Hawks ファーム優勝戦

今日２軍日本一をかけてヤクルトと試合です。
西日本スポーツさま　ありがとうございます。


“日本一”頼んだ　岩崎先発
2008年10月4日（土） 10時44分　西日本スポーツ


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　ヤングホークスが“日本一”に挑む。ソフトバンクの２軍がきょう４日、イースタン・リーグ覇者のヤクルトとファーム日本選手権（長崎・ビッグＮ）を争う。３日、同球場で前日練習が行われ、先発する高校生ドラフト１巡目ルーキーの岩崎翔投手（１８）はキャッチボールなど軽めの調整。「全力で投げるだけ」と闘志を燃やした。

■チーム２位５勝

　“日本一”を託されたルーキーに気負いはない。岩崎は自然体で最終調整に臨んだ。「まったく緊張はしていません。ＭＶＰ？　まあ。全力で投げるだけです」。次代のエースは静かに闘志を燃やした。

　ルーキーイヤー総決算のマウンドだ。今季ファームでチーム２位の５勝を挙げ、防御率は１・９３。１軍デビューも果たし、実力で大一番の先発を勝ち取った。「一発勝負で投げられるのは、自分にとっても大きい」。成長の糧にこれ以上ない舞台となる。

　石渡２軍監督も岩崎と心中の覚悟だ。「一発勝負は先発次第。必要がなければ代えないし、いけるところまでいってもらうよ」。今季２軍戦では最長７イニングを３試合経験。スタミナ面でも不安は減っており、「できるだけ長いイニングを投げたい」と頼もしい。

　大一番に向かう１８歳に周囲の期待も高まる。昨年のドラフト会議で中日との競合の末に引き当てた王監督は「岩崎が先陣を切るんだ。テレビ中継はあるのかな」と気になる様子。千葉・船橋市の実家から両親も駆けつける予定だ。

　練習中、岩崎はマウンドに歩み寄った。「初めて投げる球場で傾斜の確認です」。感触を確かめながら、闘志をかき立てた。若武者に用意される真っさらなマウンド。“日本一”をつかみ、未来に羽ばたく。
　（小畑大悟）

＝2008/10/04付 西日本スポーツ＝


せめて優勝を王監督にプレゼントしてください。
がんばれ、ヤングHawks。