一か月ほど前の事。
朝はまだ冷えるけど、この日はそんなに寒くはなかった。
いつもみたいに私が仕事の準備をしだすと
メロはじ~っと見つめてる。
でもこの日は、すごく震えて何かを訴えかけてる(後で思えば)
夜にしか帰宅できなくて、部屋の明かりをつけると
朝と同じ、震えたまま、しかも立ち上がることもできませんでした。
緊急を要する事態だったので、ネットで救急病院を探しました。
福岡動物医療センター
↑
この病院はとても良さそうですよ~
会員(要年会費)になるといろんな事が受けられます。
リハビリやいろんな施設も充実。
病院で血液検査とレントゲンで診てもらうことに・・・
結果は「腎結石」でした。
排せつしたくても痛くてできなくて我慢もしてたみたいで
おなかはパンパンでした。
腎臓の半分を占めるほど大きな影・・・
ものすごくショックでした。
しかも、数日後には血便。
抵抗力が弱ってるところに
2種類の菌が繁殖・・・
毎週毎週保険なしの病院へ行くことに。
(小さいころはペット保険でかなり助けられましたが
2年くらいですごく健康だったので外してしまいました)
調べてみたのですが、今病気にかかってる状態では
保険は加入できるけど現行の病気は適応外。
腎結石になる原因は大体決まってるらしいけど
私のわかる範囲で、メロの健康に気を付けてたつもりだったので
こうなった結果に自分を責めました。
でもよくよく考えてみると
数日前から、おやつをあげるときに背中を丸めて
変な雰囲気・・・
トイレも頻繁で量が少ない。
日光浴不足&転居などでメロにはストレス。
などなど・・・
気付いてあげることが出来ませんでした。
この日記は早く書こうと思ってたのですが、
書けませんでした。
でもとても大事なことだと思うので書くことに・・・
今の世の中、ペット産業もさかんになり、
もちろんそれにはペットを飼う方が増えたからなのですが、
一人は寂しい、帰ってきたら迎えてくれるペットがいる、
とか、で飼うと(その他もちろんいろんな理由はあります)
*散歩は夜間だと危ないからいけない(運動不足や排せつのうながしが不足)
*一人暮らしは危険だからカーテンは日中も閉めっぱなし
(体内のいろんなものを形成するために必要な日光浴不足)
*おやつやえさなどが偏る
(本来、(私の場合は犬)動物は自分に必要なものを食べたりしながら
自分の身を守っていきます。詳しくは腎結石をクリック)
でもかわいいから人間が食べるものや、
いろんなものを与えたりしてしまう可能性も。
わからないわけではありません。
でもやはり動物で、弱みを見せるのを嫌うため
体内に起こっている痛みや苦しみ、病気を限界まで
我慢をして見せまいとします。
その限界を見たときの心境は・・・・
人間だと散らす治療法があるんですが
今のところ動物には食事療法と痛み止めの注射などを打って
ゆっくり治療するしかないようです。
あまり小さくならなければ、最終的には手術で取り出すことに。
ネットで見たのですが、本当は(あまり言えないらしいのですが)
病院やちゃんとしたところでご飯などは買ってあげたほうがいいみたいです。
一般に売られているペットフードやおやつには
腎結石になる原因のものも含まれているみたいなので。
いまのところメロは、病院が勧める
ヒルズのプリスクリプション・ダイエットのs/dという
ご飯を与えてます。
とにかく排せつをスムーズに・・・
水分をたくさんとるように・・・
メロはもともと食が細く置き餌じゃないと食べなかったり
(自分のペースがあるらしいです)してたので
ご飯を変えると更に食にむらがあります。
そのご飯には三種類の薬も混ぜてるので
食べない=おなか痛くなる
という事に・・・
ちょっと飽きてる雰囲気も・・・
甘やかしすぎたか。
ここ2日くらいは私との戦いみたいになってます^^;
しかしながら、コンパニオンアニマルという大事な役割も
もちろんあります。
人を癒していろんなことにすごくすごく貢献してくれます。
今から、今でも、ペットを飼われてる方がいらっしゃったら
今一度、食事や普段の生活など気を付けなければいけないことなど
振り返っていただく、いいきっかけになればと思ってます。
愛し方にもいろんな形があるので正しい形で
愛情を注げたらいいですね!
出来れば年に一度の
「血液検査・尿検査・健康診断」を受けられることを
お勧め致します!!!
これである程度の事は回避できるんです・・・
私やメロのような思いもしてほしくないという願いを込めて・・・・
長文、読んで頂いてありがとうございました☆
最後に、メロ。。。
ほんとにほんとにごめんね。。。