ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

チェンソーのオーバーホール!

2015年01月31日 | 機械修理
これはオクで仕入れた共立の2700T。

整備して使ってたけど、なぜか温まるとエンストするんだよね。
ちゅうかアイドリングしなくなっちゃうんだよ。

しばらく放っておくと、また調子よくなる感じ。
ちょっとオーバーヒートしてるみたいな気がするんだけど・・・。
そんでもって、最近同じ型の新しいのを仕入れたんで比べてみると、圧縮が無い~ ^^;

ネットで調べてたら、圧縮が落ちるとピストンの熱がシリンダーに伝わりにくくなるって書いてあったんだよね。
つまり、放熱できないことでオーバーヒート気味になるってこと?

まあ、どっちにしろ圧縮を上げるためには、ピストンとリングは最低でも交換かな。
シリンダーは値段を聞くのが恐ろしいので、使いまわし決定です。
焼き付いて無きゃだけどね^^;

ちゅうことでバラシ開始。
ネジを外していくだけなんで簡単^^
ちゃんと仕分けして置いときます。


クランク&シリンダー摘出です

シリンダーをばらしてみると、傷は無いようです。
排気側にカーボンがたまってます。


ピストンもヘッドにカーボンがついてますが、下への吹き抜けは少なそう。


しかし、ピストンに傷は無いもののリングの張りが弱くなってます。
新品と比べると一目瞭然です。
こいつが原因かな~^^;

そんでもって、今度は組立。
掃除しながら組んでいくんで面倒くさいね^^
インシュレーターのとこのガスケットを頼むの忘れたんで、自作しときました。

無事、組立完了。


交換部品。

クランクのシールも変えときました。

分解する前に、圧縮を測っておきましたんで比べてみます。
分解前は


6.5キロですね。
オーバーホール後はリコイルがすごく重くなったんで期待して測ってみると、まったく変わらず^^;

まあ、慣らしもまだだしね。
徐々に慣らしてきますよ~^^






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