人生一升瓶

いろいろな人が様々な人生観で今の時代を生きていると思うが

ふと我に返ったとき、今までの人生がはたして素晴らしきものだったか？

それとも、不本意な物だったか？

それとも、まぁ～こんな人生だからと思ってしまうか？

悔やんでも取り返しのできない物であると言うことは

百も承知であるが、それでも今を生きているうえで

どうしても避けては通れない自己の評価になってしまっている。

命を授かり、そして社会に生きて、様々な生涯を乗り越えてきた事実感。

人生８０年・・

いや８５年と言われながらも

その折り返し地点を過ぎた人

まだ、その地点に達していない人

とうの昔に過ぎ、残す人生１５年行く場となった人


命乞いの反省でなく、生きた証の足跡を振り返ると

適当な歴史しか思い浮かばないのである。

これからやるべきこと？

当たり前の過ごし方で良いと思うか？

隣のオヤジのような生き方をすべきと思うか？
※となりのオヤジは架空の人物だが・・

強欲に突っ張った人生を望むべきなのか？

何かに真似た人生を過ごすのか？

ノホホンと流れるままに意を唱えず過ごすべきか？

もがき苦しむのではなく、生きる屍でもなく、

ありのままの生き方こそが、自分らしさを引き出す

精神なのではないかと思う。

まだまだ長い人生と思うか？

残りわずかと思うかは、己の判断であるが

明日を生きるため、今の時をできるかぎり

自分らしく居たいものである。




そしてこれが七つの大罪であり

このカテゴリーを超え、犯したのが人間模様なのではないだろうか？


傲慢・嫉妬・憤怒・


怠惰・強欲・暴食・色欲