イーストSに繋養されていたマリエンバードのシンジケートが解散したそうです。この馬はけっこう高かったはずだから、不満足な結果に終わったという事になるでしょう。何といっても凱旋門賞馬ですから期待も大きかったでしょう。日本の競馬体系が以前とは変わっている事も敗因かもしれません。今後は英国で種牡馬生活を続けるようですから、向こうでの成功に期待したい。また、フローラルパターンには汚名挽回?の活躍を・・・。(^_^;)
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この秋の海外市場も散々な成績で終わったようで、来年度の海外種牡馬は軒並み種付け料の大幅ダウンを決定しているようです。それに比べてこれまで発表された日本の種付け料は、ほぼ今年並みかやや下落という傾向のようだ。日高のセリに上場した生産者は、景気の大幅後退を肌で感じていると思うが、セレクトセールで高額取引された人達は、景気判断が違っているのだろう。今年は高額種牡馬を種付けして、採算割れを出した生産者も多い。それでも一極集中が続くのだろうか。まるでサバイバルゲームの様相となるかもしれない。