ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

焼きつき?エンジンの分解!

2011年11月14日 | DAX
Yくんのダックスに乗ってたエンジンをバラします。

火は飛ぶんだけど、圧縮が無いみたいでエンジンがかかりません。
キックが非常に軽いんで心配です。

早速ヘッドを外してみると、やっぱり焼きついてました^^;

シリンダーの方は少し縦傷があるかなって程度でした。
ヘッドの写真は無いけど、排気バルブにカーボンがビッシリ、ステムシールが駄目ですね。
バルブがしっかり閉じてなかったかもしれんな。

以外にヘッド周りはかじりも無くきれいな状態、再使用できそうです。
この調子だと、腰下はそのまま再利用できそうかと思いきや、またまた問題が・・・^^;

確認のため、クラッチのカバーを外す前にクラッチのレバーを手で動かしてみると、カクッカクッと引っかかりがあります。
カバーを開けクラッチを触ってみるとグラグラ!

カバーを開けてみると、ロックワッシャーは止めてあるんだけどナットはユルユル^^;
シャフトにもクラッチの溝にも傷が~!


このエンジンはもともとのノークラッチからクラッチ付きに改造したようです。
ガスケットがここだけ色が違ったからね。
交換した時にクラッチの奥のギヤがうまくかみ合ってない状態で組んだんでしょう^^;
しかし、その状態ではカバーが付かないんで、なんかの拍子にギヤがかみ合ってカバーも無事着いたと。
こんなとこでしょうか?

ちなみにエンジンの中には200ccくらいのオイルが入ってました^^;

このエンジンもクランク交換した方が良さソー。
まあもともと部品取り前提のエンジンだから、こんな失敗も笑って済ませれるんだよな~^^



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