摂津正 日本一まで「俺」が導く
参考
西スポ さま
ありがとうございます。
「俺」が日本一まで連れて行く-。投打の柱に直撃する開幕直前インタビューを今日から2回にわたってお届けします。1回目は3年連続で開幕投手の大役を務める摂津正投手(31)だ。昨年まで3年連続14勝以上の右腕が目指すのは、もちろん3年ぶりの日本一。先発転向1年目だった前回の日本一を「優勝させてもらった」と振り返った不動のエースが、己の道を真っすぐに突き進み、先頭に立ってチームを頂点へと導く。 (取材、構成=谷光太郎)
■調整は「順調」
-オープン戦が終わった。3試合で15回を投げて3失点(自責2)、防御率1・20。ここまでの調整は。
「順調だと思う。そういう結果も出ている」
-2011年は初めての先発調整で、12年はオープン戦終盤に腰を痛めた。昨年は開幕前にワールド・ベースボール・クラシックがあった。何の障害もなく、開幕へ向けて調整できているのは初めてではないか。
「確かにそうだけど、日程に余裕があることが結果につながるとは限らない。それはそれ、としてやってきている」
-昨季はリーグ2位タイの15勝。先発転向から3年連続で14勝以上と結果を残してきた。
「変わっていかないと対応されてしまう。プロの世界とは、そういうもの」
-進化を求め、どういう意識でオフを過ごしたのか。
「毎年毎年、シーズンで出た課題をつぶしていく。その作業の繰り返しに変わりはない。前提になるのは前の年にしっかりやった、というところ。そこを基準にしながらプラスアルファをしていくし、ダメだったところは改善していく。そうすれば、レベルアップできると信じている」
-昨年は9月以降に5試合で1勝3敗。
「シーズンを通じて持たなかった。そこ(の反省)をメーンに据えてやってきた。そのためにウエートトレーニングもやってきたし、カットボール、シュートと球種を増やす作業にも取り組んできた」
-球種を増やす決断を下した理由は。
「年間を通じてしっかり投げられるかどうかは分からないけど、球数を減らして(スタミナが)持つようにしたい。そういうイメージを持ってやっている。なるべく球数を費やさずに抑えられれば長いイニングを投げられると思うし、自分が目標とするシーズン200イニングにも近づくことができる」
-カットボール、シュートの習得にはどう取り組んだか。
「基本は自己流。キャッチボールで握りなどを確かめながら。(カットボールで)参考にさせてもらったのは金無英。秋にいろいろ話を聞かせてもらった。自主トレ期間には(ともにトレーニングしたオリックスの)甲藤にも『どうやって投げてるの?』って聞いてみた。シュートは特に誰かに聞いた、ということはない。もともと、投げようと思えば投げられた球種だから」
■鶴岡不安なし
-手応えは。
「う~ん、それは分からない。オープン戦は同じチームと何度もやらないから。何度も同じチーム相手に投げて初めて分かるものがある。結果を求めるのは今じゃない。シーズンで結果を出さなくちゃいけない」
-ウエートトレーニングの成果は投球の中で感じているか。
「それも、今は分からない。短期的なものではなく、あくまでもシーズンを通して体がどうなるかだから。疲れの残り方がどうか、といった部分を確認していかないといけない」
-長いシーズンを乗り越えた先には、タイトルも見えてくるのでは。
「それはあまり興味がない。常に、前の年よりも上にいきたいと思っている。タイトルや数字は結果的についてくるものだから」
-チームの大型補強で先発には中田、スタンリッジ、ウルフが加入。駒不足が解消され、今年は摂津投手の負担が減ることが期待される。
「自分の中では別物だと考えている。まずは自分の成績をしっかり残すこと。きっちりと自分の仕事をした上で、チームが勝つことが大事。まずは、自分の力を発揮することが大前提」
-開幕バッテリーを組むのは新加入の鶴岡。捕手が変わることでリズムも変わるのでは。
「こちらが考えていなかった配球とか、いろんな引き出しを持っている。オープン戦でも投げるたびに話をしてきたから特に不安はない」
-チームは11年以来の日本一を目指している。杉内、和田、ホールトンがいた当時は先発転向1年目だった。
「あの年は大黒柱がいた。いくら僕が勝ち星を残した(14勝)といっても『連れて行ってもらって、優勝させてもらった』と考えている。力になったとは言えない。だから今年はと思う」
-田中が楽天からメジャー移籍した際に「マー君がいなくなるのは残念だけど、別のモチベーションを探す」と話していた。そのモチベーションは見つかったのか。
「今は見つかっていないね(笑)。とりあえず、自分の技術、フィジカルを高める。そこに集中していきたい。プロでやり続けている間はずっと続くこと。漠然とやっていては結果を残せないし、それをやり続けるのがプロだと思っている」
期待しています、摂津選手!!
あなたが頼りです。
みなさん、今年も摂津投手を応援しましょう!!
あと2日で開幕です。
楽しみと不安が・・・。
がんばって応援しましょう!
