SHOUT OF THE JACKAL vol.3

叫ぶなら~叫んでみよう!戯言を!

秋はヴィクセン曇りはヴィクセン

2011-09-19 | 日記
 頭痛の呪いから解放され、一刻を焦るかのように
マイナスイオンを浴びに出かけた秋の朝・・・

一山超えて着いた先は、鮭が登る川・・・

地元からゆっくり走っても30分で到着する距離に
鮭が登る川があるのである。

そもそも鮭は川に帰ってくる本能があり
(生まれた川・・・)
そして産卵を終え人生の幕を下ろすのであるわけだが、
ここ最近、鮭が登れる川などあまり存在しなく
内水面保護法により示された河川がほとんどなのである。
ついでに、砂防ダムやらとかの建設により
自然は破壊され(洪水・土砂災害などなど)
自然繁殖する生命は絶滅の危惧なのである。

そんな川が多いなか、この川は海からこの地点まで砂防ダムがないのであり
鮭や海水にいる魚が遡上できるようになっているのである。



海からこの地点まで100km以上はあるかと思うが
車で海までは2時間以上を要するのであるわけで
そんな川を鮭は一生懸命遡上してくるのである。



ここが最終の関所だ!

もちろん、この上にも川流れいるが、
これが、魚道と言われる魚の道


見た目はそうでもなさそうだが、いざ傍は、ゴーゴーと水が落ちる凄い音がしている。
人間なら簡単に、流されてしまいそうな勢いなのである。
そして、この水の階段を鮭は登っていき、
着いた先は、穏やかな開けた川が広がっているのである。

さて、鮭の川の話ではなく・・・・



「秋はヴィクセン・曇りはヴィクセン」


これは魚釣りで使う、ルアーのメーカー名であり
知る人ぞ知る、名器なのである。
※とても有名です。

今日はこのルアーが威力を発揮したのであるわけで・・・
何を流しても反応しない魚クンたちだが
いざヴィクセンの赤腹シリーズを投入すると
わさわさとやってくるではないか・・・
まぁ~実に・・このルアーにたどり着くまでは、一苦労したのだ。
※釣り人なら、当たりルアーに出くわすまでの苦悩を知っていると思うが・・

その苦労が実となり!いや魚となりフィッシュとなったのである。




ご存知!

アメマスちゃん



通称「アメちゃん」


いい感じの、お腹も立派なアメちゃんなのである。



貪欲さが、この背中の色でわかると思うが、
全長30センチだが、ルアーのサイズは7センチ程度

ケツをガバッ!と咥えたのである。



これ一匹ってか?

いやまだ釣ったが、サイズダウンとバレもあったので省略さぁ~



やはり、秋はヴィクセン・曇りはヴィクセンだ!



ちなみに・・・


この鮭?わかるかな?


川に上がってから早1週間くらいのか?
全身、カビが生えている。

もう最後の力もでないのだと思うが、
ご苦労様と言ってあげたい。


では~また!



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