2022年6月29日(水)
もっとも早い梅雨明けで記録的な猛暑が続く中、あえて日本でいちばん暑いところへ出掛けてみることにしました。
て、ほんとうは 別件の所用のため だったのですが、ついでに2つの観光地を訪れてみることに。
まずは、圏央道から東北自動車道を北上し、栃木県佐野市付近の「あしがらフラワーパーク」へ。
群馬県の伊勢崎や桐生とそんなに離れていないと思われるのだけど、土地勘がないので 間違っていたらゴメンなさいね。
ここは 藤棚で超有名とのこと。 藤の巨木や何ヶ所もある大きな藤棚を見て歩くだけでも、そのスゴさが想像できます。
残念ながら、この暑さで ラベンダーも あやめも 元気がなさそうでしたけど。 それに人間も。
ちなみに、この日は 39℃を記録したらしい。
そして、次は 栃木県宇都宮市の「大谷資料館」。 一度は訪れたいと思っていたところで、猛暑の中は格別でしょう。たぶん(?)
いきなり 小汚い自動販売機のお出迎えに、一瞬「ひ・ひょっとしたら つぶれてしまった」と思ったりしたのだけど、よく見ると
大谷石をモチーフにしたラッピングでした。 もうちょっと なんとかなったような気も...
この日は、あまりの温度差に地下採掘場跡は 霧がかかったような状態で、メガネもカメラのレンズも曇ったままで これがまた神秘的に。
案内では地下空間の気温は10℃。 いつもの温度計をもってこなかったので正確には分かりませんが、もうちょっと髙かったかもね(?)
・大谷石とは、栃木県宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される、流紋岩質角礫凝灰岩の総称です。
・一般の人々の目に触れることなく「未知なる空間」と呼ばれた、地下採掘場跡。その広さは、2万平方メートル、深さは、30mにもおよびます。
石肌には、手堀り時代のツルハシのあとが残り、ずっしりと年輪の重さを感じさせ、地下の巨大建造物を思わせる景観は、この地ならではの圧巻です。
・軽くて軟らかいため加工しやすく、さらに耐火性・防湿性に優れている。このため住宅(かまど、石塀・防火壁、門柱、敷石・貼石など)、
蔵や倉庫、大きな建築物の石垣、斜面の土止め石(擁壁)といった幅広い用途を持つ。 とのことです。
それに、假屋崎省吾(華道家)の作品が 以外にもマッチしていて、恥ずかしながら ほんのちょっとだけ感動してしまいました。
ちなみのちなみに、この日の大谷資料館付近の最高気温は37℃だったらしい。
こうして、いちばん暑い日?に いちばん暑い場所? と いちばん涼しい場所? へ お出掛けした、猛暑日の一日が暮れていったのでした。
まだ6月というのに、この暑さはどうしたものでしょう。
個人的には 梅雨前線が また南下してくるような気がしているのだが、夏のツーリングシーズンに じとじと雨が降るのは勘弁してもらいたい。
では、では、
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