8月20日 新幹線三原駅を降り、呉線に乗り換え竹原に着きました。
友人のお里「松阪邸」(市重要文化財)を案内していただきました。
安芸の小京都と言われる竹原は、江戸時代製塩や酒造業で栄えた
お屋敷や由緒あるお寺のある町並みが、今もそのまゝ保存されてい
ます。
松阪邸は独特の意匠をもった建造物で、唐破風の流れるような屋根、
格子の彫刻、欄間の幾何学模様、書画、お座敷全体数寄屋風の建築
は、重厚な芸術作品を鑑賞するようでした。
ひととき二人でスケッチしました。
竹鶴酒造周辺〔秋から始まるNHk連ドラの舞台となる)
湯坂温泉郷 「賀茂川荘」にて宿泊
奥田元宋画伯の作品を中心に日本画壇で活躍されている画家の作品
が、いたるところに常設されていて、贅沢な美術館の宿でした。
いにしえの賑わいに思いをはせ、散策を楽しみました。