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積読拾読(普通の生活編)

2020-06-09 | 
チェコに行くつもりだった。いやほんとに
そんなわけであまり旅行の役に立たなそうな
カレル・チャペックの『チェコスロヴァキアめぐり』
なんかをちょいちょい読んでいたのだ
ガイドブックや地図があったらこの本ももっと楽しめるなー
と思った矢先のコロナ…読書途中で保留の一冊

新聞か何かで知った水木先生の「幸福の7カ条」の
成り立ちを知りたくて『水木サンの幸福論』を手にした
この7カ条、しっくりくる
戦時には大変で辛いこともいっぱいあった中で
戦地の原住民と仲良くなってしまうお人柄が素晴らしい
老後はその南洋の村に移住したいと思っていたみたいだが
亡くなるまで仕事が日常だった水木先生の願いは叶わなかった
仲良し3兄弟の対談も必読!

前々回の積読拾読の藤村Dのエッセイの続編『笑ってる場合かヒゲ2』
今回も気にいった(なった)5つ!
①普通の日であるはずの誕生日をイベント化してほしくない
②大泉さんは次元を超えて視聴者に直接訴えかける
③北海道胆振東部地震直後のローカルテレビ
④ムロツヨシと大泉洋(似ている2人)
⑤サボりの時間

NHK取材班編『女性たちの貧困』”新たな連鎖の衝撃”
コロナのせいで「普通の生活」や「日常」とうものが
よくわからなくなってしまった今日この頃
だからこそこの本に登場する女性たちが言う
「理想はないけどここから抜け出して普通の生活がしたい」
の「普通の生活」という言葉がすごく重い
10代から20代の間に絶望してしまうことのない社会に!

『読んで、訳して、語り合う。』は翻訳者の対談集
ロスに留学したら英語が通じないとか
町田康の本が翻訳小説だったらびっくりするよねーなどなど
へーなるほどーと思うエピソードや
大学生時代の小沢健二の様子が垣間見えたのが
多少楽しかったりはしたのだけど
全体的には海外文学の面白さがあまり伝わって来なかった
この人たちが訳した本、面白くなさそう(^-^;
ま読んでみなけりゃ分からないのだけど

ロシア語版が欲しい『チェブラーシュカとなかまたち』
「お誕生日の歌」の楽譜付き
初期のチェブ、ほぼタヌキ

うっかりしてたら『アルスラーン戦記⑬』出た!
ステイホームで1巻から読みなおし
全然覚えていなかったのでまた楽しめた

なんと河鍋暁斎が主人公のマンガがあったよ『狂斎①』
続き読みたい

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