喰わんかと…。
一気に磯フロロ1.5号に！
まぁ、釣れてるのは35前後の口太だし獲れるだろうと思ってましたが、いきなりの洗礼です。
気持ち良くチョボ磯を越えて平八向きに流れるで、30㍍も流して回収するとサシエは無傷。
沖に潮目があるのですが、マキエが効いてないんかなぁと潮目に仕掛けを入れて、手前にマキエを入れて流して行きます。
追いマキエを打とうと下を向いたら、バリバリバリ…！
よっしゃ！ビンゴと左に竿を倒して引き寄せるが、お構いなしに右のチョボ磯の向こうに一目散…。
それでも口太なら引きずり出せるはずと竿を高く掲げて遊動しようとするが、ゆうこと聞いてくれません。
ともするうちにラインブレイク。
35位の手応えでは無かった感じです。

くっそ～。
ザイト・磯フロロ２号で強引に引きづりだしてやろうと思うものの、食ってくれません。
ボイルの皮だけが吸われてきますので、チョウチョウに吸われながらもタナまで残ってる筈ですが、本命は来ません。
磯フロロ1.75号で試すと１発でガツン！
強引に寄せるも根に行かれて、仕方なく竿を立てて根を交すように誘導すると出てきました！
ヨシヨシ、良い子だと思うが…。
サンちゃんですわ。
次の奴は掛けた瞬間から根に向かって出て来ずにラインブレイク。
くっそ～！
もっと強引に寄せるとブチッとした感覚で切れた？
いや、針はありますから口切れですね。
もうコレの連発！
何発やったでしょう？

強引に言ったら口切れらしき針ハズレばかり。
丁寧にやると根に着かれる。
なんとかかんとか引きづり出せるのはサンちゃん、イズスミ…。
出てこん奴はグレか？

なら、根に行かれない位置で食わせろってお思いでしょうが、根の向こうしか食わんのですよ。
よー知ってますわ、ここの魚。
悩みながらも１発獲ったのは、コイツ。

小さいけど、尾長です。


魚はみんなこのサラシの下のハエ根に行きます。
そんで、このハエ根、だらだらと落ち込んでるなら交し易いのですが、壁のように切れてオーバーハングしてるんですわ。
魚はこのサラシの沖でしか食って来ません。
それも沖に出せばアタリは極端に減ります。
磯際を釣れば、どないもこないも出来ないアタリで、ギューバチン…。
イライラして悩ましいのですが、なんとか納得サイズをと粘りましたが、駄目です。
僕の腕ではここのグレは釣れません。。。


昼からはアタリも遠のきましたので、待望のエギングでしたが、ノーバイト。
そら、ダツがウロウロしてたらイカは出てきませんよね。。。
満潮も近づき、足元を波が洗うようになってきました。
ワニ島の釣人は既に竿を畳んでます。
１５時までやるつもりでしたが、１４時に納竿しました。
第３ラウンドに移動しましょう♪

ちなみに好調だったワニ島も１枚だけだそうです。
船頭曰く、ここんとこ潮が悪くて食いも悪い…とのこと。
でも、また、来てみたいなと思いました。

で、帰りの駄賃を求めて…。
芳養漁港へ…。
ローソンオニギリとお茶を持ってオイヤンと並びます。
そう、太刀魚ですわ。
場所取りのために早く入る必要があったので、周参見～見老津を辞めて日置にしたんです。
まだまだ時合いまで時間があるので、５号リーダーをＦＧノットでつなぎます。
まだ非常に時間を食います。
電車結びに流れそうですが、ＦＧノットにこだわるのです…（笑）


１７時頃から…。
１人、また一人と地モピーらしき人を中心に増えます。
釣れてるんだろうなぁと期待も高まりますが、ノーバイト。
唯一、がががっと手応えがありましたが、フッキングしませんでした。
回収するとウロコが着いてます。
ボラのスレでしょうか。
真っ暗になるまで、必死にしゃくりましたがノーバイト。
見える範囲、釣れた雰囲気も有りませんでした。
地元のオイヤンが、ここしばらく潮が悪いと言い残して去って行きましたよ…。
疲れきって帰路に着きましたが、悔しくて悔しくて。。。


◆エギングタックル
竿：エギングロッド
リール：3000番ＬＢＤ
ミチイト：PE0.8号
リーダー：ザイト・磯フロロ1.75号
エギ：3～3.5号

◆ワインドタックル
竿：エギングロッド
リール：3000番ＬＢＤ
ミチイト：PE0.8号
リーダー：ザイト・磯フロロ5号＆ワイヤーリーダー
ルアー：マナティ90
フック：カルティバ・ドリフトアックス＆トレーラーフック

◆フカセタックル
竿：1.5号
リール：3000番LBD
ミチイト：ザイト・フラッシュＣＸ2号
ハリス：ザイト・磯フロロ1.5～2.5号
ハリ：オーナー・速手グレ5～6号、刺牙グレ5～7号、拳グレ5～6号
ウキ：釣研・ゼクト5G～0号
刺しエ：ボイル
マキエ：ボイル

■釣果
コナガ：33㌢１枚
サンノジ、イズスミ、ダツ、シラコダイ
バラシ：多数

ＰＳ．
同情するのはまだ早いのさ…（涙）