参考
西スポ さま
ありがとうございます。
「俺」が日本一まで連れて行く-。投打の柱に直撃する開幕直前インタビューを今日から2回にわたってお届けします。1回目は3年連続で開幕投手の大役を務める摂津正投手(31)だ。昨年まで3年連続14勝以上の右腕が目指すのは、もちろん3年ぶりの日本一。先発転向1年目だった前回の日本一を「優勝させてもらった」と振り返った不動のエースが、己の道を真っすぐに突き進み、先頭に立ってチームを頂点へと導く。 (取材、構成=谷光太郎)
■調整は「順調」
-オープン戦が終わった。3試合で15回を投げて3失点(自責2)、防御率1・20。ここまでの調整は。
「順調だと思う。そういう結果も出ている」
-2011年は初めての先発調整で、12年はオープン戦終盤に腰を痛めた。昨年は開幕前にワールド・ベースボール・クラシックがあった。何の障害もなく、開幕へ向けて調整できているのは初めてではないか。
「確かにそうだけど、日程に余裕があることが結果につながるとは限らない。それはそれ、としてやってきている」
-昨季はリーグ2位タイの15勝。先発転向から3年連続で14勝以上と結果を残してきた。
「変わっていかないと対応されてしまう。プロの世界とは、そういうもの」
-進化を求め、どういう意識でオフを過ごしたのか。
「毎年毎年、シーズンで出た課題をつぶしていく。その作業の繰り返しに変わりはない。前提になるのは前の年にしっかりやった、というところ。そこを基準にしながらプラスアルファをしていくし、ダメだったところは改善していく。そうすれば、レベルアップできると信じている」
-昨年は9月以降に5試合で1勝3敗。
「シーズンを通じて持たなかった。そこ(の反省)をメーンに据えてやってきた。そのためにウエートトレーニングもやってきたし、カットボール、シュートと球種を増やす作業にも取り組んできた」
-球種を増やす決断を下した理由は。
「年間を通じてしっかり投げられるかどうかは分からないけど、球数を減らして(スタミナが)持つようにしたい。そういうイメージを持ってやっている。なるべく球数を費やさずに抑えられれば長いイニングを投げられると思うし、自分が目標とするシーズン200イニングにも近づくことができる」
-カットボール、シュートの習得にはどう取り組んだか。
「基本は自己流。キャッチボールで握りなどを確かめながら。(カットボールで)参考にさせてもらったのは金無英。秋にいろいろ話を聞かせてもらった。自主トレ期間には(ともにトレーニングしたオリックスの)甲藤にも『どうやって投げてるの?』って聞いてみた。シュートは特に誰かに聞いた、ということはない。もともと、投げようと思えば投げられた球種だから」
■鶴岡不安なし
-手応えは。
「う~ん、それは分からない。オープン戦は同じチームと何度もやらないから。何度も同じチーム相手に投げて初めて分かるものがある。結果を求めるのは今じゃない。シーズンで結果を出さなくちゃいけない」
-ウエートトレーニングの成果は投球の中で感じているか。
「それも、今は分からない。短期的なものではなく、あくまでもシーズンを通して体がどうなるかだから。疲れの残り方がどうか、といった部分を確認していかないといけない」
-長いシーズンを乗り越えた先には、タイトルも見えてくるのでは。
「それはあまり興味がない。常に、前の年よりも上にいきたいと思っている。タイトルや数字は結果的についてくるものだから」
-チームの大型補強で先発には中田、スタンリッジ、ウルフが加入。駒不足が解消され、今年は摂津投手の負担が減ることが期待される。
「自分の中では別物だと考えている。まずは自分の成績をしっかり残すこと。きっちりと自分の仕事をした上で、チームが勝つことが大事。まずは、自分の力を発揮することが大前提」
-開幕バッテリーを組むのは新加入の鶴岡。捕手が変わることでリズムも変わるのでは。
「こちらが考えていなかった配球とか、いろんな引き出しを持っている。オープン戦でも投げるたびに話をしてきたから特に不安はない」
-チームは11年以来の日本一を目指している。杉内、和田、ホールトンがいた当時は先発転向1年目だった。
「あの年は大黒柱がいた。いくら僕が勝ち星を残した(14勝)といっても『連れて行ってもらって、優勝させてもらった』と考えている。力になったとは言えない。だから今年はと思う」
-田中が楽天からメジャー移籍した際に「マー君がいなくなるのは残念だけど、別のモチベーションを探す」と話していた。そのモチベーションは見つかったのか。
「今は見つかっていないね(笑)。とりあえず、自分の技術、フィジカルを高める。そこに集中していきたい。プロでやり続けている間はずっと続くこと。漠然とやっていては結果を残せないし、それをやり続けるのがプロだと思っている」
期待しています、摂津選手!!
あなたが頼りです。
みなさん、今年も摂津投手を応援しましょう!!
あと2日で開幕です。
楽しみと不安が・・・。
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