Giuliaのひとりごと

BMW S1000XRに乗るライダーの日々の雑記帳。

BMW R100CS修理完了

2024年04月17日 | R100CS

 朽ち果てたボロボロのBMW R100CSを引き取って、5年間の歳月をかけてコツコツと修理を重ね、ようやく修理の本丸であったエンジン腰上のOHも終わり、まともに動くようになった。4月14日(日)は、春本番の陽気に誘われて、復活したR100CSを駆って、春の湘南の海と箱根のお山を堪能して来ました。

生産されて40年以上の歳月を経て、ツインショックのR100CSはどんな走りを見せるのか?約250キロの日帰りツーリングながら、高速やワインディングを通して、その素性を垣間見ることができた。その走りは、直線では、重いフライホイールをブンブン回して突進するドイツの重戦車そのもの。頑強な走りである。しかし、これがワインディングに変わると、軽いフットワークとボクサーツインの中低速を活かして、アクセル操作だけで、右に左にワインディングを軽快に走り回る。まるで別のバイク?思えるほど、その性格を変えるところが面白い。そしてボクサーツインに共通して言えることが、「疲れない」である。このままあと500キロくらい行ける。。。みたいな。帰宅しても疲れが残らないのがいい。まことに不思議なバイクである。


ぶらぶら - BMW R100CS

2021年12月05日 | R100CS

先日バッテリーを交換して調子が戻って来た我がR100CS。寒い季節になると、空冷ボクサーツインは、さらに調子が良くなって来る。午後、近所に買い物に行ったつもりが、あまりにも心地よい走りに、気がつけば日が暮れるまでバイクで都内を走り回っていた。帰りは、行きつけのカフェで冷えた体を温める。同じBMWでもS1000XRとは全く違う世界。これもまた良しです。


お買い物 - BMW R100CS

2021年11月03日 | R100CS

最近、R100CSのエンジン始動の際のスターターの具合やバッテリーが弱いなと感じ、バイク屋で調べてもらったら、やはりバッテリーの交換時期が来ていたようなので、バッテリーを交換してもらった。エンジンのかかりも良く、バイクのアイドリングや走りも安定していて良いですな。電気系統重要です。

 さてバイクも調子良くなり休日は、ツーリングと行きたかったが、都内をふらふら。画像は、趣味で描いている日本画の画材を売っている上野の喜屋さんへ、画材を買いに行ったところの図。

帰りは、スポーツサングラスを取り扱っている秋葉原のオードビー(EAUDEVIE)さんへ。 最近歳のせいか視力がだいぶ落ちて来たので、度付のバイクサングラスを注文。ライダーにとって目は、一番大切。どんなカスタムパーツより大事ですからね。度付サングラスについては、また後日改めて紹介したします。都内をふらふらするには、R100CSは最高ですな。ネオクラシックで排気音も静かなので、他人の目も良い印象。


愛車紹介 - BMW R100CS

2021年10月26日 | R100CS




 普段の生活の足として使っている1981年式 BMW R100CS。自分の年齢からすれば、これが一番似合っているかな? いわゆるOHV  空冷ボクサーツインの代表的なバイク。生産されてすでに40年が経過している。当時は青春の真っ只中で、このバイクは憧れの的だった。けっこう大きなフライホイールを積んでいるので、低中速の圧倒的なトルクで、さほど回さなくても街中をスイスイ走る。パラパラと歯切れの良いサウンドも相まって、流す分には、これほど心地よいバイクも他にない。またボクサーツインの低重心なエンジンなおかげで、1000ccとは思えない走りの軽さと安定感を併せ持ち、回さないとパワーが出ないバイクと違って、この手のバイクは、常用域で最大トルクを発生させるので、ほんと長距離走っても疲れないのである。簡単に言うと1000ccのスーパーカブ。長いことボクサーツインに乗って来た率直な感想だ。同じBMWでも4気筒のS1000XRとは対称的。こんなアナログなバイクを長く乗ってると、いまのデジタルなバイクに興味が湧く。S1000XRを買ったのも最新のデジタルテクノロジーバイクを知りたかったというのもあるのかもね。

このバイクに乗る時だけは、デジタルな装備はつけない。ジェットヘルにグローブとサングラスだけ。アナログな昭和の時代にタイムスリップするのだ。