ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

配線の謎!

2014年08月14日 | カブ
白黒の配線の謎を解き明かしていきましょう。(解けるのか?)

ちょっとネットにお世話になって配線図をお借りしてきました。
お貸しいただいた方ありがとうございます。

これが今乗ってるカブの配線図です。

色が付けてくれてあるのでわかりやすいですね。

やっぱり白黒線がありますね。
これはレギュレーターレクチファイヤーからライティングスイッチに直結してます。
車体のレクチを確認してみると

しっかりレクチに入ってるのが見えます。

試しに白黒の配線に何もつながずにエンジンを掛け、バッテリーの電圧を測ってみるとアイドリングで12.5Ⅴ位、ちょっと回して13Ⅴちょっと。
白黒の配線をアースしてみますが電圧は変わらず。

ちなみに後期型カブ90の配線図。


何が一番違うっていうと、旧型はライトがオフになるけど、新型はライトがオフにできないってこと。

ライトが付きっぱなしならば、ライト用の発電電流は常にライトに消費されるんで気にしなくていいけど、ライトを消すと折角作ったライト用の発電電流が行き場がなくなってしまう。
そうすると、バッテリーの充電電流が増えてしまうということかな?

自分のカブ90は、ライトオフの時は充電電流をアースに落として、ポジションの時にはポジションライト、テールライトメーター照明とレジスター(抵抗器)に電流を流してます。
レジスターに電流を流すことで余分な電流を消費してるようです。
ライトがオンの時にはレジスターに電流が流れないようになってます。

そうそう、前にシャリーを弄ってた時に。バッテリーの付近にどうしても1つ余ってしまうギボシがありました。
これは、ライトがオフの時にレジスター(抵抗器)に行くギボシをカラのギボシ(どこにも繋がっていない)に繋いで、電流の消費を抑えて充電電流を増やす役割をする、その名も協力充電タップ。

つうことは、ライトの電流を消費してあげないと、やっぱり充電電流が増えてしまうんでしょう。

ライトスイッチにオフの時に通電する配線があれば何の問題もないんだけどな~
常に、ポジションかライトオンで走ってれば良いかもしれんな。

まあこのまま使ってみて、バッテリーが上がるようなら、後期型のレクチをつけてみようかな?
それも楽しみだったりして^^

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