暑いSaturday

　　　　　　　　　　
８月23日　午後４時半少し前の新宿
　　　　　　　　　　





この日は午前中に
僅かに雨が降った

濡れても風邪をひかない程度の夏の雨


午後から
仕事の打合せで地上に降りたら

真夏の暑さが待っていた

見上げた顔が
こんがり焼けた


　　　　　　　　　　

灰色の空

８月12日　新宿　昼時
　　　　　　　　　　　　　　　　　



パラっと
見上げた額に粒があたった11時半ごろ


雨がくるか？
と、ビルの谷間を歩いていた


ほんの一分雨粒は落ちてきたが

それで終わり青空になった


　　　　　　

嵐のあとの青空

8月11日 昼の休憩時






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

台風が過ぎ風が跡を追っていた


青空に白い雲
小学校の写生会の日と同じに見えた


白い絵の具がなくなり泣きそうだった


普段は意地悪な男子が
「これ使えよ」
と、白色を投げてよこした


その時に描いた絵がコンクールで優秀作品に選ばれた







あいつはどうしているのだろう


白い絵の具は後で返そうとしたが
結局、受け取ってはもらえず卒業した




・・・・・・・・・

《夏の雲》

　　仕事の隙間に偶然が入った


　　思いがけない休憩時間ができ地上へ降りた


　　芝生に寝転んで見上げた空の白い雲が波に見えて


　　ひと泳ぎしてから雲へエレベーターで仕事階に戻った



「顔が真っ赤ですよ」
と、受付嬢に言われ
更に汗が流れる顔が赤くなった気がした

気まぐれ空模様

雨降る合間を縫って昼食を食べてに行った。

降ったり止んだりの雨に惑わされて走っている気がする。